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80年代の伝説の洋楽ロックの名曲・ヒット曲

エアロスミス、クイーン、ボン・ジョヴィ、ヴァン・ヘイレン、デヴィッド・ボウイ、オジー・オズボーン、エーシー・ディーシー……。

80年代を代表する伝説の洋楽ロックの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲・ヒット曲のご紹介です。

世界の音楽史を塗り替えた、ロック・ ジャイアンツたちによる偉大なるプレイリストです。

80年代の伝説の洋楽ロックの名曲・ヒット曲(1〜10)

(Wish I Could Fly Like) SupermanThe Kinks

The Kinks – (Wish I Could Fly Like) Superman [Official Audio]
(Wish I Could Fly Like) SupermanThe Kinks

最もイギリスらしいバンド、と言われて皆さんはどういったバンドを思い浮かべるでしょうか。

UKロックシーンを代表するザ・キンクスですが、今回は彼らが放った異色のディスコロックを紹介します。

この楽曲は、レコード会社からの「クラブでウケる曲を」という要求に、彼ら流のウィットで応えた痛快なナンバーなのですよ。

躍動感あふれる四つ打ちのビートに、ザクザクとしたロックなギターリフが絡みつくサウンドは、思わず腰が動いてしまいますよね。

歌詞をひも解けば、ヒーローへの憧れと世知辛い現実との間で揺れる主人公のぼやきが描かれ、その皮肉な視点こそレイ・デイヴィスさんの真骨頂といった感じです。

1979年1月発売のシングルで、アメリカではチャート41位を記録。

パーティーで踊りながら、その奥深いメッセージをかみしめるのも最高ですね。

Don’t Stop Me NowQueen

Queen – Don’t Stop Me Now (Official Video)
Don’t Stop Me NowQueen

ピアノのイントロが流れた瞬間、心が躍り出すような高揚感に包まれる、イギリスのバンド、クイーンの代表曲です。

1979年に発売されたシングルで、名盤『Jazz』に収録されています。

作詞作曲を手掛けたフレディ・マーキュリーさんの「誰にも俺を止めることはできない」という、圧倒的なエネルギーと快感が歌われている本作。

ギタリストのブライアン・メイさんは当初、そのあまりに享楽的な内容に懸念を抱いていたそうです。

日本ではコスモ石油やJR東海のCM、映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』の挿入歌としてお馴染みで、聴くだけで無敵な気分になれますよね。

ドライブやパーティーを最高に盛り上げてくれる、時代を超えたキラーチューンです。

Youth Gone WildSkid Row

Skid Row – Youth Gone Wild (Official Music Video)
Youth Gone WildSkid Row

1989年にリリースされたスキッド・ロウのデビューシングルは、若者たちの心を捉えた伝説的な楽曲です。

社会の規範や期待から自由になり、自分らしく生きたいという若者の欲求を力強く表現しています。

MTVでのミュージックビデオのヘビーローテーション放送により、幅広い注目を集めました。

本作はUS Billboard Hot 100で99位、メインストリーム・ロック・トラックで27位を記録。

1992年にはライブバージョンがUKシングルチャートで22位にランクインしました。

エネルギッシュなサウンドと忘れがたいコーラスは、反逆と個性主義のメッセージを持ち、今なお新しい世代に発見され続けています。

自分の道を見つけたい人や、社会の枠にはまりきれない人にオススメの1曲です。

80年代の伝説の洋楽ロックの名曲・ヒット曲(11〜20)

Let’s DanceDavid Bowie

David Bowie – Let’s Dance (Official Video)
Let's DanceDavid Bowie

常に時代を見すえながら、カメレオンのように音楽性をも変化させたイギリスの世界的アーティスト、デヴィッド・ボウイさん。

彼の名を世界にとどろかせた本作は、ディスコブームに沸いた1983年3月に公開され、プロデューサーにファンクの名手ナイル・ロジャースさんを迎え、最高にグルーヴィーなダンスチューンに仕上げています。

しかしその裏には、赤い靴を履いてブルースを踊るという表現で、悲しみを隠し喜びを装う人々の姿を忍ばせる深みも。

当時無名だったスティーヴィー・レイ・ヴォーンさんを起用した点からも、デヴィッド・ボウイさんの審美眼のすごさが分かるというものです。

パーティーで踊り明かしたい夜に聴きたい1曲ですね。

Owner of a Lonely HeartYES

YES – Owner of a Lonely Heart (Official Music Video)
Owner of a Lonely HeartYES

イギリスのプログレッシブ・ロックバンド、イエスによる最高に踊れるダンスロックナンバーです。

鋭いギターリフと、当時最先端のサンプラーによる「オーケストラ・ヒット」が融合したサウンドは、一度聴いたら忘れられないんですよね。

本作は、孤独な心を抱える人への応援歌なんです。

未来を恐れず自分自身で道を切り開いていけ、という力強いメッセージが込められています。

孤独は悪いことじゃない、心が壊れてしまうよりずっと良いという視点がユニーク。

1983年10月に公開されたこの楽曲は、名盤『90125』に収録され、トヨタのCMにも起用されました。

グルーヴに身を任せてパーティーナイトを楽しみたい方には、もってこいですよ!

Restless HeartWhitesnake

Whitesnake – Restless Heart – Restless Heart 2021 (Official Music Video)
Restless HeartWhitesnake

80年代を代表するハードロック・バンド、ホワイトスネイクの名曲をご紹介します。

アルバム『Restless Heart』に収録された本作は、深い感情を伴った歌詞と力強いメロディが印象的です。

人生の苦悩や内なる不屈の精神を描いた歌詞は、多くのファンの心に響きました。

1997年6月に日本で先行発売された後、ヨーロッパでもリリースされましたが、北米では輸入版のみの販売となりました。

バラードとハードロックの要素を融合させた成熟した音楽性で、従来のホワイトスネイクとは一味違う魅力を放っています。

人生に意味を見出したい方や、心に響く歌詞を求めている方にオススメの1曲です。

You Shook Me All Night LongAC/DC

AC/DC – You Shook Me All Night Long (Official 4K Video)
You Shook Me All Night LongAC/DC

オーストラリアを代表する伝説のロックバンド、AC/DC。

ダイナミックで熱いハードロックが印象的ですよね。

AC/DCといえば、誰もが盛り上がれる気持ちの良いパワフルな楽曲が多いバンドです。

その中でも特にオススメしたい1曲が、『Back in Black』収録のこちらの楽曲。

誰でも一度は耳にしたことがある曲だと思います。

1980年7月にリリースされたこの楽曲は、新ボーカリストのブライアン・ジョンソンさんが加入後、初のシングル。

エアロスミスの『Walk This Way』からインスパイアを受けているという話もあり、さわやかでボルテージの高いハードロックに仕上げられています。

ぜひチェックしてみてください。