日ごろはあまり洋楽を聴かないのだけど、有名なバラードで好きな曲はある……という方は結構多いのではないでしょうか。
バラードは聴く人をあまり選びませんし、映画やドラマのテーマソングやCMソングで耳にして気に入ったというパターンも多いはず。
そんなバラードの定義はさまざまですが、こちらの記事では一般的なイメージの洋楽バラードの名曲たちを、時代を問わずピアノバラードからロックバラードまでピックアップして「心に響く」素晴らしい洋楽バラードを紹介しています。
歌詞の意味についても触れていますから、好きな曲の理解が深まるかも?
ぜひご覧ください!
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心に響く洋楽バラードまとめ~定番から最新曲まで(1〜10)
Here With MeNEW!d4vd

インディーポップやR&Bを基調とした音楽性で注目を集めるシンガーソングライター、デイヴィッドさん。
彼の代表作ともいえるこの一曲は、映画『カールじいさんの空飛ぶ家』から着想を得て作られました。
愛する人と共にゆっくりと歳を重ねていく未来を歌った、心温まるラブソングですね。
2022年9月に公開されると、SNSを通じて瞬く間に話題となり、関連動画は100万本以上も制作されたそうです。
詩的で優しい歌声が胸に響く本作は、大切な人と過ごす穏やかな時間にピッタリ。
夕暮れの帰り道などに聴くのも良いのではないでしょうか。
I Want It That WayBackstreet Boys

切ない恋心を歌ったポップバラードが、アメリカのバックストリート・ボーイズを世界的スターダムへと押し上げました。
本作は1999年4月にリリースされ、25カ国以上でチャート1位を獲得。
グラミー賞にも3部門ノミネートされる快挙を成し遂げます。
歌詞の意味は曖昧ですが、美しいメロディと5人の絶妙なハーモニーが、恋に悩む人々の心を癒してくれるはず。
2021年にはサムスン電子のCMソングに起用され、20年以上経った今も色褪せない魅力を放っています。
失恋や遠距離恋愛で悩んでいる人におすすめの1曲です。
Chasing CarsSnow Patrol

心に響く普遍的な愛の物語を紡ぐスノウ・パトロールさんの代表曲。
スコットランド出身の彼らが2006年にリリースした本作は、シンプルな旋律と率直な歌詞で多くの人々の心を掴みました。
アルバム『Eyes Open』に収録されており、米国のドラマ『グレイズ・アナトミー』での使用をきっかけに世界的な注目を集めました。
UKシングルチャートでは111週にわたってランクインを続け、2013年には英国で100万枚以上の売り上げを記録。
結婚式や追悼式など、人生の重要な瞬間に寄り添う楽曲として長く愛され続けています。
Thinking Out LoudEd Sheeran

イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランさん。
彼は2017年にリリースされた『Shape of You』が世界的にヒットしたので、日本でも同曲のようなR&Bの音楽性や陽気なイメージをエド・シーランさんに対して持っている方も多いかもしれません。
しかし、2014年リリースの『Thinking Out Loud』のようなミドルテンポの切ないバラードも彼の魅力が存分に味わえるんですよ!
個人的にはAメロの「70歳になってもあなたを愛しているよ、だって僕は23歳からずっと変わらず激しい恋に落ちてるから」という歌詞がまっすぐ心に響いてきて好きです。
Lift Me Up (From Black Panther: Wakanda Forever)Rihanna

『Umbrella(featuring Jay-Z)』や『Don’t Stop the Music』など、ノリのよい曲が有名なリアーナさん。
そんな彼女の激しいイメージとは一転して、『Lift Me Up (From Black Panther: Wakanda Forever)』は、スローバラードで彼女の美声を楽しめる1曲となっています。
特にコーラスの「私の気分を良くして、抱きしめて、近くにいて…」という部分は、離れてしまった相手を強く求めるような女性が浮かんできて、心にぐっと響いてきますよ。
PhotographNEW!Ed Sheeran

過ぎ去った夏の思い出を写真と共に振り返る、そんなセンチメンタルな瞬間に寄り添ってくれる名曲があります。
イギリス出身で世界的な人気を誇るシンガーソングライター、エド・シーランさんの一曲です。
この楽曲は、2015年のBRIT Awardsで年間最優秀アルバム賞に輝いた名盤『×』に収録され、シングルカットされたフォークポップ・バラード。
遠距離恋愛をテーマに、写真を通じて愛を確かめ合うカップルの姿が描かれています。
離れていても心はそばにあるというメッセージが、柔らかな歌声とアコースティックなサウンドに乗って、胸にじんわりと染みわたりますよね。
幼少期の実際のホームビデオを使ったミュージックビデオも、楽曲の持つ温かくも切ない世界観を深めていて感動的なのです。
夏の終わりに、大切な人を想いながら聴いてみてはいかがでしょうか。
Lost in JapanNEW!Shawn Mendes

静かなピアノのイントロから、グルーヴィーなベースラインへと展開する流れが、夏の終わりの夕暮れから夜への移ろいを思わせますね。
カナダ出身のシンガーソングライター、ショーン・メンデスさんが歌うこの曲は、R&Bとファンクが心地よく混ざり合う、どこか切なくも心躍るサウンドが魅力的なんです。
歌詞で描かれているのは、遠く離れた大切な人に会いたい一心で、衝動的に距離を飛び越えようとする情熱的な想い。
このひたむきな感情が、過ぎゆく夏を惜しむセンチメンタルな気分と重なり、胸にグッと迫ってきます。
2018年3月にアルバム『Shawn Mendes』からの一曲としてリリースされた本作は、ミュージックビデオが映画『ロスト・イン・トランスレーション』のオマージュになっていることでも知られています。
夏の思い出に浸る夜、沈む夕日を眺めながら聴けば、エモーショナルな気分をより一層深めてくれることまちがいなしです。