洋楽のミディアムバラードの名曲
ミディアムバラードは情熱的に歌い上げるボーカルと心地よいテンポで、特に日本人に人気のカテゴリーです。
洋楽にもミディアムバラードの名曲はたくさんあります。
今回はそんな洋楽のミディアムバラードの名曲のなかでも特におすすめなものをセレクトしてみました。
洋楽のミディアムバラードの名曲(41〜45)
Love Is Like OxygenSWEET

スウィートは、1970年代前半にデビューしたイギリスのポップロックバンドです。
当初はアイドル的な売られ方をしていましたが、本作は実力派としての彼らの一面を強烈に印象付ける作品になりました。
邦題は「愛が命」、リリースは1978年。
サビ部分のメロディがとても印象的です。
演奏も聴き応えあり。
The Only Living Boy in New YorkSimon&Garfunkel

70年発表のアルバム「Bridge over Troubled Water」収録。
64年にデビューしたニューヨーク出身の音楽ユニット。
歌詞の冒頭に登場する「Tom」はGarfunkelのことを指しています。
アコースティックギターの音色と淡々と歌うSimonの歌声が合わさって美しいハーモニーを奏でています。
いい曲です。
SaraStarship

85年発表のアルバム「Knee Deep in the Hoopla」収録。
85年に結成されたサンフランシスコ出身の6人組ロックバンド。
ミドルテンポで展開するリズムとムーディーでメランコリックなメロディに乗せて歌うボーカルのハイトーンな歌声が心にグッとくる一曲です。
The Long And Winding RoadThe Beatles

ビートルズが現役活動中最後に発表したアルバム「レット・イット・ビー」に収録されていた曲です。
リリースは1970年。
一般に広く知られているのは、オーケストラアレンジが施されたスケールの大きなバージョンですが、もともとはピアノ中心のシンプルなバージョンでした。
どちらのバージョンもメロディラインの美しさは素晴らしい、の一言に尽きます。
Bless the beasts&childrenCarpenters

カーペンターズの「動物と子供たちの詩」は、1971年公開の同名タイトル映画で主題歌として使われました。
弱い存在である動物と子供たち。
彼らを守ろうというメッセージが前面に出された楽曲です。
空の雲間から一条の光が地上に向けて差し込んでくるようなピュアなイメージと、カレンの温かさあふれるボーカルが魅力です。