洋楽ロックバラードの人気曲。泣ける感動の名曲まとめ
ロックバンドやアーティストたちが歌う「ロックバラード」は、その多くがヒット曲であったりライブのハイライトで歌われる名曲が多いものです。
最近ではあまり見かけなくなったタイプの曲ではあるのですが、リスナーの心を震わせるほどの感動を与えてくれる王道のロックバラードの素晴らしさは時代が過ぎ去っても色あせることはありません。
今回の記事では、洋楽のロックやハードロック系のバンド、ロックアーティストたちが歌う珠玉のロックバラードを一挙ご紹介!
洋楽初心者でも聴きやすい名曲ばかりですから、洋楽入門編としてもオススメの内容となっていますよ。
洋楽ロックバラードの人気曲。泣ける感動の名曲まとめ(1〜10)
Under The BridgeRed Hot Chili Peppers

日本ではレッチリの略称で知られ、トータルセールスが全世界で8000万枚以上を記録している4人組ロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの12作目のシングル曲。
5thアルバム『Blood Sugar Sex Magik』からのシングルカットで、全米2位を獲得したバラードナンバーです。
フックのあるギターのアルペジオと叙情的なメロディーとの融合は、トレードマークでもあるファンキーな楽曲だけではないバンドの奥行きを感じさせますよね。
ボーカルのアンソニー・キーディスによる自分との戦いを描いたメッセージが楽曲全体を哀愁で包んでいる、ロックバンドらしいざらついたサウンドが心地いいロックバラードです。
November RainGuns N’ Roses

1980年代末から数々のヒットナンバーを世に送り出し、LAメタルというジャンルを越えた世界的な人気を誇ったロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズの楽曲。
3rdアルバム『Use Your Illusion I』に収録されている楽曲で、Billboard Hot 100チャートをはじめイギリスやポルトガルのチャートでも上位を獲得したナンバーです。
ストリングスをフィーチャーしたロックサウンドと、アクセル・ローズさんの特徴的なハイトーンボイスの融合は、一般的なロックバラードとは違ったフックを感じられますよね。
ブリージーなギターソロも印象的な、オリジナリティーを残しながらも美しいロックバラードです。
Viva La vidaColdplay

全世界で1億枚を超えるトータルセールスを誇り、グラミー賞を7回受賞するという記録を持つロックバンド・コールドプレイの楽曲。
4thアルバム『Viva la Vida or Death and All His Friends』からのシングルカットで、UKシングルチャートとBillboard Hot 100において1位を獲得しているナンバーです。
ストリングスとパーカッションを前面に押し出した幻想的なアレンジと史実を含んだ歌詞の内容は、まさに邦題である「美しき生命」にぴったりの荘厳さを感じさせますよね。
包み込まれるようなサウンドが心地いい、ロックバンドでることを忘れてしまうようなバラードナンバーです。
I Don’t Want to Miss a ThingAerosmith

ブルース、ロックンロール、R&B、カントリー・ミュージック、ファンクといったアメリカのルーツミュージックからの影響を感じさせるロックサウンドで人気を博し、2001年にはロックの殿堂入りを果たしたロックバンド・エアロスミスの楽曲。
映画『アルマゲドン』のサウンドトラックに収録されている楽曲で、バンドとして初となる全米シングルチャート1位を獲得したナンバーです。
荘厳なアンサンブルとソウルフルなボーカルの融合は、まさにロックバラードと言うにふさわしいダイナミックな空気感を作り出していますよね。
誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、エモーショナルなバラードナンバーです。
More Than WordsExtreme

ハードロックサウンドにファンクテイストを融合させた「ファンク・メタル」とも称される特徴的な音楽性で知られている4人組ロックバンド・エクストリームの楽曲。
2ndアルバム『Pornograffitti』に収録されている楽曲で、全米ナンバー1を獲得した代表曲です。
ボーカル、コーラス、アコースティックギターというシンプルなアンサンブルでありながら、そのメロディーの美しさとパーカッシブ奏法を用いたフィンガーピッキングによるギターサウンドが印象的ですよね。
アウトロでは高速のタッピングフレーズが盛り込まれるなど、最後までロックバンドらしいキャッチーなアレンジが光るロックバラードです。
Don’t Look Back In AngerOasis

自他ともに認めるビートルズ愛あふれる音楽性と時代に合わせたサウンドを融合させた楽曲で世界的に人気を博したイギリス出身のロックバンド、オアシスの11作目のシングル曲。
シングルのリードトラックとしては初となるノエル・ギャラガーさんによるリードボーカルが特徴的で、全英シングルチャート1位を獲得したヒットチューンです。
良質なメロディーとギターサウンドとのコントラストは、古き良きロックの系譜を感じさせますよね。
美しさの中に激しさが内包されている、ロックバラードのスタンダードです。
The ReasonHoobastank

2000年代以降に登場した新しいロックの潮流とともに活躍し、パワフルなボーカルと印象的なギターリフの楽曲で人気を博している4人組ロックバンド、フーバスタンクの楽曲。
2ndアルバム『The Reason』のタイトルトラックで、それまでのアグレッシブな方向性とは異なる壮大なバラードナンバーです。
キャッチーなギターアルペジオや透明感のあるメロディーなど、フーバスタンクの音楽的な奥行きを感じさせられた方も多かったのではないでしょうか。
本国であるアメリカだけでなくイタリアやメキシコでも大ヒットとなった、モダンなロックバラードです。