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【雨の歌】歌詞に雨が入る曲を厳選!懐かしの邦楽ヒット曲も多数登場

【雨の歌】歌詞に雨が入る曲を厳選!懐かしの邦楽ヒット曲も多数登場
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【雨の歌】歌詞に雨が入る曲を厳選!懐かしの邦楽ヒット曲も多数登場

「梅雨」「春雨」「時雨」など、日本には雨の多い季節や、季節雨を表す言葉があります。

邦楽曲のなかにも、季節ごとの「雨」の様子を歌った楽曲や、雨と心情をリンクさせた歌詞が心に刺さる名曲がありますよね。

本記事では、そんな雨にまつわる曲のなかから「歌詞に雨が入っている楽曲」をピックアップ。

誰もが知っている懐かしの名曲から、最新のヒットソングまで幅広く紹介していきます。

雨の情景を思い浮かべながら、最後までごゆっくりとお楽しみください。

【雨の歌】歌詞に雨が入る曲を厳選!懐かしの邦楽ヒット曲も多数登場(1〜10)

Rain秦基博

新海誠監督のアニメ映画『言の葉の庭』のエンディングテーマに起用された、秦基博さんによるカバー曲です。

原曲は1988年に大江千里さんが手掛けた名曲。

秦さんの芯がありながらも静かで透明感のある歌声が、映画の繊細な世界観と見事にマッチしていましたね。

本当の気持ちを伝えられないまま、雨のなかですれ違う恋人たちのやるせない心情が描かれた本作は、雨の日に物思いにふけりたくなる、そんなとき心にそっと寄り添ってくれるでしょう。

Ref:rainAimer

Aimer 『Ref:rain』MUSIC VIDEO(5th album『Sun Dance』『Penny Rain』2019/04/10(水)2枚同時発売)
Ref:rainAimer

ハスキーでありながら、壊れそうなほど繊細な歌声が心に染み渡るAimerさん。

本作は、降り続く雨に過ぎ去った日の後悔を重ね、届かなかった思いを静かに見つめる心情が見事に描かれています。

繰り返されるピアノの旋律は、まるで心の堂々巡りを表しているかのよう。

この楽曲は2018年2月に14枚目のシングルとして公開され、アニメ『恋は雨上がりのように』のエンディングテーマに起用されました。

雨の日に物思いにふけりたいときや、心の奥にある感傷にひたりたい夜に、そっと寄り添ってくれる1曲ではないでしょうか。

umbrellaSEKAI NO OWARI

声を持たない「傘」を擬人化し、誰かを守るという純粋な意志を描いた幻想的なミディアムバラード。

SEKAI NO OWARIが2020年6月にリリースした本作は、ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』主題歌としても話題となりました。

感情を持たないはずの傘の視点でつづられる歌詞は、自己犠牲もいとわずに大切な人を守ろうとする切実な思いが胸に迫り、多くのファンの心をつかんでいます。

誰かを守りたいと強く願うときや、孤独を感じる夜に聴くと、温かい涙がこぼれるかもしれませんね。

umbrellaMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE – umbrella【LIVE from “Atlantis”】
umbrellaMrs. GREEN APPLE

降りやまない悲しみの雨のなか、傘もなく立ち尽くすような無力感。

それでも大切な人を守るため、自らが「傘」になるのだと誓う、痛々しいほどに献身的な愛情が描かれた楽曲です。

この楽曲は2016年発売のシングル『サママ・フェスティバル!』に収録され、翌年にはアルバム『Mrs. GREEN APPLE』にも収められました。

ボーカルの大森元貴さんが高校時代に作り、近しい人との別れをへて世に出たという背景が、本作の持つ切実さを一層深めています。

深い悲しみで心が覆われてしまったときに聴けば、誰かを思う気持ちが救いになることを教えてくれるはずです。

RAINSEKAI NO OWARI

SEKAI NO OWARI 「RAIN」 Short Version PV 主題歌映画「メアリと魔女の花」
RAINSEKAI NO OWARI

雨上がりの虹を思わせる、優しさと希望に満ちたポップバラード。

人生の困難や涙を「雨」として描きながらも、その先には必ず晴れやかな未来が待っているというメッセージが、聴く人の心を温めてくれます。

2017年7月に発売された本作は、アニメ映画『メアリと魔女の花』の主題歌として多くの人に感動を届け、同年の日本レコード大賞で優秀作品賞にも輝きました。

何かにつまずいてうつむいてしまったとき、この曲がそっと傘になり、顔を上げる勇気をくれる。

そんな風に寄り添ってくれる1曲です。

赤いスイートピー松田聖子

松田聖子「赤いスイートピー」(Seikoland  武道館ライヴ ’83 より)
赤いスイートピー松田聖子

春色の汽車に揺られ、好きな人との未来を夢見る、そんな甘酸っぱい恋心に共感する方も多いのではないでしょうか?

松田聖子さんの8枚目のシングルで、ご本人もお気に入りの1曲なのだそうです。

1982年1月発売の本作は、作詞を松本隆さん、作曲を松任谷由実さんが手掛け、富士フイルムのCMにも起用されました。

「雨」というワードが含まれているのは知らなかった、という方も多いかもしれませんね。

本作では、なかなか縮まらない距離にもどかしさを感じながらも、相手を思う純粋な気持ちが丁寧に歌われています。

この曲のヒットを機に、当時存在しなかった花が品種改良で生まれたという点からも、時代を象徴する名曲といえるでしょう。

雨のち晴レルヤゆず

篠笛の優雅な音色が印象的な、フォークデュオゆずの楽曲です。

2013年11月に発売され、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の主題歌として大きな話題となりました。

どんなに土砂降りの雨に打たれても、いつかは必ず青空が広がるという希望のメッセージが、3拍子の穏やかなワルツのリズムにのせて歌われています。

困難な状況でも前を向く登場人物たちと重なる歌詞と、温かく壮大なサウンドに心励まされる1曲。

人生の岐路に立ち、新たな一歩を踏み出すあなたの心をそっと照らしてくれるはずです。

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