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【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ

「ロックという言葉は洋楽から教わった」という音楽リスナーの皆さま、世代を問わず多くいらっしゃるのではないでしょうか。

どのような時代であっても変わることのない洋楽ロックの素晴らしさをお伝えすべく、今回の記事では60年以上に及ぶロックの歴史の中で生まれた珠玉の名曲をピックアップ、これから洋楽ロックを聴いてみたいという方に向けた最高のロックソングたちをまとめてお届けします!

こういった記事は往年の名曲に集中しがちですが、2000年代以降のアーティストも含めたラインアップでお届けしていますから、昔はロックを聴いていたけど……という方もぜひチェックしてみてくださいね。

もくじ

【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(41〜60)

Another One Bites The DustQueen

Another One Bites The Dust (Remastered 2011)
Another One Bites The DustQueen

邦題『地獄へ道づれ』、ロックバンド、クイーンの1980年の楽曲です。

クイーンは日本でも映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットによって若い世代にも知名度が高いですが、こちらの楽曲はベーシストのジョン・ディーコンさんの作曲の楽曲ということで有名です。

やはりベースのリズムを基調にダンサブルなアンサンブルが楽しめる楽曲です。

もともとはライブでしか演奏していなかったものを、マイケル・ジャクソンさんがリリースを後押ししたという逸話もあります。

CreepRadiohead

レディオヘッドが「僕は変わり者」と叫んでいた時代、彼らのデビュー曲はアメリカのオルタナティブロックの影響を受けたノイジーなギターサウンドが特徴的でした。

静寂のアルペジオから始まり、ジョニー・グリーンウッドさんの「ガガッ」というギター音が印象的な本作。

自己嫌悪や孤独感を赤裸々に描いた歌詞は多くの人の心に響き、1992年9月のリリース後、特にアメリカで大ヒットを記録。

イギリスでも再評価され、チャート7位まで上昇しました。

彼らはこの曲で作り上げたフォーマットからはとうに脱しておりますが、1990年代初頭の空気が色濃く残るこの曲はやはり洋楽ロック史に残る名曲であることは間違いないでしょう。

Let It BeThe Beatles

The Beatles – Let It Be – Let It Be (STEREO REMASTERED)
Let It BeThe Beatles

世界中で知らない人を探す方が難しいであろうイギリスの4人組ロックバンド・ビートルズの楽曲。

哀愁と神々しさが同居したようなイントロのピアノから始まり、ビートルズらしいキャッチーなメロディーやコーラスワークを堪能できるロック史に残る名曲です。

また、そういった素晴らしいメロディーに負けない絶妙な音数で叙情的に展開するギターソロが楽曲を引き立てており、ビートルズというバンドがなぜ伝説的なバンドと呼ばれるのかが納得できる楽曲と言えるのではないでしょうか。

多くの人が一度は耳にしたことがあるであろう楽曲ですが、もう一度最初から最後までしっかり聴いてほしいナンバーです。

World’s Smallest ViolinAJR

AJR – World’s Smallest Violin (Official Video)
World's Smallest ViolinAJR

押し寄せるようなシンセサイザーのリフと共に始まり、耳に残る独特なメロディ、そして心に沁みる歌詞が特徴的な本作。

AJRさんが2021年3月にリリースしたアルバム『OK ORCHESTRA』に収録された1曲で、TikTokでバイラルヒットとなり、YouTubeの公式ミュージックビデオの視聴回数も急増しました。

自身の悩みを他人のそれと比較し、相対化しようとする心の動きを巧みに表現しており、現代を生きる多くの人々の共感を呼んでいます。

感情表現の難しさや理解されたいという思いを抱える人にぴったりの1曲と言えるでしょう。

BoredomBuzzcocks

セックス・ピストルズやザ・クラッシュが引き起こしたイギリスのパンクムーヴメント。

その後に訪れたのがニューウェイヴムーヴメントです。

このムーヴメントの火付け役となったバンドの一つがバズコックスです。

バズコックスを結成していたメンバーはその後、ジョイ・ディヴィジョン、ザ・スミスといったバンドを結成し活躍しました。

またバズコックスも81年に解散したものの、89年には活動再開、そして精力的に活動していましたが、創始者のピーターさんが2018年に他界してしまい、今では、違うメンバーで活動を続けています。

そんな彼らの名曲『Boredom』はパンク、ニューウェイヴ好きにはたまらない1曲ですよ!

Kiss The Go-GoatGHOST

Ghost – Chapter Eight: Kiss The Go-Goat
Kiss The Go-GoatGHOST

スウェーデンのヘヴィメタルバンド、ゴーストの楽曲。

MVではドクロを模したような仮面をかぶり、メタルバンド特有のヘヴィなサウンドを前面に押し出す一方で、キャッチーなメロディの曲に仕上がっています。

さらに途中でミュージカル音楽のような部分もあるなど、聴き手を飽きさせないナンバーです。