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洋楽ロックバラードの人気曲。泣ける感動の名曲まとめ

ロックバンドやアーティストたちが歌う「ロックバラード」は、その多くがヒット曲であったりライブのハイライトで歌われる名曲が多いものです。

最近ではあまり見かけなくなったタイプの曲ではあるのですが、リスナーの心を震わせるほどの感動を与えてくれる王道のロックバラードの素晴らしさは時代が過ぎ去っても色あせることはありません。

今回の記事では、洋楽のロックやハードロック系のバンド、ロックアーティストたちが歌う珠玉のロックバラードを一挙ご紹介!

洋楽初心者でも聴きやすい名曲ばかりですから、洋楽入門編としてもオススメの内容となっていますよ。

洋楽ロックバラードの人気曲。泣ける感動の名曲まとめ(11〜20)

Move In A Little Closer BabyNEW!Harmony Grass

Harmony Grass – Move In A Little Closer Baby (1969)
Move In A Little Closer BabyNEW!Harmony Grass

太陽の光を浴びるような、温かく優しいハーモニーが心を包み込む作品です。

手がけたのは、1960年代後期に活動したイギリスのグループ、ハーモニー・グラス。

彼らはサンシャイン・ポップと呼ばれるジャンルを代表するバンドですね。

本作は、厚みのあるコーラスと高揚感あふれるメロディが本当に心地よいんですよね。

歌詞の世界観は、孤独にふさぎ込み、心を閉ざしている人へ、すぐそばに寄り添い温かく迎え入れようとする主人公の気持ちが描き出されたもの。

1968年12月に発表されたこの楽曲は、翌年にUKチャート24位を記録し、アルバム『This Is Us』にも収められました。

少し落ち込んだときや、優しい気持ちになりたいときに聴けば、まるで陽だまりの中にいるような安らぎを感じられると思います。

NumbLinkin Park

Numb (Official Music Video) [4K UPGRADE] – Linkin Park
NumbLinkin Park

21世紀でもっとも売れたバンドと称され、2000年代以降のロックシーンに多大な影響を与えたアメリカ出身のロックバンド、リンキン・パークの8作目のシングル曲。

2ndアルバム『Meteora』からのシングルカットで、リンキン・パーク最大のヒットシングルとしても知られています。

透明感のある歌声とスクリームに近いアプローチを使い分けたエモーショナルなボーカルは、ドラマチックに展開するアレンジと相まって唯一無二の存在感を生み出していますよね。

アグレッシブなロックサウンドを取り入れながらも美しいメロディーが耳に残る、モダンなロックバラードです。

OneU2

U2 – One (Official Music Video)
OneU2

デビュー以降一度もメンバーチェンジや解散をせずに活動し、グラミー賞獲得数が22作品という驚異的な記録を持つアイルランド出身の4人組ロックバンド、U2の26作目のシングル曲。

グラミー賞において最優秀ロックグループを受賞した7thアルバム『Achtung Baby』からのシングルカットで、本来の意味とは逆の「ひとつになって生きていこう」というリスナーの解釈から結婚式でも使われることが多いナンバーです。

アコースティックギターの音色が印象的なダークな空気感は、U2らしい民族音楽的なアプローチを感じさせますよね。

世の中に存在する多くのロックバラードと一線を画す、U2ならではのバラードナンバーです。

Never Say GoodbyeBon Jovi

Bon Jovi – Never Say Goodbye (Official Music Video)
Never Say GoodbyeBon Jovi

アメリカを代表するハードロックバンドの一つにして、日本でも絶大な人気を誇っている5人組ロックバンド、ボン・ジョヴィの10作目のシングル曲。

世界的な人気を確立した3rdアルバム『Slippery When Wet』にも収録されている楽曲で、シンプルでありながらも印象的なイントロのギターリフが心地いいですよね。

ボーカルを務めるジョン・ボン・ジョヴィさんによるエモーショナルな歌声は、いつの時代に聴いてもロックシンガーのイメージそのままに心を震わせますよね。

これぞロックバラードと感じさせる、王道のロックナンバーです。

I Remember YouSkid Row

Skid Row – I Remember You (Official Music Video)
I Remember YouSkid Row

1980年代に隆盛を極めたLAメタルムーブメントの後期に鮮烈なデビューを果たし、瞬く間に人気バンドとなった5人組ロックバンド、スキッド・ロウのシングル曲。

デビューアルバム『Skid Row』からのシングルカットで、当時ボーカルを務めていたセバスチャン・バックさんの圧倒的な存在感が際立つ美しいバラードナンバーです。

メタルを感じさせるアグレッシブなギターサウンドとドラマチックなメロディーとの融合は、バンドが持つ激しいだけではない音楽性の奥行きを感じさせてくれますよね。

王道の素晴らしさを再確認させてくれる、スタンダードなロックバラードです。

Black Hole SunSoundgarden

オルタナティブメタルの先駆け的なバンドとして、1990年代のグランジブームでも活躍した4人組ロックバンド、サウンドガーデンの楽曲。

メジャー3rdアルバム『Superunknown』に収録されている楽曲で、グラミー賞において最優秀ハード・ロック・パフォーマンス部門を受賞したナンバーです。

特徴的なサウンドと哀愁を感じさせる歌声は、聴いていてどこかノスタルジックな気持ちにさせられますよね。

ロックバラードの一般的なイメージを覆す、叙情的なナンバーです。

洋楽ロックバラードの人気曲。泣ける感動の名曲まとめ(21〜30)

I’m With YouAvril Lavigne

Avril Lavigne – I’m With You (Official Video)
I'm With YouAvril Lavigne

17歳でリリースしたデビューアルバムが6回にわたりプラチナディスクに選ばれるなど、鮮烈なデビューを果たしたカナダ出身のシンガーソングライター、アヴリル・ラヴィーンさんの3作目のシングル曲。

1stアルバム『Let Go』からのシングルカットで、10代とは思えない表現力とみずみずしい歌声が耳を引きますよね。

ストリングスとアコースティックギターによる奥行きのあるアンサンブルと憂いを感じさせるメロディーは、現代的なロックバラードの息吹を感じさせてくれるのではないでしょうか。

アルバムをとおしてその才能が光る、エモーショナルなナンバーです。