洋楽のミディアムバラードの名曲
ミディアムバラードは情熱的に歌い上げるボーカルと心地よいテンポで、特に日本人に人気のカテゴリーです。
洋楽にもミディアムバラードの名曲はたくさんあります。
今回はそんな洋楽のミディアムバラードの名曲のなかでも特におすすめなものをセレクトしてみました。
洋楽のミディアムバラードの名曲(21〜25)
Strange MagicElectric Light Orchestra

エレクトリック・ライト・オーケストラ(略称ELO)が、1975年に発表したアルバム「Face the Music」に収録され、そこからシングルカットもされた楽曲です。
邦題は「不思議な魔術」。
フロントマンのジェフ・リンは「ヒットするとは思わなかった」という本作ですが、現在ではコンサートでも頻繁に演奏されるナンバーになりました。
中期ELOの特徴が良く出ています。
Don’t Let The Sun Go Down On MeElton John

イギリス音楽界の大御所、エルトン・ジョンが1974年にリリースしたアルバム「カリブ」(Caribou)に収録されていた曲です。
邦題は「僕の瞳に小さな太陽」。
エルトンが得意とするエモーショナルなバラードソングで、この曲ではオーケストラアレンジが華やかさを演出しています。
全米チャート2位、全英チャート16位を記録。
Change Of HeartEric Carmen

ラズベリーズというパワーポップバンドのボーカリストからソロに転身後、大成功をおさめたエリック・カルメン。
幼少時からしっかりとした音楽教育を受けてきた彼の作品には、クラシック音楽の影響を感じさせるナンバーが多いのが特徴です。
本作は1978年の作品で、落ち着いたミドルテンポのラブバラード。
意外と知られていない良作です。
More Than WordsExtreme

90年発表のアルバム「Pornograffitti」収録。
85年に結成されたマサチューセッツ州出身の4人組ロックバンド。
Nuno が奏でるアコースティックギターの優しい音色とそれに合わせた柔らかい調子のコーラスのハーモニーが非常に綺麗で聴いててうっとりとしてしまうナンバーです。
Keeping The Dream AliveFreiheit

フライハイトはドイツのバンド。
正式名称は「MUNCHENER FREHEIT(ミュンヘナー・フライハイト)」といい、ドイツ国内では大変人気のあるグループです。
本作は1988年のアルバム「FANTASY」からシングルカットされ、全英チャート14位を記録した楽曲。
オーケストラを効果的に使った、壮大な世界観で構成された本作は、ポップスという枠を超え、クラシック音楽を思わせる名作になっています。
あまり有名でないのが不思議なくらい質の高い楽曲です。