【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
「ロックという言葉は洋楽から教わった」という音楽リスナーの皆さま、世代を問わず多くいらっしゃるのではないでしょうか。
どのような時代であっても変わることのない洋楽ロックの素晴らしさをお伝えすべく、今回の記事では60年以上に及ぶロックの歴史の中で生まれた珠玉の名曲をピックアップ、これから洋楽ロックを聴いてみたいという方に向けた最高のロックソングたちをまとめてお届けします!
こういった記事は往年の名曲に集中しがちですが、2000年代以降のアーティストも含めたラインアップでお届けしていますから、昔はロックを聴いていたけど……という方もぜひチェックしてみてくださいね。
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【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(21〜30)
We Are the ChampionsQueen

1977年に発表され、世界中のリスナーを魅了したこの楽曲。
勝利を讃える力強いサビと、フレディ・マーキュリーさんの情熱的なボーカルが心を揺さぶります。
スポーツの世界でも愛され、1994年のFIFAワールドカップでは公式テーマソングに選ばれました。
クイーンの代表曲の一つとして、今なお多くの人々に親しまれています。
本作は、勝利の喜びや達成感を分かち合いたい時にぴったり。
ライブや大会の締めくくりに聴けば、きっと心が躍るはずです。
輝かしい瞬間を共有したい仲間と一緒に聴くのもおすすめですよ。
High HopesPanic! At The Disco

YouTubeだけでも、世界中で5億回以上再生された、世界的なヒット曲『High Hopes』。
ブレンドン・ユーリーさんによるソロプロジェクト、パニック・アット・ザ・ディスコが2018年にリリースした楽曲です。
ブレンドンさんの魅力でもある、ハイトーンボイスを生かしたメロディが、耳に残りやすいですね。
「高い希望を持って生きなさい」という母親からのかけがえのないメッセージが込められた、熱い応援ソングです。
Hotel CaliforniaThe Eagles

アメリカのロックバンド、イーグルスのアルバム『Hotel California』のタイトルトラックで、1977年2月リリース。
この曲のサビ部分、とくにロックに興味のない方でも、一度は耳にされたことのある方も多いのでは?
またこの曲、中間部のギターソロも非常にメロディックで秀逸なもので、ロックファンの中にはこのギターソロを全部口ずさめる!!なんて方も多いのではないかと思います。
美しいボーカルメロディとともにまさにロックバラードの名曲!
これまでロックに興味のなかった方にもぜひ聴いていただきたいと思います。
ちなみにタイトルのホテルカリフフォルニアは、架空のホテルで実際には存在しません。
GET UPShinedown

オルタナティブ・メタル~ポスト・グランジと言われるダイナミックかつメロディアスな音楽性で高い人気を誇る、アメリカ出身のシャインダウンが2018年にリリースした楽曲です。
本国のメインストリーム・ロックのチャートで1位を記録しており、こちらの楽曲が収録されている、通算6枚目となるアルバム『Attention Attention』も全米チャートで初登場5位と安定の人気ぶりを示しました。
シンプルで厳かなピアノの伴奏から始まるこちらの『GET UP』は、彼ららしいハードなギターは控えめで、シンガロング必至のサビのメロディを聴くだけでも心が洗われるような感動を与えてくれる名曲です!
あまりハードすぎるサウンドが苦手という方であっても聴きやすい楽曲と言えるのではないでしょうか。
この曲については、鬱を抱えたメンバーに対して歌ったという、力強くも優しい視点で描かれた歌詞にもぜひ注目してみてくださいね。
Seven Nation ArmyThe White Stripes

ギターとドラムスだけという恐ろしくシンプルなアンサンブルでありながら、一発で耳に残るリフがかっこ良すぎる大名曲!
2022年のフジロックでトリを担ったシンガーソングライター兼ギタリスト、ジャック・ホワイトさんが在籍していたザ・ホワイト・ストライプスは、2000年代のガレージロック・ムーブメントを象徴するバンドであり、グラミー賞受賞経験もある00年代以降のロック・バンドとして最も著名な存在の1つです。
バンドとしては解散してしまっていますが、ジャックさんは現在もソロ・アーティストとして精力的に活動を続けており、現在進行形で活躍する最高のロック・ミュージシャンの1人といっても過言ではないほどの存在感を放ち続けているのですね。
本稿で取り上げている『Seven Nation Army』はザ・ホワイト・ストライプス時代の代表曲であり、冒頭で触れたフジロックにおけるパフォーマンスでも披露された名曲中の名曲!
一聴するとベースの音と間違えてしまいそうなメインのフレーズは、ワーミー・ペダルを駆使したギターで表現したもの。
この楽曲は商業的な成功はもちろん、グラミー賞の「最優秀ロック・ソング賞」を受賞しています。
Basket CaseGreen Day

世界中で1500万枚を超えるセールスを記録したモンスターアルバム、『Dookie』に収録されている曲です。
両手両足を切断されたという意味のタイトルは、何もできなくなっていく人間の過程をとてもポップなパンクで表現しており、自分の軸を自分で保つ大切さが歌われています。
Green Dayはポップパンク、メロコアという音楽をストリートからMTVまで押し上げ、やがてグラミー受賞という名誉まで手に入れます。
この曲キッカケでバンドを始めた人も多いのではないでしょうか?
The PretenderFoo Fighters

世界で最も有名なロック・バンドの1つ、といっても過言ではないでしょう。
ニルヴァーナのドラマーだったデイヴ・グロールさん率いるフー・ファイターズは、長いキャリアの中で多くの名曲を残していますが、今回は2007年にリリースした彼ららしい最高にエモーショナルなメロディとロック・サウンドが炸裂した名曲『The Pretender』を取り上げます!
同年に発表された通算6枚目となるアルバム『Echoes, Silence, Patience & Grace』の先行シングルであり、彼らのシングル曲の中では最も商業的な成功を収めた曲の1つであり、第50回グラミー賞において最優秀ハードロック・パフォーマンス賞を受賞しています。
先述したように、フーファイ印のダイナミックかつポップなロック・サウンドが文句なしの出来栄えであり、バンドでコピーしたら絶対に気持ちいいだろうな、と思わせるシンプルながらも実にかっこいいタイトなバンド・アンサンブルがお見事ですね。
さまざまな解釈が可能な歌詞も印象的ですから、ぜひ和訳などでチェックしてみましょう。