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【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ

「ロックという言葉は洋楽から教わった」という音楽リスナーの皆さま、世代を問わず多くいらっしゃるのではないでしょうか。

どのような時代であっても変わることのない洋楽ロックの素晴らしさをお伝えすべく、今回の記事では60年以上に及ぶロックの歴史の中で生まれた珠玉の名曲をピックアップ、これから洋楽ロックを聴いてみたいという方に向けた最高のロックソングたちをまとめてお届けします!

こういった記事は往年の名曲に集中しがちですが、2000年代以降のアーティストも含めたラインアップでお届けしていますから、昔はロックを聴いていたけど……という方もぜひチェックしてみてくださいね。

【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(41〜50)

Welcome To The JungleGuns N’ Roses

全世界で1億枚以上のアルバムセールスを誇るアメリカのロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズのデビューアルバムにおけるオープニングナンバー。

やまびこ効果を生むディレイというエフェクターを使用したギターリフに、もう1本のギターによるエモーショナルなフレーズが絡むイントロは、ロック好きなら聴いただけでテンションが上がりますよね。

ボーカルのアクセル・ローズさんによる特徴的な歌唱やシャウトもクセになる、ハードロックを語る上で絶対に外せない楽曲の一つです。

【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(51〜60)

SuckerJonas Brothers

Jonas Brothers – Sucker (Official Video)
SuckerJonas Brothers

メンバーが血のつながった3兄弟で構成されているアメリカ出身のポップロックバンド、ジョナス・ブラザーズのナンバー。

全米シングルチャートでは初登場1位となった楽曲で、同バンドとしては初めての1位獲得を果たした、兄弟ならではのコーラスワークが心地いいナンバーです。

Walk This WayAerosmith

Aerosmith – Walk This Way (Live From The Office Depot Center, Sunrise, FL, April 3, 2004)
Walk This WayAerosmith

ロックはロック、ヒップホップはヒップホップと別れていた時代。

エアロスミスとRUN DMCが共演したこの1曲がその壁を壊したと言っても過言ではないでしょう。

ハードロックのダイナリズムとヒップホップのバウンシーな魅力が見事に融合したこの曲は、2000年代にはやったミクスチャーブームの先駆けといえますね。

1975年のリリースですが令和の現在も決して色あせず、ジャンルにこだわる窮屈さをあっさり飛び越えフレッシュに響く超絶フロアチューンとして君臨し続けます。

CreepRadiohead

レディオヘッドが「僕は変わり者」と叫んでいた時代、彼らのデビュー曲はアメリカのオルタナティブロックの影響を受けたノイジーなギターサウンドが特徴的でした。

静寂のアルペジオから始まり、ジョニー・グリーンウッドさんの「ガガッ」というギター音が印象的な本作。

自己嫌悪や孤独感を赤裸々に描いた歌詞は多くの人の心に響き、1992年9月のリリース後、特にアメリカで大ヒットを記録。

イギリスでも再評価され、チャート7位まで上昇しました。

彼らはこの曲で作り上げたフォーマットからはとうに脱しておりますが、1990年代初頭の空気が色濃く残るこの曲はやはり洋楽ロック史に残る名曲であることは間違いないでしょう。

Way Down We GoKaleo

KALEO – Way Down We Go (Official Music Video)
Way Down We GoKaleo

ブルージーで渋い歌声が非常に魅力的ですね。

KALEOはアイスランド出身のロックバンドです。

幼い頃からの親友だった3人がもともと組んでいたバンドに、メンバーが自然に加わっていき、今の5人体制で活動するようになりました。

彼らがリリースした最大のヒット曲である『Way Down We Go』は、シンプルでありながらも、ボーカルの表現力、そしてバンド全体が一体して、一つのイメージを仕上げているような完成度の高さに鳥肌が立つ1曲です。

BoredomBuzzcocks

セックス・ピストルズやザ・クラッシュが引き起こしたイギリスのパンクムーヴメント。

その後に訪れたのがニューウェイヴムーヴメントです。

このムーヴメントの火付け役となったバンドの一つがバズコックスです。

バズコックスを結成していたメンバーはその後、ジョイ・ディヴィジョン、ザ・スミスといったバンドを結成し活躍しました。

またバズコックスも81年に解散したものの、89年には活動再開、そして精力的に活動していましたが、創始者のピーターさんが2018年に他界してしまい、今では、違うメンバーで活動を続けています。

そんな彼らの名曲『Boredom』はパンク、ニューウェイヴ好きにはたまらない1曲ですよ!

If I Had A Gun…Noel Gallagher’s High Flying Birds

Noel Gallagher’s High Flying Birds – If I Had A Gun… (Official Video)
If I Had A Gun…Noel Gallagher's High Flying Birds

深い愛と献身を歌い上げる感動的なバラード。

心に残る美しいメロディと、愛する人のためなら何でもするという強い思いを描いた歌詞が印象的です。

2011年11月にリリースされたアルバム『Noel Gallagher’s High Flying Birds』からのシングルカットで、UKロックチャートで高順位を獲得し、後にシルバー認定を受けるほどの人気を博しました。

本作は特に日本でも大きな反響を呼び、Billboard Japan Hot 100で2位にランクイン。

ミュージックビデオには結婚式のシーンが描かれており、楽曲の世界観をビジュアル面でも表現しています。

大切な人への想いを改めて感じたい時や、ロマンチックな雰囲気に浸りたい時におすすめの1曲です。