【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
「ロックという言葉は洋楽から教わった」という音楽リスナーの皆さま、世代を問わず多くいらっしゃるのではないでしょうか。
どのような時代であっても変わることのない洋楽ロックの素晴らしさをお伝えすべく、今回の記事では60年以上に及ぶロックの歴史の中で生まれた珠玉の名曲をピックアップ、これから洋楽ロックを聴いてみたいという方に向けた最高のロックソングたちをまとめてお届けします!
こういった記事は往年の名曲に集中しがちですが、2000年代以降のアーティストも含めたラインアップでお届けしていますから、昔はロックを聴いていたけど……という方もぜひチェックしてみてくださいね。
【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ(71〜80)
VertigoU2

アーティストグループとしてはグラミー賞世界最多受賞記録を持ち、本国であるアイルランドの空気を感じさせるロックサウンドで長きにわたり人気を博しているロックバンド、U2。
11thアルバム『How to Dismantle an Atomic Bomb』からの先行シングルとなった『Vertigo』は、ストレートなロックアンサンブルがテンションを上げてくれるナンバーです。
ベースとのユニゾンで厚みを持たせているイントロのギターリフは、パワーコードのみのシンプルなものでありながら耳に残る音選びが秀逸ですよね。
Apple「iPod」のCMソングとしても起用された、スタイリッシュなロックチューンです。
If I Had A Gun…Noel Gallagher’s High Flying Birds

深い愛と献身を歌い上げる感動的なバラード。
心に残る美しいメロディと、愛する人のためなら何でもするという強い思いを描いた歌詞が印象的です。
2011年11月にリリースされたアルバム『Noel Gallagher’s High Flying Birds』からのシングルカットで、UKロックチャートで高順位を獲得し、後にシルバー認定を受けるほどの人気を博しました。
本作は特に日本でも大きな反響を呼び、Billboard Japan Hot 100で2位にランクイン。
ミュージックビデオには結婚式のシーンが描かれており、楽曲の世界観をビジュアル面でも表現しています。
大切な人への想いを改めて感じたい時や、ロマンチックな雰囲気に浸りたい時におすすめの1曲です。
You Really Got MeThe Kinks

ビートルズや、ローリングストーンズ、ザ・フーなどと同世代、モッズムーブメントを代表するUKのバンド、ザ・キンクス。
そして彼らの代表曲がこちらの『You Really Got Me』です。
激しいリズムに絡みつくリフレインと暴れるギタープレイは当時かなりの衝撃で、全英チャート一位を獲得しています。
1964年のリリースから、ブリットポップ、ハードロック、メタルなど多くのジャンルのミュージシャンに影響を与え、愛されている楽曲です。
RadioRAMMSTEIN

あまりの異様さがクセになってしまうのがラムシュタインの『Radio』です。
ラムシュタインはドイツで結成されたロックバンドで、火炎放射器や爆竹を使った過激なライブパフォーマンスをすることでよく知られています。
音楽的には、比較的ヘヴィーなバンドサウンドとクラフトワークのようなテクノの要素、そして、クラブミュージックに演劇、オペラを足したような感じです。
一見、奇妙な組み合わせですが、実際に聴いてみるとその不思議な魅力にハマってしまうことまちがいなしですよ!
FootstepsPop Evil

Pop Evilは、2001年から活動するミシガンのロック・バンドです。
このトラックは4枚目のアルバム『Up』から、2015年にデジタルダウンロード・リリースされました。
アメリカのメインストリーム・ロック・チャートでNo.1を獲得しています。
ATTENTION ATTENTIONShinedown

2003年にメジャーデビューしたアメリカのハードロックバンド、シャインダウンの楽曲。
地をはうようなベースとドラムに重なるハードなギターサウンド、アグレッシブでありながらキャッチーなメロディという、思わず体を揺らしたくなるような、ハードロックの進化を感じさせてくれるナンバーです。
Surfin’ U.S.A.The Beach Boys

日本のシティポップの演奏者がこぞって大ファンだと公言するアメリカのロックバンド、ザ・ビーチ・ボーイズ。
彼らの印象としては、キャリアによって作風がガラッと違うところが魅力です。
こちらの『Surfin’ U.S.A.』は初期のサーフロック色の強い楽曲で、小気味のいいリズムにシンセサイザー、エレキギターが絡み合うアップテンポの楽曲です。
しばしばサーフロックを代表する曲としてもあげられることのある、60年代の名曲です。