夜に聴きたい洋楽の名曲
夜に聴きたい洋楽の名曲をセレクトしました。
人気の定番曲から隠れた名曲まで、しっとりとしたバラードからミディアムテンポが中心です。
眠れない時は無理に眠ろうとせずに、ゆったり音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか?
夜に聴きたい洋楽の名曲(71〜80)
The Downtown LightsThe Blue Nile

ブルー・ナイルはイギリス・スコットランド出身のバンドです。
「ダウンタウン・ライツ」は、1989年のアルバム「ハッツ」(Hats)に収録されている曲。
このアルバムのCDジャケットには、ブルーの背景に大きく浮かぶ、帽子を被った人の黒いシルエットの印象的な画像が使われていました。
この画像のイメージを反映したかのように、内省的な雰囲気いっぱいのアルバム中特に秀逸なのが本作です。
波に揺られているような独特の心地よさは、夜眠りに就く前に聴くと良さそうです。
HonestThe Chainsmokers

ハードコアでメインストリームながらもダウナーな方向へとひた走るメロディーワークが異彩を放っているチェーンスモーカーズによる名曲です。
夜にも抜群の存在感を示す心地よいトラックがディープに世界観を深めてくれる夜に最適な作品としてのムードを放っています。
HumanThe Human League

86年発表のアルバム「Crash」収録。
77年に結成されたイギリス出身の3人組シンセポップバンド。
ミドルテンポで展開する少し硬質なリズムと空疎感を感じさせるような空間をうまく使ったメロディの美しさがこの曲の効きどころです。
でいいと思います。
Private DancerTina Turner

「プライヴェート・ダンサー」は、1984年に発表されたアメリカのシンガー/女優、ティナ・ターナーのシングル作品。
同名タイトルのアルバムからシングルカットされました。
この曲を含むアルバムからの複数のヒットによって、それまで不遇な日々を送っていたティナは再び音楽シーンに戻ることができたのです。
ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーが本作を提供し、レコーディングにはジェフ・ベックが参加するなど脇を固めるミュージシャンたちの豪華さでも話題を呼びました。
Tom Traubert’s Blues (Four Sheets to the Wind in Copenhagen)Tom Waits

「トム・トラバーツ・ブルース」は、アメリカのシンガーソングライター、トム・ウェイツが1976年に発表したアルバム「スモール・チェンジ」の1曲目に収録されている曲です。
1973年にデビューしたウェイツは、その特異な嗄れ声と独特の節回しで「酔いどれ詩人」というあだ名をつけられていました。
彼が書く歌に登場するのは、名もない市井の人々がほとんどです。
本作でもそんなしがない人々を暖かく優しく見つめた、独特の味わいある歌を聴くことができます。
As time goes byTony Bennett

トニー・ベネットはアメリカ出身のシンガー。
フランク・シナトラと並ぶショウビズ界の大御所として、現在も第一線で活躍しています。
彼が1970年代にアメリカのスタンダードナンバーだけを集めて収録したアルバム「時の過ぎ行くまま~グレート・アメリカン・ソングブック」で、映画「カサブランカ」の挿入歌「時の過ぎ行くまま」(アズ・タイム・ゴーズ・バイ)を聴くことができます。
Greatest Love Of AllWhitney Houston

85年発表のアルバム「Whitney Houston」収録。
63年生まれ。
ニュージャージー州出身の歌手、女優。
スローテンポで緩やかに流れていくリズムとメロウでウェットなメロディラインに乗せてソウルフルに歌い上げる彼女の歌声は今聴いても心の奥に突き刺さりますね。
本当にうまかったですね、彼女は。