【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
「ロックという言葉は洋楽から教わった」という音楽リスナーの皆さま、世代を問わず多くいらっしゃるのではないでしょうか。
どのような時代であっても変わることのない洋楽ロックの素晴らしさをお伝えすべく、今回の記事では60年以上に及ぶロックの歴史の中で生まれた珠玉の名曲をピックアップ、これから洋楽ロックを聴いてみたいという方に向けた最高のロックソングたちをまとめてお届けします!
こういった記事は往年の名曲に集中しがちですが、2000年代以降のアーティストも含めたラインアップでお届けしていますから、昔はロックを聴いていたけど……という方もぜひチェックしてみてくださいね。
【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(51〜60)
Feel Like Makin’ LoveBad Company

愛と情熱をテーマにした珠玉のバラード。
アコースティックギターで始まり、徐々にエレクトリックギターが加わって力強いロックへと変化していく楽曲構成が魅力です。
恋愛感情やセクシュアリティを率直に表現した歌詞は、多くのリスナーの心を捉えました。
1975年6月にシングルとしてリリースされ、アメリカのビルボードHot 100チャートで10位を記録。
アルバム『Straight Shooter』に収録され、バッド・カンパニーの代表曲となりました。
愛する人を思い、深いつながりを感じたい時に聴きたい一曲です。
CreepRadiohead

レディオヘッドが「僕は変わり者」と叫んでいた時代、彼らのデビュー曲はアメリカのオルタナティブロックの影響を受けたノイジーなギターサウンドが特徴的でした。
静寂のアルペジオから始まり、ジョニー・グリーンウッドさんの「ガガッ」というギター音が印象的な本作。
自己嫌悪や孤独感を赤裸々に描いた歌詞は多くの人の心に響き、1992年9月のリリース後、特にアメリカで大ヒットを記録。
イギリスでも再評価され、チャート7位まで上昇しました。
彼らはこの曲で作り上げたフォーマットからはとうに脱しておりますが、1990年代初頭の空気が色濃く残るこの曲はやはり洋楽ロック史に残る名曲であることは間違いないでしょう。
SuckerJonas Brothers

メンバーが血のつながった3兄弟で構成されているアメリカ出身のポップロックバンド、ジョナス・ブラザーズのナンバー。
全米シングルチャートでは初登場1位となった楽曲で、同バンドとしては初めての1位獲得を果たした、兄弟ならではのコーラスワークが心地いいナンバーです。
Kiss The Go-GoatGHOST

スウェーデンのヘヴィメタルバンド、ゴーストの楽曲。
MVではドクロを模したような仮面をかぶり、メタルバンド特有のヘヴィなサウンドを前面に押し出す一方で、キャッチーなメロディの曲に仕上がっています。
さらに途中でミュージカル音楽のような部分もあるなど、聴き手を飽きさせないナンバーです。
【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(61〜70)
Under Your ScarsGodsmack

1995年結成のへヴィメタルバンド、ゴッドスマックのバラード曲です。
へヴィメタルバンドのパワフルなビートにオーケストラやピアノのメロディが乗った泣ける1曲です。
アツく、ありのままに熱唱する姿も最高にワイルドな、大人のロックバラードがここにあります。
20th Century BoyT-REX

数多くのCMで使われたり、日本では浦澤直樹さんの漫画の『20世紀少年』の題材にもなっている有名曲です。
出だしのギターのフレーズは荒々しくも耳に残ります。
またティー・レックスはデビッドボウイなどともにグラムロックの先駆者としても有名です。
World’s Smallest ViolinAJR

押し寄せるようなシンセサイザーのリフと共に始まり、耳に残る独特なメロディ、そして心に沁みる歌詞が特徴的な本作。
AJRさんが2021年3月にリリースしたアルバム『OK ORCHESTRA』に収録された1曲で、TikTokでバイラルヒットとなり、YouTubeの公式ミュージックビデオの視聴回数も急増しました。
自身の悩みを他人のそれと比較し、相対化しようとする心の動きを巧みに表現しており、現代を生きる多くの人々の共感を呼んでいます。
感情表現の難しさや理解されたいという思いを抱える人にぴったりの1曲と言えるでしょう。