80年代の伝説の洋楽ロックの名曲・ヒット曲
エアロスミス、クイーン、ボン・ジョヴィ、ヴァン・ヘイレン、デヴィッド・ボウイ、オジー・オズボーン、エーシー・ディーシー……。
80年代を代表する伝説の洋楽ロックの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲・ヒット曲のご紹介です。
世界の音楽史を塗り替えた、ロック・ ジャイアンツたちによる偉大なるプレイリストです。
80年代の伝説の洋楽ロックの名曲・ヒット曲(1〜10)
Every Breath You TakeThe Police

1983年にリリースされた作目「シンクロニシティー」に収められた楽曲で、ビルボードチャートで1位を獲得しています。
ポリスは、70年代後半のパンクロック、ニューウエーブムーブメント全盛期のイギリスで生まれ、レゲエミュージックをロックに取り入れた独自の音楽性で、ホワイト・レゲエとも呼ばれました。
Back In BlackAC/DC

1980年にリリースされた6作目のアルバム「Back In Black」に納められたこの曲は、彼らの代表作の一つ。
このアルバムは、不慮の事故で亡くなったボン・スコットに代わって、新しく迎えられブライアン・ジョンソン加入後の初のアルバム。
4900万枚状の売り上げを大ヒットとなりました。
Another One Bites the DustQueen

イギリスの伝説的ロックバンド、クイーンの楽曲。
繰り返されるベースのフレーズとギターのカッティングが耳に残る、クイーンとしては珍しいブラックミュージックのようなナンバーです。
マイケル・ジャクソンの提案でシングルカットされた同曲は世界的な大ヒットを記録し、クイーンの代表曲の一つとなりました。
About A GirlNEW!Nirvana

80年代末期にアメリカ・ワシントン州から登場し、音楽シーンに新たな風を吹き込んだバンド、ニルヴァーナ。
本作は、グランジという激しいサウンドのイメージとは裏腹に、ビートルズを彷彿とさせるポップで美しいメロディが胸に響く一曲です。
恋人との共同生活における些細なすれ違いや、うまくいかないもどかしさが、カート・コバーンさんの気だるくも優しい歌声から痛いほど伝わってくるようです。
1989年発売のデビューアルバム『Bleach』に収録され、1994年のアコースティックライブ音源で知った方もいらっしゃるかもしれませんね。
大切な人との関係が当たり前になってしまった時に聴くと、相手の存在の大きさに改めて気づかされるのではないでしょうか?
Take on mea-ha

ノルウェー出身の三人組バンド、アーハの楽曲。
キーボードによるイントロのキャッチーなフレーズと、疾走感のあるリズムが爽やかな楽曲です。
折り重なるコーラスワークが心地いい、聴いているだけで心がおどる1980年代の始まりを象徴する洋楽ナンバーの一つです。
Don’t Stop Me NowNEW!Queen

ピアノのイントロが流れた瞬間、心が躍り出すような高揚感に包まれる、イギリスのバンド、クイーンの代表曲です。
1979年に発売されたシングルで、名盤『Jazz』に収録されています。
作詞作曲を手掛けたフレディ・マーキュリーさんの「誰にも俺を止めることはできない」という、圧倒的なエネルギーと快感が歌われている本作。
ギタリストのブライアン・メイさんは当初、そのあまりに享楽的な内容に懸念を抱いていたそうです。
日本ではコスモ石油やJR東海のCM、映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』の挿入歌としてお馴染みで、聴くだけで無敵な気分になれますよね。
ドライブやパーティーを最高に盛り上げてくれる、時代を超えたキラーチューンです。
AngelAerosmith

1987年にリリースされた9作目のアルバム「パーマネント・ヴァケイション」に収められたこの曲は、翌年、全米チャート3位を記録しました。
日本でも、フジテレビ系列の月9ドラマのオープニング曲に使用されています。
このバンドは、当時、ロック御三家(キッス、クィーン、エアロスミス)の一つとして騒がれました。