洋楽のミディアムバラードの名曲
ミディアムバラードは情熱的に歌い上げるボーカルと心地よいテンポで、特に日本人に人気のカテゴリーです。
洋楽にもミディアムバラードの名曲はたくさんあります。
今回はそんな洋楽のミディアムバラードの名曲のなかでも特におすすめなものをセレクトしてみました。
洋楽のミディアムバラードの名曲(11〜15)
Sentimental LadyBOB WELCH

ボブ・ウェルチは、アメリカ出身のミュージシャン。
フリートウッド・マックに参加していたことがあります。
本作は彼がソロ名義でリリースしたアルバム「Frenchi Kiss」に収録されていました。
邦題は「悲しい女」ですが、「感傷的な女性」という訳にした方が本来の意味に近いと思います。
なんともいえない甘い哀愁が漂う1977年リリースのバラードソング。
Struck A NerveBad Religion

93年発表のアルバム「Recipe for Hate」収録。
79年に結成されたロサンゼルス出身の6人組パンクバンド。
ハードコアバンドとしては珍しいバラードナンバーで、心を動かされたことについて情感たっぷりに歌い上げるナンバーです。
聴いているといつも泣きそうになります。
No One KnowsBadfinger

バッドフィンガーはイギリスのロックバンドです。
「ノウ・ワン・ノウズ」は、1974年リリースのアルバム「Wish You Were Here」(素敵な君)に収録されていました。
ビートルズの弟分的なバンドだけあって、この曲にもそんな香りがいっぱい。
曲の中で突然出てくる日本語のMCに驚かされますが、これは日本のバンド、サディスティック・ミカバンドのボーカリストだった加藤ミカの声です。
My WorldBee Gees

ビー・ジーズは、1960年代から活躍してきた兄弟バンドです。
初期はソフトロック的なサウンド展開、1970年代半ばからはディスコサウンドで大ヒットを出し、それ以降はそれぞれソロ活動がメインになっていきました。
本作は1967年の作品。
かなり地味なイメージでしたが、この当時のビー・ジーズにしか出せなかった優しさと柔らかさに溢れた作品です。
Piano ManBilly Joel

73年発表のアルバム「Piano Man」収録。
49年生まれ。
ニューヨーク州出身のシンガーソングライター。
記念すべき最初のヒットナンバーです。
彼の経験に基づいて書き上げられたナンバーで歌詞に登場する人物はすべて実在のモデルが存在すると語っています、