RAG MusicBallad
素敵なバラード
search

洋楽のバラードソングの隠れた名曲。おすすめの人気曲

洋楽のバラードソングの隠れた名曲。おすすめの人気曲
最終更新:

洋楽のバラードソングの隠れた名曲。おすすめの人気曲

洋楽のバラード曲の中から、隠れた名曲を集めたソングリストを作りました。

ドラマチックなバラードが量産された、80年代にリリースされたアルバムからの楽曲が中心になっています。

アラフォー以上の世代の方には懐かしいのではないでしょうか?

洋楽のバラードソングの隠れた名曲。おすすめの人気曲(1〜10)

Bed of RosesNEW!Bon Jovi

Bon Jovi – Bed Of Roses (Official Music Video)
Bed of RosesNEW!Bon Jovi

1980年代のグラムメタルから、より成熟したハードロックへと音楽性を進化させたアメリカのロックバンド、ボン・ジョヴィのパワーバラードです。

1992年発売の名盤『Keep the Faith』から翌1993年1月にシングルカットされ、全米チャート10位を記録しました。

優しいピアノの旋律で幕を開け、ジョン・ボン・ジョヴィさんの情感豊かなハイトーンボイスが切なく胸に響きますよね。

この楽曲では、愛する人に最高の安らぎを与えるためなら、自分はどんな痛みも引き受けるという、ひたむきで献身的な愛情が歌われています。

長く情熱的なギターソロも聴きどころで、楽曲のドラマチックな世界観に心を奪われますよね。

大切な人を想う静かな夜にじっくりと浸りたい、珠玉の一曲です。

Lover, You Should’ve Come OverNEW!Jeff Buckley

Jeff Buckley – Lover, You Should’ve Come Over (Official Video)
Lover, You Should've Come OverNEW!Jeff Buckley

30歳という若さで急逝した米国の伝説的シンガー、ジェフ・バックリーさんが残した、あまりにも痛切で美しい魂のバラードです。

恋人と別れた後の、どうしようもない後悔と会いたいという焦がれる気持ちが歌われています。

若さゆえの過ちで大切な人を手放してしまった経験のある方なら、この歌に強く共感できるのではないでしょうか?

「会いに来てほしかった」と願ってももう遅い、そんな行き場のない想いは本当につらいですよね。

この楽曲は名盤『Grace』に収められた作品で、ドラマ『FlashForward』にも起用。

1994年8月の発売から時を経て今なお心を揺さぶり続けています。

一人静かに物思いにふけりたい夜、この天上の歌声にどっぷりつかってみるのもいいかもしれません。

In Your EyesNEW!Peter Gabriel

ワールドミュージックの要素が溶け込んだイントロから、もう壮大な愛の世界に引き込まれる最高の名曲です!

イギリス出身の革新的なミュージシャン、ピーター・ガブリエルさんが手がけたこの楽曲は、1986年発表の名盤『So』に収録されています。

愛する人の瞳の中に救いや未来、そして帰るべき場所を見出すという、魂のレベルでの結びつきを歌った普遍的なラブソングですよね。

セネガル出身の歌手ユッスー・ンドゥールさんの祈るような歌声が加わることで、楽曲全体が神聖なオーラをまとっています。

1989年の映画『Say Anything…』で主人公がブームボックスを掲げる象徴的なシーンで使用され、時代を超えた愛の賛歌として知られるようになりました。

大切な人の存在を改めて感じたい夜に、本作の温かくも情熱的なサウンドに身を委ねてみてはいかがでしょうか。

Shape Of My HeartNEW!Sting

Sting – Shape of My Heart (Official Music Video)
Shape Of My HeartNEW!Sting

イギリスを代表するシンガー・ソングライター、スティングさん。

彼の作品の中でも、日本で最も愛されるミディアムバラードではないでしょうか。

本作は、勝つことではなく運命の神秘を探求するポーカープレイヤーの心情を描いた一曲です。

歌詞ではカードの絵柄に様々な意味が託されますが、ハートは自分の心ではないと歌う姿に、主人公の深い孤独や哲学が感じられます。

この知的な世界観を、ドミニク・ミラーさんが奏でる哀愁のギターリフが見事に表現していますよね。

1993年発売のアルバム『Ten Summoner’s Tales』に収められた本作は、映画『レオン』のエンディングテーマとしてもあまりにも有名です。

映画の感動的なラストと合わせて、ぜひチェックしてみてください。

Every Breath You TakeNEW!The Police

The Police – Every Breath You Take (Official Music Video)
Every Breath You TakeNEW!The Police

ロックにレゲエの要素を加えるという斬新な音楽性で1970年代後半から活躍したイギリスのバンド、ポリス。

本作は、1983年5月に公開された彼らの代表曲です。

日本でもCMソングとして耳にする機会が多いため、メロディを知っている方も多いのではないでしょうか?

一見するとロマンチックなラブソングのようですが、その歌詞は恋人への強い執着と監視という、少し不気味な一面を描いた作品です。

この甘いメロディとストーカー的な歌詞のアンバランスさが、かえって聴く人の心を掴んで離さない魅力になっています。

名盤『Synchronicity』に収録され、全米チャートで8週連続1位を記録した本作は、ただ美しいだけではない、人間の深層心理をえぐるような奥深さを持った名バラードです。

Fast CarNEW!Tracy Chapman

Tracy Chapman – Fast Car (Official Music Video)
Fast CarNEW!Tracy Chapman

アメリカ出身のシンガーソングライター、トレイシー・チャップマンさんのデビューアルバム『Tracy Chapman』に収録されている『Fast Car』。

1988年当時にリリースされた楽曲で、アコースティックギターの切ない旋律と、彼女の深くソウルフルな歌声が心を捉えて離しません。

この楽曲が描くのは、貧しい現実から抜け出すことを夢見る主人公の物語です。

「速い車」に自由への希望を託すものの、パートナーは堕落し、夢は遠のいていく……。

希望と絶望が交錯するリアルな歌詞が胸を打ちますよね。

実は、本作は1988年6月のネルソン・マンデラさん70歳誕生日記念コンサートでのパフォーマンスがきっかけで世界的な大ヒットを記録したのです。

現状を変えたいと願う時に聴くと、主人公の姿に静かな勇気をもらえるかもしれません。

OneNEW!U2

U2 – One (Official Music Video)
OneNEW!U2

デビュー以降一度もメンバーチェンジをせず、グラミー賞を22回受賞という驚異的な記録を持つアイルランド出身のロックバンド、U2。

本作は、1991年リリースの名盤『Achtung Baby』からのシングルカットで、バンドが解散の危機を乗り越えるきっかけとなった魂のバラードです。

ただ「一つになろう」と歌うのではなく、互いの違いを認め合うことの難しさと尊さを描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。

その普遍的なメッセージは、2006年にメアリー・J. ブライジさんとの共演バージョンが大ヒットしたことからも分かりますよね。

人間関係で悩んだ時や、大切な誰かとの絆を考えたい時に、静かに寄り添ってくれる一曲です。

映画『ファミリー・マン』でも使用されました。

続きを読む
続きを読む