子供に人気の童話の歌
世界にはさまざまな童話があります。
日本では『桃太郎』『おむすびころりん』『うさぎとかめ』などが有名で、今の子供たちでも知っているのではないでしょうか?
この記事では、人気の童話の歌を紹介します!
それこそ『桃太郎』は歌でも有名ですが、ほかにもたくさんの童話の歌があるのをご存じですか?
「知らない」「聴いたことがない」という方はぜひこの機会に聴いてみてください。
大好きな童話を歌えると知れば、子供たちも喜ぶはず!
お話がよくわかるすてきな歌ばかりですよ。
子供に人気の童話の歌(1〜10)
あいにきて あかずきんちゃん!ケロポンズ・福田りゅうぞう・鈴木翼

『あいにきて あかずきんちゃん!』というタイトルのポップでおもしろい目線で童話『赤ずきんちゃん』を歌った楽曲がこちら。
おとぎ話というよりは、アニメ作品のような心地良いリズムと、現代風のワードを使った歌詞がとてもすてきです。
オオカミさんの登場もぜんぜん怖くなく、みんなで歌うパートもあり、とっても親しみやすい作品。
子供だけではなく大人も元気が湧いてきてしまうようなパワフルとハッピーにあふれた作品です。
浦島太郎rainbow moon

「幸せに暮らしました」で終わることの多い昔話ですが、この物語はよくない終わり方をするため、あまり好きではないという人もいるようです。
こちらの曲は、そんな浦島太郎伝説の内容に忠実なものです。
竜宮城のきらびやかな様子が描かれていますので、ぜひ聴かせてあげてくださいね!
大黒様田村虎蔵

日本神話の因幡の白うさぎの物語を歌った童謡です。
曲のタイトルは『大黒様』ですが、もともとの神話に登場するのは出雲大社の祭神である「大国主」です。
大黒天はヒンドゥー教にルーツを持つ仏教の守護神であり、音が同じであることから大国主と習合したようです。
おむすびころりん石桁冬樹

童話で有名な『おむすびころりん』ですが、歌があるのをご存じですか?
童話のお話にそった歌なのでお話を知らない方でもストーリーの流れをつかんで楽しめます。
歌を歌いながら紙芝居や人形劇などをすると、子供たちがさらに楽しめると思うのでお母さんや先生は工夫してみてください。
リズムも軽快で覚えやすく、子供たちがすぐにマネして口ずさめるのもオススメのポイントです。
お話は知っているけど歌をまだ知らないお子さんがいたら、この歌を合わせて教えてあげてください。
桃太郎岡野貞一

有名な童話である桃太郎の物語を歌にした、小さなお子さんが大好きな曲です。
1番まではほとんどの人が知ってると思いますが、実は2番まで歌詞があります。
2番はなかなか歌詞が過激なので1番までしかほとんど歌われていないようですが、1番だけ歌えば十分に楽しんでもらえますよ。
かちかち山瀧廉太郎

童話『かちかち山』をモチーフにした歌。
作ったのは日本を代表する音楽家、滝廉太郎です。
本来の童話の冒頭部分は入っていません。
なぜ、うさぎがこのようなひどいことをしたかというと、お世話になっていたおばあさんを、いたずらたぬきが殺してしまったため。
そう、この曲は報復の一部始終を切り取った曲なのです。
そう考えると怖いですね。
ちなみに、かちかち山とは山梨県の河口湖の近くにある、天王山が舞台と言われています。
気になる方は一度行ってみてはいかがでしょうか。
牛若丸

『牛若丸』というと五条大橋で武蔵坊弁慶と対決する場面を歌った童謡が有名ですが、こちらの曲は鞍馬山での修行から壇ノ浦の合戦に至るまでの牛若丸=源義経の活躍を歌ったものです。
子供が歴史を学ぶのにもぴったりの童謡ですね!