洋楽のミディアムバラードの名曲
ミディアムバラードは情熱的に歌い上げるボーカルと心地よいテンポで、特に日本人に人気のカテゴリーです。
洋楽にもミディアムバラードの名曲はたくさんあります。
今回はそんな洋楽のミディアムバラードの名曲のなかでも特におすすめなものをセレクトしてみました。
洋楽のミディアムバラードの名曲(16〜20)
This Is A LowBlur

オアシスと並び、90年代のイギリス音楽シーンを代表するバンドだったブラー。
本作は、1994年のアルバム「パーク・ライフ」に収録されていました。
タイトルの「ロウ」は、「低気圧」のこと。
当時イギリス各地で災害の原因になっていた低気圧をテーマにした、余韻の残るサウンドが印象的な楽曲です。
SuperstarCarpenters

71年発表のアルバム「Carpenters」収録。
69年にDelaney & Bonnieがリリースしたシングルのカバー。
69年にデビューしたロサンゼルス出身の兄弟ポップスデュオ。
兄のRichardがいTVでBed Midlerがこの曲を歌っているのを見て、妹に歌わせるのにいい曲だと思いカバーしたそうです。
Never SurrenderCorey Hart

85年発表のアルバム「Boy in the Box」収録。
62年生まれ。
カナダ出身のミュージシャン。
出だしの呟くような歌い方からどんどん力強く感情的に盛り上がっていく構成になっています。
タイトル通り、諦めるなと励ましている歌で、彼の歌い方と曲調がピッタリ合っていて、いい感じに仕上がっています。
I Can’t Go For ThatDaryl Hall & John Oates

ダリル・ホールとジョン・オーツは、ブルー・アイド・ソウル(白人が黒人音楽であったソウルミュージックを歌うスタイルのこと)を代表する男性デュオグループです。
1970年代後半から80年代半ばにかけて、世界規模で人気を博しました。
本作は1982年の作品。
全米チャート1位に輝きました。
メリハリのきいた大人っぽいサウンドが聴き手を魅了します。
HysteriaDef Leppard

87年発表のアルバム「Hysteria」収録。
77年に結成されたイギリス出身の5人組ロックバンド。
デジタルドラムの音色と共に進行するミドルテンポのリズムとハードロックバンドらしからぬ美しいコーラスのハーモニーとメロディがとても聴きやすく耳に飛び込んできます。