昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介
昭和の時代に発売された楽曲、いわゆる昭和歌謡って本当に名曲ばかりなんですよね!
当時、昭和歌謡がどれだけ国民の人気を集めていたのかは、昭和生まれ大人の方であればご存じだと思います。
一方、平成以降に生まれた若い方であっても、今だに頻繁に耳にする昭和歌謡ってたくさんあるでしょうし、歌詞を見ずに歌える曲もたくさんあると思います。
この記事では、そうした時代を超えて愛され続けている昭和歌謡の名曲を一挙に紹介していきますね。
この機会にあらためて耳を傾けていただき、歌謡曲の世界にどっぷりとつかってみてください。
昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(1〜5)
蒼いフォトグラフNEW!松田聖子

シングルB面曲ながら、ドラマ主題歌として絶大な支持を集めた名バラードです。
TBS系ドラマ『青が散る』の世界観と本作が持つ切ないメロディが見事に融合し、多くの人の心に深く残っているのではないでしょうか?
1983年10月の発売当初はB面でしたが、その反響から両A面へと変更され、TBS「ザ・ベストテン」では8週連続1位を記録。
卒業を迎え、離れ離れになる友人へ向けた純粋な思いが、聖子さんの透明感あふれる歌声で表現されています。
人生の岐路に立った時、輝かしい青春時代を思い返しながら聴きたい珠玉の1曲です。
慕情NEW!中島みゆき

人生の黄昏時、後回しにしてきた愛おしい人への尽きせぬ思いを歌い上げた壮大なバラードです。
2017年8月にシングルとして登場した本作は、倉本聰さん脚本のドラマ『やすらぎの郷』の主題歌として書き下ろされました。
中島みゆきさんが強い責任感のもと、夜会の公演中に締め切りを延期しながら完成させたというエピソードも印象的です。
人生を振り返るなかで湧き上がる後悔と、それでもなお残る温かい愛情が、聴く人の心を深く打つ本作。
忙しい日々を忘れ、静かな夜にそっと自分と向き合いたいときにピッタリの1曲です。
木綿のハンカチーフ太田裕美

フォークと歌謡曲の橋渡しをした名曲として知られる太田裕美さんのこの楽曲。
遠距離恋愛をテーマにした男女の対話形式を取り入れた斬新な歌詞構成が特徴的です。
1975年にリリースされ、86.7万枚の大ヒットを記録しました。
松本隆さんと筒美京平さんのタッグによる作品で、多くのリスナーの心をつかみました。
遠距離恋愛の経験がある方はもちろん、大切な人との別れを経験した方にもオススメの1曲です。
また逢う日まで尾崎紀世彦

昭和歌謡の名曲といえばこれ!
尾崎紀世彦さんの代表作として知られる楽曲です。
別れを決意した男女の情景を描いた歌詞からは美学を感じさせられますよね。
お互いの名前を表札から消して新しい道に進むという細やかな描写が特徴的で、歌詞の登場人物たちの心情が容易に想像できます。
1971年3月にリリースされ、第13回日本レコード大賞と第2回日本歌謡大賞の大賞を受賞。
1972年の第44回選抜高校野球大会の入場行進曲にも選ばれました。
別れを経験した人や、大切な人との別れを乗り越えようとしている人に聴いてほしい1曲です。
異邦人久保田早紀

エキゾチックな雰囲気が印象的な楽曲で、久保田早紀さんの艶やかな歌声と相まって、聴く人の心を捉えてしまいますよね。
1979年10月にリリースされたこの曲は、三洋電機のCMソングにも起用され、同年12月にはオリコンチャートで1位を獲得。
レコード売上も100万枚を突破する大ヒットとなりました。
異国情緒あふれる旋律と、心に響く歌詞が魅力的なこの曲。
失恋の痛みを癒やしたい人や、新たな環境での孤独を感じている人にぴったりの1曲かもしれません。