洋楽のミディアムバラードの名曲
ミディアムバラードは情熱的に歌い上げるボーカルと心地よいテンポで、特に日本人に人気のカテゴリーです。
洋楽にもミディアムバラードの名曲はたくさんあります。
今回はそんな洋楽のミディアムバラードの名曲のなかでも特におすすめなものをセレクトしてみました。
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洋楽のミディアムバラードの名曲(51〜60)
So In LoveOrchestral Manoeuvres in the Dark

85年発表のアルバム「Crush」収録。
75年に結成されたリヴァプール出身の4人組エレクトロポップバンド。
バックを流れるピアノの音色と低音を強調してくるベースが絡み合って作り上げるメロディに、バリトンボイスを響かせるAndrewのボーカルが耳に心地良いナンバーです。
Dear ArtistPilot

パイロットは1970年代前半に活躍したイギリス出身のロックバンドです。
代表曲は1974年の「マジック」。
彼らのサウンドの特徴は、スコーンと突き抜けたような明るさです。
その彼らが1975年にリリースした傑作アルバム「セカンド・フライト」の中の一曲「ディア・アーティスト」は、ただ元気で明るいだけのバンドじゃないことを証明した作品です。
ストリングスのアレンジがとても美しい、広がりを感じさせるバラードです。
Jealous GuyRoxy Music

「ダンディの化身」のような伊達男、ブライアン・フェリーが率いるイギリスのバンドロキシー・ミュージック。
彼らがジョン・レノンの名曲「ジェラス・ガイ」をカバーしました。
ジョンが自分の嫉妬深さをパートナーのヨーコに詫びている内容の曲ですが、ロキシーバージョンは、なんともいえない色気と耽美な雰囲気が倍増した仕上がりになっています。
1981年リリース。
全英シングルチャートで1位を記録しました。
The Only Living Boy in New YorkSimon&Garfunkel

70年発表のアルバム「Bridge over Troubled Water」収録。
64年にデビューしたニューヨーク出身の音楽ユニット。
歌詞の冒頭に登場する「Tom」はGarfunkelのことを指しています。
アコースティックギターの音色と淡々と歌うSimonの歌声が合わさって美しいハーモニーを奏でています。
いい曲です。
洋楽のミディアムバラードの名曲(61〜70)
SaraStarship

85年発表のアルバム「Knee Deep in the Hoopla」収録。
85年に結成されたサンフランシスコ出身の6人組ロックバンド。
ミドルテンポで展開するリズムとムーディーでメランコリックなメロディに乗せて歌うボーカルのハイトーンな歌声が心にグッとくる一曲です。
The Long And Winding RoadThe Beatles

ビートルズが現役活動中最後に発表したアルバム「レット・イット・ビー」に収録されていた曲です。
リリースは1970年。
一般に広く知られているのは、オーケストラアレンジが施されたスケールの大きなバージョンですが、もともとはピアノ中心のシンプルなバージョンでした。
どちらのバージョンもメロディラインの美しさは素晴らしい、の一言に尽きます。
Bless the beasts&childrenCarpenters

カーペンターズの「動物と子供たちの詩」は、1971年公開の同名タイトル映画で主題歌として使われました。
弱い存在である動物と子供たち。
彼らを守ろうというメッセージが前面に出された楽曲です。
空の雲間から一条の光が地上に向けて差し込んでくるようなピュアなイメージと、カレンの温かさあふれるボーカルが魅力です。





