【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
「ロックという言葉は洋楽から教わった」という音楽リスナーの皆さま、世代を問わず多くいらっしゃるのではないでしょうか。
どのような時代であっても変わることのない洋楽ロックの素晴らしさをお伝えすべく、今回の記事では60年以上に及ぶロックの歴史の中で生まれた珠玉の名曲をピックアップ、これから洋楽ロックを聴いてみたいという方に向けた最高のロックソングたちをまとめてお届けします!
こういった記事は往年の名曲に集中しがちですが、2000年代以降のアーティストも含めたラインアップでお届けしていますから、昔はロックを聴いていたけど……という方もぜひチェックしてみてくださいね。
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【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(21〜30)
Purple HazeJimi Hendrix

ギタリストであれば知らない人はいないであろう伝説的なギタリスト、ジミ・ヘンドリックスさんの代表曲の一つ。
自身2枚目のシングル曲として発表された楽曲で、イントロ後すぐに「ジミヘンコード」または「ヘンドリックスコード」と呼ばれる「dominant 7 # 9」というコードを使っていることでも有名なナンバーですね。
またギターソロでは現在では当たり前となったオクターバーという、音を1オクターブ上げるエフェクターが使用されており、ロックギターの基礎となる古典的なテクニックや表現方法がちりばめられています。
ボーカル、ギターともにエモーショナルなジミ・ヘンドリックスさんのプレイを堪能できる楽曲です。
High HopesPanic! At The Disco

YouTubeだけでも、世界中で5億回以上再生された、世界的なヒット曲『High Hopes』。
ブレンドン・ユーリーさんによるソロプロジェクト、パニック・アット・ザ・ディスコが2018年にリリースした楽曲です。
ブレンドンさんの魅力でもある、ハイトーンボイスを生かしたメロディが、耳に残りやすいですね。
「高い希望を持って生きなさい」という母親からのかけがえのないメッセージが込められた、熱い応援ソングです。
Hotel CaliforniaThe Eagles

アメリカのロックバンド、イーグルスのアルバム『Hotel California』のタイトルトラックで、1977年2月リリース。
この曲のサビ部分、とくにロックに興味のない方でも、一度は耳にされたことのある方も多いのでは?
またこの曲、中間部のギターソロも非常にメロディックで秀逸なもので、ロックファンの中にはこのギターソロを全部口ずさめる!!なんて方も多いのではないかと思います。
美しいボーカルメロディとともにまさにロックバラードの名曲!
これまでロックに興味のなかった方にもぜひ聴いていただきたいと思います。
ちなみにタイトルのホテルカリフフォルニアは、架空のホテルで実際には存在しません。
Seven Nation ArmyThe White Stripes

ギターとドラムスだけという恐ろしくシンプルなアンサンブルでありながら、一発で耳に残るリフがかっこ良すぎる大名曲!
2022年のフジロックでトリを担ったシンガーソングライター兼ギタリスト、ジャック・ホワイトさんが在籍していたザ・ホワイト・ストライプスは、2000年代のガレージロック・ムーブメントを象徴するバンドであり、グラミー賞受賞経験もある00年代以降のロック・バンドとして最も著名な存在の1つです。
バンドとしては解散してしまっていますが、ジャックさんは現在もソロ・アーティストとして精力的に活動を続けており、現在進行形で活躍する最高のロック・ミュージシャンの1人といっても過言ではないほどの存在感を放ち続けているのですね。
本稿で取り上げている『Seven Nation Army』はザ・ホワイト・ストライプス時代の代表曲であり、冒頭で触れたフジロックにおけるパフォーマンスでも披露された名曲中の名曲!
一聴するとベースの音と間違えてしまいそうなメインのフレーズは、ワーミー・ペダルを駆使したギターで表現したもの。
この楽曲は商業的な成功はもちろん、グラミー賞の「最優秀ロック・ソング賞」を受賞しています。
The PretenderFoo Fighters

世界で最も有名なロック・バンドの1つ、といっても過言ではないでしょう。
ニルヴァーナのドラマーだったデイヴ・グロールさん率いるフー・ファイターズは、長いキャリアの中で多くの名曲を残していますが、今回は2007年にリリースした彼ららしい最高にエモーショナルなメロディとロック・サウンドが炸裂した名曲『The Pretender』を取り上げます!
同年に発表された通算6枚目となるアルバム『Echoes, Silence, Patience & Grace』の先行シングルであり、彼らのシングル曲の中では最も商業的な成功を収めた曲の1つであり、第50回グラミー賞において最優秀ハードロック・パフォーマンス賞を受賞しています。
先述したように、フーファイ印のダイナミックかつポップなロック・サウンドが文句なしの出来栄えであり、バンドでコピーしたら絶対に気持ちいいだろうな、と思わせるシンプルながらも実にかっこいいタイトなバンド・アンサンブルがお見事ですね。
さまざまな解釈が可能な歌詞も印象的ですから、ぜひ和訳などでチェックしてみましょう。
ThroneBring Me The Horizon

Bring Me the Horizonによって2015年にデジタルダウンロード・リリースされたトラック。
彼らのトレードマークであるメタルコアサウンドからよりポップ・ロックへとアプローチしたトラックで、アップテンポのリズムと強いメロディーを特徴としています。
JumpVan Halen

2020年にこの世を去ったエドワード・ヴァン・ヘイレンさんが率いた4人組ロックバンド、ヴァン・ヘイレンの楽曲。
ライトハンドと呼ばれる超絶テクニックを生み出し、ロックギターに革命を起こしたバンドの楽曲でありながら、同曲では曲中の半分をギターではなくキーボードを弾くというサプライズも含んだナンバーです。
また、イントロから続くキーボードのリフが楽曲中で一番有名という、バンドの底知れない音楽性を感じさせるナンバーとも言えるのではないでしょうか。
世界中のロックファンの心に生き続ける、一度は聴いてほしい楽曲です。






