洋楽のミディアムバラードの名曲
ミディアムバラードは情熱的に歌い上げるボーカルと心地よいテンポで、特に日本人に人気のカテゴリーです。
洋楽にもミディアムバラードの名曲はたくさんあります。
今回はそんな洋楽のミディアムバラードの名曲のなかでも特におすすめなものをセレクトしてみました。
洋楽のミディアムバラードの名曲(1〜5)
Sweet LoveAnita Baker

アニタ・ベイカーはアメリカ出身のシンガー。
「スウィート・ラヴ」は1986年に発表された彼女の代表作です。
1980年代を代表するラブバラードのひとつだといえるでしょう。
彼女の声には温かみがあります。
その上、歌唱力、表現力などどれを取っても一級品!
今聴いても古さを感じさせない、普遍的な「愛」を歌った傑作です。
Sitting In The ParkGangway

ギャングウェイは、北欧デンマーク出身のバンド。
本作はバラードとパワーポップの中間あたりのカラーを持つ印象的な作品。
同じ曲にもっとアコースティックなアレンジが施されたバージョンもありますが、エレポップの要素をたっぷり含んだこちらの方が鮮やかさでは上です。
1988年リリース。
WaterfallsPaul McCartney

「ウォーターフォールズ」は、名作・ヒット曲を多数持つポール・マッカートニーの隠れた名曲です。
リリースは1980年。
同年に発表されたアルバム「マッカートニーII」に収録され、そこから第二弾シングルとして発売されました。
このアルバムからは「カミング・アップ」というヒット曲が出ています。
それと比べると地味な印象ですが、ポールらしい、哀愁を帯びた美しいメロディラインが秀逸です。
Love Is The AnswerUtopia

日本では今ひとつ知名度が低いのですが、これこそまさに隠れたバラードの名曲です。
邦題は「愛こそ証し」。
トッド・ラングレンは、作詞作曲から歌・楽器演奏、プロデュース業まで幅広い活躍を現在も続けるマルチプレイヤーです。
本作は彼が参加していたバンドユートピアの曲として発表されました。
イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーによるカバーヒットでも有名です。
流れるように美しいメロディラインが印象的な楽曲。
These DreamsHeart

85年発表のアルバム「Heart」収録。
73年に結成されたシアトル出身の6人組ロックバンド。
幻想的で寓話的な雰囲気が漂うメロディが印象的で、ボーカルを取るNancyの歌声と全体的な曲調が実によくマッチしていて佳曲に仕上がっていると思います、