昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介
昭和の時代に発売された楽曲、いわゆる昭和歌謡って本当に名曲ばかりなんですよね!
当時、昭和歌謡がどれだけ国民の人気を集めていたのかは、昭和生まれ大人の方であればご存じだと思います。
一方、平成以降に生まれた若い方であっても、今だに頻繁に耳にする昭和歌謡ってたくさんあるでしょうし、歌詞を見ずに歌える曲もたくさんあると思います。
この記事では、そうした時代を超えて愛され続けている昭和歌謡の名曲を一挙に紹介していきますね。
この機会にあらためて耳を傾けていただき、歌謡曲の世界にどっぷりとつかってみてください。
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昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(1〜10)
舟唄八代亜紀

1979年に発売された八代亜紀さんの代表曲の一つです。
八代亜紀さん初の男歌であり、阿久悠さんが作詞を手がけました。
独特のハスキーボイスで歌い上げ、この曲で紅白歌合戦にも出場し、大トリで歌い上げたことを覚えている人もいるのではないでしょうか。
今も歌い継がれる名曲です。
君は薔薇より美しい布施明

息を飲むような美しさで、リスナーの心を深く揺さぶる布施明さんの名曲。
久しぶりに再会した女性の変化に驚き、その美しさを薔薇にたとえて讃える歌詞は、単なる外見の賛美にとどまらず、女性の内面の成長や自信を表現しています。
1979年1月にキングレコードからリリースされた本作は、カネボウ化粧品のCMソングとしても起用され、大きな話題を呼びました。
NHK紅白歌合戦では4回も披露され、2007年には宝塚歌劇団OG応援団がステージに駆けつけるなど、時代を超えて愛され続けています。
恋愛関係の複雑さや、互いの成長を感じさせる歌詞は、大切な人との再会や、時間を経て気づく真の美しさを感じたい方にピッタリの1曲です。
雨の御堂筋欧陽菲菲

大阪の街並みを舞台に、切ない恋心を歌い上げるこの楽曲。
欧陽菲菲さんの力強い歌声が、雨に濡れながらも恋人を探し続ける女性の姿を鮮やかに描き出します。
御堂筋のいちょう並木や心斎橋など、実際の地名が登場することで、よりいっそうリアルな情景が浮かびます。
本作は1971年にリリースされ、オリコンチャートで9週連続1位を獲得。
約136万枚もの売り上げを記録しました。
大切な人を失った経験のある方に、とくに心に響くのではないでしょうか。
雨の日に聴けば、よりいっそう感慨深いものがありそうです。
昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(11〜20)
津軽海峡冬景色石川さゆり

昭和を代表する名曲として、今なお多くの人々に愛され続けている1曲です。
石川さゆりさんの歌声が、津軽海峡を渡る人々の心情を見事に表現しています。
1977年4月にリリースされ、同年のNHK紅白歌合戦で歌われるなど、大きな話題を呼びました。
青森駅の雪景色や、静かに北へ帰る人々の様子が歌詞に織り込まれており、当時の青函連絡船による移動の様子を生々しく伝えています。
故郷を離れて暮らす人や、旅行が好きな方にぜひ聴いてほしい1曲です。
冬の寒さが身にしみる季節に聴くと、より心に響くはずですよ。
三百六十五歩のマーチ水前寺清子

昭和歌謡を代表する名曲といえば、水前寺清子さんのこの楽曲!
リリースから半世紀以上たった今でも、多くの人に愛され続けています。
人生の応援歌として、前を向いて歩み続けることの大切さを伝えるこの曲。
仏教の教えや茶道の精神が込められた歌詞には、深い意味が込められているんです。
1968年11月にリリースされると、たちまち大ヒット。
翌年の紅白歌合戦や選抜高校野球大会の入場行進曲に選ばれるなど、幅広く愛されました。
本作は、日々の小さな一歩が、やがて大きな成果につながるという、前向きなメッセージを伝えています。
頑張っている人、励ましが必要な人に、ぜひ聴いてもらいたい1曲ですね!
時の流れに身をまかせテレサ・テン
アジアの歌姫と称されたテレサ・テンさんの代表曲。
時の流れに身をゆだねながらも、愛する人への強い思いを表現した歌詞が印象的ですよね。
深い愛情と切なさが込められた歌声は、多くの人の心を揺さぶります。
1986年に日本でリリースされると、瞬く間に人気曲となりました。
中国語版も制作され、アジア全域で愛される名曲に。
その普遍的なテーマと感情表現は、世代を超えて共感を呼び、今でも多くのアーティストによってカバーされています。
失恋や別れを経験した方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
関白宣言さだまさし

結婚を控えた男性の本音を、ユーモアたっぷりにつづった名曲です。
1979年7月に発表されると、男女の立場をめぐる議論を巻き起こす一方で、普段は歌謡曲を買わない層にも支持され、大きな話題となりました。
TBSテレビの『ザ・ベストテン』では最高2位を記録。
コンサートではエンディング部分を観客とともに歌うことが恒例となっています。
不器用な言葉の奥に、家族を守りたい一心や深い愛情が隠されているのが魅力。
普段は照れくさくて言えない気持ちを、この歌を通して伝えたい人にオススメです。







