昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介
昭和の時代に発売された楽曲、いわゆる昭和歌謡って本当に名曲ばかりなんですよね!
当時、昭和歌謡がどれだけ国民の人気を集めていたのかは、昭和生まれ大人の方であればご存じだと思います。
一方、平成以降に生まれた若い方であっても、今だに頻繁に耳にする昭和歌謡ってたくさんあるでしょうし、歌詞を見ずに歌える曲もたくさんあると思います。
この記事では、そうした時代を超えて愛され続けている昭和歌謡の名曲を一挙に紹介していきますね。
この機会にあらためて耳を傾けていただき、歌謡曲の世界にどっぷりとつかってみてください。
昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(1〜20)
魅せられてジュディ・オング

ジュディ・オングさんの透明感のある歌声が、恋に揺れる女性の繊細な感情を見事に表現しています。
1979年にリリースされるや否や、オリコン週間チャートで9週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。
白いドレスに身を包んだ彼女の姿は、今でも多くの人の記憶に残っているのではないでしょうか。
甘美な恋の余韻と、新たな恋への期待が交錯する歌詞は、恋に悩むすべての女性の心に響くはず。
大切な人との別れを経験した後、新たな恋を見つけたいと思っている方にオススメの1曲です。
水師営の会見NEW!岡野貞一

軍人同士の真摯な和解を歌い上げた名曲は、明治43年に尋常小學讀本唱歌第五學年用に収録された岡野貞一さんの作品です。
士気と武勇を称え合いながら「昨日の敵は今日の友」という深い人間愛を描く楽曲で、敵将への敬意と友情のメッセージは今なお心に響きます。
アルバム『哀しみの軍歌』にボニージャックスが収録し、アルバム『三浦洸一コレクション ~軍歌名曲集』でも取り上げられた本作は、戦跡の弾丸跡や崩れた民家といった生々しい情景描写とともに、和解と平和への願いを力強く歌い上げています。
戦争の歴史と平和の尊さを次世代に伝えたい方、そして日本の唱歌・軍歌の心に触れたい方へ、ぜひ聴いていただきたい楽曲です。
君は薔薇より美しい布施明

息を飲むような美しさで、リスナーの心を深く揺さぶる布施明さんの名曲。
久しぶりに再会した女性の変化に驚き、その美しさを薔薇にたとえて讃える歌詞は、単なる外見の賛美にとどまらず、女性の内面の成長や自信を表現しています。
1979年1月にキングレコードからリリースされた本作は、カネボウ化粧品のCMソングとしても起用され、大きな話題を呼びました。
NHK紅白歌合戦では4回も披露され、2007年には宝塚歌劇団OG応援団がステージに駆けつけるなど、時代を超えて愛され続けています。
恋愛関係の複雑さや、互いの成長を感じさせる歌詞は、大切な人との再会や、時間を経て気づく真の美しさを感じたい方にピッタリの1曲です。
時の流れに身をまかせテレサ・テン
アジアの歌姫と称されたテレサ・テンさんの代表曲。
時の流れに身をゆだねながらも、愛する人への強い思いを表現した歌詞が印象的ですよね。
深い愛情と切なさが込められた歌声は、多くの人の心を揺さぶります。
1986年に日本でリリースされると、瞬く間に人気曲となりました。
中国語版も制作され、アジア全域で愛される名曲に。
その普遍的なテーマと感情表現は、世代を超えて共感を呼び、今でも多くのアーティストによってカバーされています。
失恋や別れを経験した方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
なごり雪イルカ

もともとは、かぐや姫のメンバー伊勢正三さんが作詞作曲して、自らが歌った楽曲。
そのリリースの翌年1975年に、イルカさんがカバーして大ヒットしました。
都会に出る彼女を見送る、その切ない歌詞がとてもきれいな、昭和の彩りを表わす名曲です。
伊勢正三さん、イルカさん、それぞれの良さを聴き比べるのもいいかもしれません。