泣きたい時に聴く洋楽の名曲。世界の号泣ソング・涙の人気曲
世界を代表する泣きたい時に聴く洋楽の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。
聴くだけで涙が止まらなくなる、涙腺崩壊のプレイリストです!
泣きたい時に聴く洋楽の名曲。世界の号泣ソング・涙の人気曲(1〜10)
It’s So Hard to Say Goodbye to YesterdayBoyz II Men

大切な人との別れの後、「楽しかった『昨日』にもう戻れない」と、胸が締め付けられるような思いをした経験はありませんか?
アメリカ出身のR&Bグループ、ボーイズ・ツー・メンの『It’s So Hard to Say Goodbye to Yesterday』は、そんな過去への愛惜と別れの痛みを歌った名曲です。
楽器を一切使わないア・カペラだからこそ、彼らの歌声が持つ温かみと哀切が心に直接染み渡ります。
抑えようとしてもあふれ出てしまう悲しみを、美しいハーモニーがそっと包み込んでくれるかのよう。
この曲は、つらい別れを経験した心に静かに寄り添い、涙を流すことを許してくれる、そんな温かい存在に感じられるのではないでしょうか。
Summertime SadnessLana Del Rey

アメリカ出身のシンガーソングライター、ラナ・デル・レイさんの代表曲『Summertime Sadness』。
夏の輝かしい日々と友人の悲劇的な最期による喪失感を歌った、あまりにも美しい一曲です。
ラナ・デル・レイさんのアンニュイで夢見るような歌声が、曲の持つメランコリックな世界観と見事にマッチしていますよね。
「行く前にもっと強くキスをして」と懇願するサビは、まるで悲劇映画のクライマックスのよう。
聴いていると、幸せだった記憶がよみがえるのと同時に、もう戻れないという現実を突きつけられ、涙が止まらなくなるかもしれません。
ChandelirSia

オーストラリア出身のシンガーソングライター、シーアが書いた曲。
2014年にリリースされたアルバム「1000フォームズ・オブ・フィア」に収録されているこの曲は世界的ヒットとなりました。
プロモーションビデオでは、アメリカの若きダンサー、マンディーが踊ったことで有名です。
I Don’t Want to Miss a ThingAerosmith

愛する人への限りない想いを歌ったこのバラードは、一瞬たりとも逃したくない瞬間への深い愛情を表現した感動的な楽曲です。
眠りさえも惜しんで相手を見つめ続けたいという純粋な気持ちが、アメリカのロックバンド、エアロスミスさんの力強いボーカルを通じて心に響きます。
1998年に映画『アルマゲドン』の主題歌として公開され、バンド初の全米1位を4週間連続で獲得。
父と娘の絆を描いた映画の感動とも重なり、恋人同士の愛情だけでなく、家族への想いとしても受け取れる普遍性を持っています。
大切な人との時間を噛みしめたい方、人生の節目を迎える方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
Don’t Cry, Put Your Head On My ShoulderTom Odell

イギリス出身のシンガーソングライター、トム・オデルさんが2025年5月に公開した新たな楽曲は、まさに心の奥深くに響く珠玉のバラードです。
ピアノを基調とした繊細なアレンジに彼の温かみあるボーカルが重なり、悲しみに暮れる人への優しい慰めをテーマとした歌詞が胸を打ちます。
本作は9か月という制作期間をかけて丁寧に作り上げられた作品で、アルバム『A Wonderful Life』からの第2弾シングルとして位置づけられています。
妻のジョージーさんが出演したミュージックビデオも話題を集めていますね。
静かな夜に一人で聴きたくなるタイプの楽曲で、人生の困難に直面している方や心の支えを求めている方にぜひ聴いてもらいたい名曲です。
Someone like youAdele

アルバム「21」に収録されているアデルのこの曲は、2011年にリリースされたものです。
イギリスBBCの人気テレビ番組に出演したことで一躍人気となった彼女が歌うこの曲は、幸せになっていった過去の恋人を想い歌われている曲です。
Yesterday Once MoreCarpenters

音楽への愛と郷愁を歌ったこの名曲は、1973年5月にリリースされたカーペンターズの代表作の一つです。
アメリカ出身の兄妹デュオが作り上げた本作は、1950年代から60年代のポップソングへの深い愛情と懐かしさを込めて描かれており、カレン・カーペンターさんの温かみある歌声とリチャード・カーペンターさんの繊細なアレンジが見事に調和しています。
ビルボード・ホット100で最高2位を記録し、世界的なヒットとなりました。
音楽を愛するすべての人、そして青春時代を振り返りたい気持ちになった時にぜひ聴いてほしい一曲です。