【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
「ロックという言葉は洋楽から教わった」という音楽リスナーの皆さま、世代を問わず多くいらっしゃるのではないでしょうか。
どのような時代であっても変わることのない洋楽ロックの素晴らしさをお伝えすべく、今回の記事では60年以上に及ぶロックの歴史の中で生まれた珠玉の名曲をピックアップ、これから洋楽ロックを聴いてみたいという方に向けた最高のロックソングたちをまとめてお届けします!
こういった記事は往年の名曲に集中しがちですが、2000年代以降のアーティストも含めたラインアップでお届けしていますから、昔はロックを聴いていたけど……という方もぜひチェックしてみてくださいね。
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【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(41〜50)
I Was Born To Love YouFreddie Mercury

今もなお世界中から愛されるロックバンド、クイーン。
中でもボーカルのフレディ・マーキュリーさんは他界してから時間がたっているにもかかわらず、カリスマ的存在感を放っています。
そんなフレディさん、実は本人の名義でソロ活動をしていた時期もありました。
その代表曲が『I Was Born To Love You』です。
「クイーンじゃなかったの?」と驚く方が多いかもしれませんね。
誰よりもパワフルで、愛にあふれたフレディさんの名曲です。
To Be With YouMr. BIG

日本でも絶大な人気を誇るアメリカの4人組ハードロックバンド、ミスター・ビッグが1991年に発表し、全米No.1シングルとなった楽曲。
デビュー当時は凄腕のミュージシャンが集まったバンドとして注目を浴びたバンドでしたが、同曲はアコースティックギターを前面に出した美しいボーカルハーモニーを楽しめる楽曲に仕上がっています。
同バンドにとっては楽曲を含めたバンドの方向性の分岐点になった楽曲でもあり、テクニックだけではない魅力を世に知らしめたナンバーです。
NumbLinkin Park

ニューメタルという枠内をこえて、2000年代で最も成功したロックバンドであるLinkin Parkが2003年にリリースした楽曲は、彼らの代表作と言っても過言ではありません。
アルバム『Meteora』に収録されたこの曲は、リリース後すぐにヒットチャートを席巻。
Billboard Hot 100で11位、Mainstream Rock Tracksでは3週連続1位を獲得するなど、圧倒的な人気を誇りました。
激しいギターリフとラップ、そしてチェスター・ベニントンさんの感情的なヴォーカルが織りなす本作は、自己同一性の探求と社会からの抑圧というテーマを見事に表現。
多くの若者の心に強く響き、共感を呼びました。
2018年にはYouTubeで10億回再生を突破し、ロック界における金字塔となっています。
Another One Bites The DustQueen

邦題『地獄へ道づれ』、ロックバンド、クイーンの1980年の楽曲です。
クイーンは日本でも映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットによって若い世代にも知名度が高いですが、こちらの楽曲はベーシストのジョン・ディーコンさんの作曲の楽曲ということで有名です。
やはりベースのリズムを基調にダンサブルなアンサンブルが楽しめる楽曲です。
もともとはライブでしか演奏していなかったものを、マイケル・ジャクソンさんがリリースを後押ししたという逸話もあります。
World’s Smallest ViolinAJR

押し寄せるようなシンセサイザーのリフと共に始まり、耳に残る独特なメロディ、そして心に沁みる歌詞が特徴的な本作。
AJRさんが2021年3月にリリースしたアルバム『OK ORCHESTRA』に収録された1曲で、TikTokでバイラルヒットとなり、YouTubeの公式ミュージックビデオの視聴回数も急増しました。
自身の悩みを他人のそれと比較し、相対化しようとする心の動きを巧みに表現しており、現代を生きる多くの人々の共感を呼んでいます。
感情表現の難しさや理解されたいという思いを抱える人にぴったりの1曲と言えるでしょう。
Let’s DanceDavid Bowie

1983年リリースのデビット・ボウイさんの大ヒット曲『Let’s Dance』。
これまでのパフォーマンスや数々のエピソードが彼をオカルトな存在のミュージシャンとして有名にさせました。
しかしながらこちらは「メジャーなデビット・ボウイ」と称されることが多い楽曲です。
ミドルテンポのダンサブルなリズムセクションに、彼のセクシーなボーカルが乗った1曲で、踊れるビートにムードも満点、そしてエモーショナル。
彼のキャリアでの代表作の一つに数えられる名曲です。
No One KnowsQueens of the Stone Age

ストーナーロックやデザートロックと呼ばれるアンダーグラウンドな音楽ジャンルを出自としながらも、独自のセンスで本国アメリカのみならず、ヨーロッパでも絶大な人気を誇るQueens of the Stone Age。
本作は、2002年11月にリリースされたアルバム『Songs for the Deaf』からのシングルで、アメリカのモダンロックチャートで1位を記録。
デイヴ・グロールさんをゲストドラマーに迎えて、マニアックな音楽性と商業的な成功を両立させ、ギター・リフのカッコ良さを教えてくれる彼らの初期の名曲です。
現実の感覚が不安定になる状況を描いた歌詞は、自分の世界観が壊れる体験をしながらも、最後には意味を見出す過程を表現しており、エクスタシーと存在の危機を行き来するような感覚を味わえます。






