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マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌

イギリスやアメリカを中心に親しまれ、歌い継がれている英語の童謡「マザー・グース」を紹介します!

なぞなぞの歌や子守歌、遊び歌に早口歌、暗記歌など600〜1000種類以上あるといわれているマザー・グース。

この記事では、マザー・グースの中から代表的な曲、子どもに人気の曲を集めてみました!

聴いてみると「知ってる!」という曲も多く、また歌い継がれているので世代を問わず楽しめます。

お子さんが英語に興味を持つきっかけになる楽しい歌もありますので、ぜひ親子、ご家族、友達同士で楽しんでみてくださいね!

もくじ

マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌(21〜40)

Rain Rain Go Away(レイン・レイン・ゴー・アウェイ)

Rain, Rain, Go Away | Mother Goose | Nursery Rhymes | PINKFONG Songs for Children
Rain Rain Go Away(レイン・レイン・ゴー・アウェイ)

雨の日は子供たちにとってあまりうれしくないかもしれません。

そんな日にはこんな歌を歌うだけでもちょっと楽しい気分になるのではないでしょうか。

この曲は歌詞とリズムのあてはめ方と韻の踏み方がとても楽しく、歌うだけでゆううつな気分が吹き飛びそうです。

歌詞はメインの部分は変わりませんが、つづきにはいくつかのバリエーションがあるようです。

この歌詞の原型は少なくとも17世紀までさかのぼれ、昔から愛されていた歌だということがわかります。

Blow,Wind Blow!(吹け 吹け 風よ)

Blow, Wind, Blow Nursery Rhyme マザー・グース
Blow,Wind Blow!(吹け 吹け 風よ)

当時、粉をひくには風車が必要だったため、風が吹かないとなるとイギリスのお母さんたちはさぞ焦ったことでしょう。

邦題は『吹け、吹け、風よ!』。

必死な様子が伝わってくるようです。

こちらはメロディのないポエムですが、長きにわたって伝わってきたマザー・グースです。

Hush little baby(おやすみ、赤ちゃん)

イギリスに古くから伝わる子守唄がこちら。

日本ではあまりなじみがありませんが、オルゴールの曲としてもよく使われています。

もともとアメリカの南部に伝わる曲だという説と、マザー・グースの曲だという説の2つがあるようです。

わが子がかわいすぎて、静かに眠ってくれたらいろいろなものを買ってあげるといった内容の歌詞がついていて、母の子供に対する愛情が感じられるほほえましくおもしろい歌です。

日本でいうところの『ねんねんころりよ』のような曲です。

Tweedledum and Tweedledee(トゥイードルダムとトゥイードルディー)

Tweedledum and Tweedledee | Nursery Rhymes for Babies by LittleBabyBum – ABCs and 123s
Tweedledum and Tweedledee(トゥイードルダムとトゥイードルディー)

トゥイードルダムとトゥイードルディーは『鏡の国のアリス』にもキャラクターとして登場します。

そっくりな二人がケンカをしますが、カラスにびっくりしてケンカのことを忘れてしまう、という歌詞です。

キャラクターはディズニーのアニメ映画『ふしぎの国のアリス』で知っている、という人もいるのではないでしょうか?

There Was A Crooked Man(曲がった男)

There Was a Crooked Man | Mother Goose | Nursery Rhymes | PINKFONG Songs for Children
There Was A Crooked Man(曲がった男)

日本語タイトルは『曲がった男』。

歌の中では「crooked」という単語が繰り返し出てきますが、「背中の曲がった男」「曲がりくねった道」「傾いた家」など、それぞれ使われる状況によって意味合いが異なってくるのがポイントです。

Jack and Jill(ジャックとジル)

Jack and Jill | Mother Goose Club Nursery Rhymes
Jack and Jill(ジャックとジル)

ジャックとジルという名前は、イギリスでは大変にメジャーな個人名、日本であれば太郎と花子のような子供の名前で、その2人がいろいろないたずらをしながら楽しく遊んでいる様子を描いたマザー・グースの曲です。

歌詞には少し不思議な部分もあり、水をくみに丘の上に上るというところや、頭を打って酢を塗った湿布をするなど表現はユニークです。

歌える人は声を出して歌ってみると、韻を踏んでいる部分や、歌詞の響きなどを味わえて楽しいですよ。