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マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌

マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌
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マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌

イギリスやアメリカを中心に親しまれ、歌い継がれている英語の童謡「マザー・グース」を紹介します!

なぞなぞの歌や子守歌、遊び歌に早口歌、暗記歌など600〜1000種類以上あるといわれているマザー・グース。

この記事では、マザー・グースの中から代表的な曲、子どもに人気の曲を集めてみました!

聴いてみると「知ってる!」という曲も多く、また歌い継がれているので世代を問わず楽しめます。

お子さんが英語に興味を持つきっかけになる楽しい歌もありますので、ぜひ親子、ご家族、友達同士で楽しんでみてくださいね!

マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌(1〜10)

Jack Be NimbleNEW!

Jack Be Nimble | CoComelon Nursery Rhymes & Kids Songs
Jack Be NimbleNEW!

男の子がろうそく立てを軽やかに飛び越える様子を描いた、とてもリズミカルなマザー・グースです。

素早さと身軽さを意味する言葉が並び、思わず体を動かしたくなるような楽しい一曲ですね。

その起源は古く、1815年頃の写本にはすでに記録が残っているため、200年以上も歌い継がれてきたことになります。

もともとは火のついたろうそくを消さずに飛び越えられるかを試す、運占いのような遊びだったといわれています。

現在では火を使わず、おもちゃやクッションを代用して遊ぶのが一般的ですよ。

雨の日など外で遊べないときに、お家の中でジャンプ遊びをしながら英語のリズムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

身軽な主人公のように、元気に体を動かしてみてくださいね。

A Wise Old OwlNEW!

A Wise Old Owl | Nursery Rhymes for Babies by LittleBabyBum – ABCs and 123s
A Wise Old OwlNEW!

遊び歌が多いマザー・グースの中で、こちらの『A Wise Old Owl』は生きる知恵を教える奥深い1曲です。

オークの木に住むフクロウが主人公で、多くを見て口数を減らし、そのぶん多くを聞くという賢い姿が描かれています。

「私たちもこの鳥のようになろう」というメッセージは大人にも響きますよね。

1875年4月の雑誌に掲載された記録があるほど歴史が古く、ジョン・D・ロックフェラーが演説で引用したこともあるそうです。

特定のアーティストの持ち歌ではありませんが、多くのアルバム『Mother Goose Rhymes』や教育番組などで親しまれています。

おしゃべり好きなお子さんと一緒に、静かに耳を澄ませる大切さを学んでみるのもいいかもしれませんね。

Birds of a FeatherNEW!

Birds of a Feather – Happy Spring! – Mother Goose Club Playhouse Kids Video
Birds of a FeatherNEW!

同じ羽を持つ鳥が集まる様子を歌った、マザー・グースの短くて楽しい一曲『Birds of a Feather』。

歌詞の中では鳥だけでなく、豚やネズミといった動物たちも登場し、それぞれが自分の仲間や好きなものを選ぶ様子が描かれています。

実は元になったことわざは、1545年ごろの文献にはすでに登場しているそうで、とても古い歴史を持っているんです。

現代ではエミー賞を受賞している教育番組「Mother Goose Club」の動画などでも取り上げられ、ポップなアレンジで親しまれています。

短いフレーズでリズムに乗りやすいので、英語の音に慣れ親しむ最初の1曲としてもおすすめですよ。

手拍子を交えて、ぜひ親子で歌って遊んでみてくださいね!

Curly LocksNEW!

Curly Locks | Mother Goose Club Playhouse Kids Video
Curly LocksNEW!

巻き毛が愛らしい人物へのあたたかな愛情を歌った、とてもロマンチックで優しいマザー・グースといえばこちらです!

家事などの労働を忘れ、やわらかいクッションに座ってイチゴや甘いクリームを楽しむという、夢のような生活を約束する内容が印象的な1曲。

1810年頃の文献にはすでに原型が見られ、200年以上も愛され続けている伝統的な歌なんですよ。

1934年に公開された映画『Babes in Toyland』ではキャラクターとして登場したり、フォーク歌手のティム・ハートさんが1983年発売のアルバム『The Drunken Sailor and Other Kids Songs』で歌声を披露したりと、時代を超えてさまざまに親しまれています。

穏やかなメロディは寝かしつけの時間にもぴったりで、親子でゆったりとくつろぎたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか。

Ride a cock-horse to Banbury CrossNEW!

Ride a Cock-Horse to Banbury Cross – Mother Goose Club Playhouse Kids Video
Ride a cock-horse to Banbury CrossNEW!

お子さんを大人の膝に乗せて、パカパカと馬ごっこをしながら遊ぶ歌として有名なマザー・グースのわらべうたですね。

バンベリーにある十字架広場へ向かう道中、指輪や鈴で着飾った貴婦人が白馬に乗る姿を見に行くという、なんとも華やかで不思議な情景が描かれています。

1784年の童謡集に収録されて以来、長く愛され歌い継がれてきた本作。

Cynthia Gloverさんらが参加したアルバム『The Nursery Rhyme Collection』をはじめ、1950年代のレコードなど数多くの作品に含まれています。

イギリスの教育番組でも定番となっており、リズミカルな動きが楽しめるので、赤ちゃんや小さな子供たちとのスキンシップ遊びにぴったりの1曲ですよ!

Cock-A-Doodle-DoNEW!

Cock a Doodle Doo! – Mother Goose Club Playhouse Kids Video
Cock-A-Doodle-DoNEW!

元気な雄鶏の鳴き声で始まる、マザー・グースの中でもとくににぎやかな1曲といえばこちらです。

歌詞では、鳴き声とともに奥さんが靴をなくしたり、ご主人がフィドルの弓を見失ったりと、家の中が大騒ぎになる様子が描かれています。

困っているはずなのにどこかユーモラスで、聴いているだけで楽しい気分になれますね。

本作は古くから親しまれており、1765年頃の童謡集『Mother Goose’s Melody』にはすでに収録されていたそうです。

また、ドラマ『Sex and the City』のエピソードタイトルに使われるなど、大人向けの作品でもフレーズが引用されるほど定着しています。

英語ならではの鳴き声のリズムが心地よく、朝の目覚ましの歌としてお子さんと一緒に歌ってみてもいいかもしれませんね。

Georgie PorgieNEW!

Georgie Porgie – Mother Goose Club Playhouse Kids Video
Georgie PorgieNEW!

男の子が女の子にいたずらをして、いざ他の男の子たちがやって来ると慌てて逃げ出してしまうという、ちょっとお茶目なからかい歌といえばこの曲です。

韻を踏んだリズミカルなフレーズが耳に残りやすく、古くから子供たちの遊び歌として広く親しまれてきました。

実はその歴史はとても古く、1841年1月の書籍ですでに紹介されていたという記録があるんですよ。

また、アメリカのロックバンドTOTOが1978年に発売した楽曲の中で、この歌の冒頭部分を引用していることでも有名ですね。

少しドキッとする歌詞の内容かもしれませんが、マザー・グースならではの言葉遊びの楽しさは抜群です。

英語圏の文化や歴史を感じながら、独特のリズムに合わせて親子で口ずさんでみてはいかがでしょうか!

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