【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
「ロックという言葉は洋楽から教わった」という音楽リスナーの皆さま、世代を問わず多くいらっしゃるのではないでしょうか。
どのような時代であっても変わることのない洋楽ロックの素晴らしさをお伝えすべく、今回の記事では60年以上に及ぶロックの歴史の中で生まれた珠玉の名曲をピックアップ、これから洋楽ロックを聴いてみたいという方に向けた最高のロックソングたちをまとめてお届けします!
こういった記事は往年の名曲に集中しがちですが、2000年代以降のアーティストも含めたラインアップでお届けしていますから、昔はロックを聴いていたけど……という方もぜひチェックしてみてくださいね。
【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(1〜10)
LaylaDerek and the Dominos

日本では世界3大ギタリストという肩書きでも有名なギタリストであるエリック・クラプトンさんが、デレク・アンド・ザ・ドミノス名義で発表した楽曲。
イントロのギターリフは日本でもCMなどで使用されることが多く、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
同曲のギターはエリック・クラプトンさんに加え、ゲストとしてオールマン・ブラザーズ・バンドのリーダーであるデュアン・オールマンさんも参加しており、2人の偉大なギタリストによるプレイが堪能できるぜいたくなナンバーです。
Stairway to HeavenLed Zeppelin

イギリスのロックバンド、レッド・ツェッペリンの代表曲の一つ。
世界三大ギタリストの一人でもあるメンバーのジミー・ペイジさんが、徐々に盛り上がってゆく尺の長い曲をテーマに作曲し、ボーカルのロバート・プラントさんがヘッドリィー・グランジの暖炉の前で作詞したと言われています。
エンディングへ向かって展開するバンドサウンドにはプログレ的な要素もあり、聴き応えたっぷりな8分間を堪能できますよ!
Don’t Stop Believin’Journey

80年代のアメリカン・ロックの象徴とも言えるアンセムが、ここにあります。
ジャーニーが放つこの楽曲は、夢を追い続ける大切さを歌い上げ、聴く者の心に響き渡ります。
希望を失わず前を向き続けることの大切さを力強く伝える本作は、1981年10月にリリースされ、アルバム『Escape』に収録されました。
テレビドラマ『Glee』でのカバーで再び注目を集め、新たな世代のファンを獲得。
困難な時期を乗り越えようとする人々の心の支えとなっています。
人生に迷いを感じている時、勇気と希望が必要な時、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(11〜20)
Back in BlackAC/DC

スコットランド人のヤング兄弟を中心に結成されたオーストラリア出身のロックバンド、エーシー・ディーシーの楽曲。
日本においての洋楽ロックナンバーでありがちな「歌よりイントロが有名な曲」に数えられるほど、シンプルながらタイトなバンドサウンドの中に光るギターのオブリガードがキャッチーなナンバーですよね。
また、同曲が収録された同名のアルバムは2019年の時点で総売り上げが5,000万枚を超えており、世界で3番目に売れたアルバムとしても多くのロックファンに愛されています。
Mr. BrightsideThe Killers

この曲のイントロ、ギターのリフの音を聴いた瞬間に、2000年代の思い出が蘇ってくる……という方は多いはず。
アメリカはラスベガス出身のThe Killersは本国より先にイギリスで人気に火がついて、その後世界的な成功を収めた00年代が生んだ大人気バンドの1つ。
1980年代のニューウェーブ風の壮大なシンセ・サウンドを巧みに操る彼らが作り上げた多くのヒット曲の中でも、本作は、とくに人気の高い名曲です。
恋人の浮気を疑う心情を切ないメロディに乗せたエモーショナルなブランドン・フラワーズさんのボーカルが印象的。
2004年にリリースされたデビューアルバム『Hot Fuss』収録曲で、ザ・キラーズの代表曲として長く愛され続けてるだけではなく今や世界中のスタジアムで鳴り響くアンセムとなっているのですね。
2024年のフジロックのトリを務めることも決定している彼らの名曲を、ぜひおぼえてみんなで合唱しましょう!
Jumping Jack FlashThe Rolling Stones

現在も活動する世界的にもっとも有名なイギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズの代表曲。
1968年に発表された曲とは思えないほど、イントロのギターが現代的で、自然に体が踊ります。
ビートルズと比較されることもありますが、ローリング・ストーンズのサウンドの特徴はBluesを軸にしたストレートなロックンロールを鳴らし続けている点です。
軸のぶれないプレイ・スタイルを貫いていて、理屈抜きにかっこいいんです!
If You’re Too Shy (Let Me Know)The 1975

デジタル時代の恋愛を鮮やかに描いた楽曲で、The 1975の音楽性の広がりを感じさせます。
2020年5月にリリースされた本作は、同年発表のアルバム『Notes on a Conditional Form』に収録。
80年代を思わせるサウンドと現代的な歌詞が絶妙にマッチし、オンラインでの親密さを探求しています。
彼ららしいおしゃれな音作りで、ロマンチックなサックスの印象的な旋律も魅力的ですね。
恋愛や人間関係に悩む方はもちろん、現代社会のコミュニケーションについて考えたい方にもおすすめです。