【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
「ロックという言葉は洋楽から教わった」という音楽リスナーの皆さま、世代を問わず多くいらっしゃるのではないでしょうか。
どのような時代であっても変わることのない洋楽ロックの素晴らしさをお伝えすべく、今回の記事では60年以上に及ぶロックの歴史の中で生まれた珠玉の名曲をピックアップ、これから洋楽ロックを聴いてみたいという方に向けた最高のロックソングたちをまとめてお届けします!
こういった記事は往年の名曲に集中しがちですが、2000年代以降のアーティストも含めたラインアップでお届けしていますから、昔はロックを聴いていたけど……という方もぜひチェックしてみてくださいね。
【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(1〜20)
It’s My LifeBon Jovi

アメリカを代表するハードロックバンドとして知られ、日本をはじめ世界的な成功を収めたボン・ジョヴィの楽曲。
日本ではアスリートの入場曲で使用されたり、バラエティ番組で流れることも多い楽曲なので、あまり洋楽に詳しくない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
イントロからサビの前までヘビーな曲調によるマイナーな雰囲気が漂い、サビで一気に景色が開けるような曲構成は、さすが一時代を築いたバンドの楽曲と言わざるを得ないほど見事な完成度ですよね。
ポップさの中に哀愁を感じる、ボン・ジョヴィらしいキャッチーなメロディーが際立つ楽曲です。
Don’t Look Back In AngerOasis

イギリス出身で、同じ労働者階級から世界的なバンドとなったビートルズを敬愛していることでも有名なロックバンド、オアシスの楽曲。
日本ではCMの他にも映画のエンディングテーマや音楽ゲームで使用されるなど、さまざまな場面で耳にするナンバーです。
そのバックグラウンドが示すとおりビートルズを感じさせる良質で美しいメロディーと楽曲アレンジは、現代的なサウンドでビートルズが生まれ変わったようでありながらも、ロック界に新たな時代の到来を感じさせた楽曲として愛されています。
Smells Like Teen SpiritNirvana

ロックの世界にグランジという新たなジャンルを打ち出し、世界的なブームを巻き起こした3ピースバンド・ニルヴァーナの代表曲。
同じコード進行を繰り返すというシンプルな曲構成でありながら、それを感じさせないボーカルをはじめとしたバンド全体のアンサンブルは、高度なテクニックが全盛期であった1990年代初期のロック界において盲点であり革命的でした。
2002年までにヨーロッパで最も多く流されたPVであったとも言われている、ロック史にニルヴァーナの名を刻んだナンバーです。
Bohemian RhapsodyQueen

イギリス出身のロックバンド、Queenの楽曲で、同バンドの4thアルバム『オペラ座の夜』収録で1975年リリース。
曲の構成は、アカペラからスタートして最初はバラード調、そこから中間部のオペラパートに移行して、最後はハードロックで締めくくられるという非常にドラマティックな展開をするものとなっており、筆者もこの曲を初めて聴いたとき、中間部のオペラパートには非常に衝撃を受けました。
またこの楽曲は、Queenのリードボーカル、故フレディ・マーキュリー氏の半生を描いた映画のタイトルにもなっており、まさにQueenを…いや、ロック史に残る名曲だと思います!
Sunshine of Your LoveCream

ロックの歴史に輝く名曲が誕生したのは1967年のこと。
クリームが放った本作は、エリック・クラプトンさんのギターリフと、愛の温かさを歌った歌詞で多くの人々を魅了しました。
アルバム『Disraeli Gears』に収録され、翌年シングルカットされると、ビルボードチャートで5位を記録。
映画やドラマでも使用され、その人気は今も衰えません。
恋人との再会を待ち望む気持ちや、愛に満たされる幸福感が表現された本作は、大切な人と過ごす特別な時間に聴くのがおすすめです。
心温まるメロディーと歌詞が、あなたの愛する人への想いを一層深めてくれるでしょう。