昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介
昭和の時代に発売された楽曲、いわゆる昭和歌謡って本当に名曲ばかりなんですよね!
当時、昭和歌謡がどれだけ国民の人気を集めていたのかは、昭和生まれ大人の方であればご存じだと思います。
一方、平成以降に生まれた若い方であっても、今だに頻繁に耳にする昭和歌謡ってたくさんあるでしょうし、歌詞を見ずに歌える曲もたくさんあると思います。
この記事では、そうした時代を超えて愛され続けている昭和歌謡の名曲を一挙に紹介していきますね。
この機会にあらためて耳を傾けていただき、歌謡曲の世界にどっぷりとつかってみてください。
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昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(1〜10)
慕情中島みゆき

人生の黄昏時、後回しにしてきた愛おしい人への尽きせぬ思いを歌い上げた壮大なバラードです。
2017年8月にシングルとして登場した本作は、倉本聰さん脚本のドラマ『やすらぎの郷』の主題歌として書き下ろされました。
中島みゆきさんが強い責任感のもと、夜会の公演中に締め切りを延期しながら完成させたというエピソードも印象的です。
人生を振り返るなかで湧き上がる後悔と、それでもなお残る温かい愛情が、聴く人の心を深く打つ本作。
忙しい日々を忘れ、静かな夜にそっと自分と向き合いたいときにピッタリの1曲です。
君は薔薇より美しい布施明

息を飲むような美しさで、リスナーの心を深く揺さぶる布施明さんの名曲。
久しぶりに再会した女性の変化に驚き、その美しさを薔薇にたとえて讃える歌詞は、単なる外見の賛美にとどまらず、女性の内面の成長や自信を表現しています。
1979年1月にキングレコードからリリースされた本作は、カネボウ化粧品のCMソングとしても起用され、大きな話題を呼びました。
NHK紅白歌合戦では4回も披露され、2007年には宝塚歌劇団OG応援団がステージに駆けつけるなど、時代を超えて愛され続けています。
恋愛関係の複雑さや、互いの成長を感じさせる歌詞は、大切な人との再会や、時間を経て気づく真の美しさを感じたい方にピッタリの1曲です。
勝手にしやがれ沢田研二
昭和歌謡の代表格として今も愛されている1曲です。
サビの印象的なフレーズが耳に残り、聴くたびに心に響きますよね。
失恋した男性の複雑な感情が、オシャレな大人の哀愁とともに描かれており、沢田研二さんの魅力が存分に発揮されています。
1977年5月にリリースされた本作は、オリコン週間チャートで5週連続1位を獲得し、年間チャートでも4位にランクイン。
売上は89万枚に達するなど、大ヒットを記録しました。
失恋した人はもちろん、大人の恋愛に憧れる若い世代にもぜひ聴いてほしい1曲です。
沢田研二さんの魅力たっぷりの歌声に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(11〜20)
舟唄八代亜紀

1979年に発売された八代亜紀さんの代表曲の一つです。
八代亜紀さん初の男歌であり、阿久悠さんが作詞を手がけました。
独特のハスキーボイスで歌い上げ、この曲で紅白歌合戦にも出場し、大トリで歌い上げたことを覚えている人もいるのではないでしょうか。
今も歌い継がれる名曲です。
時の流れに身をまかせテレサ・テン
アジアの歌姫と称されたテレサ・テンさんの代表曲。
時の流れに身をゆだねながらも、愛する人への強い思いを表現した歌詞が印象的ですよね。
深い愛情と切なさが込められた歌声は、多くの人の心を揺さぶります。
1986年に日本でリリースされると、瞬く間に人気曲となりました。
中国語版も制作され、アジア全域で愛される名曲に。
その普遍的なテーマと感情表現は、世代を超えて共感を呼び、今でも多くのアーティストによってカバーされています。
失恋や別れを経験した方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
雨の御堂筋欧陽菲菲

大阪の街並みを舞台に、切ない恋心を歌い上げるこの楽曲。
欧陽菲菲さんの力強い歌声が、雨に濡れながらも恋人を探し続ける女性の姿を鮮やかに描き出します。
御堂筋のいちょう並木や心斎橋など、実際の地名が登場することで、よりいっそうリアルな情景が浮かびます。
本作は1971年にリリースされ、オリコンチャートで9週連続1位を獲得。
約136万枚もの売り上げを記録しました。
大切な人を失った経験のある方に、とくに心に響くのではないでしょうか。
雨の日に聴けば、よりいっそう感慨深いものがありそうです。
関白宣言さだまさし

結婚を控えた男性の本音を、ユーモアたっぷりにつづった名曲です。
1979年7月に発表されると、男女の立場をめぐる議論を巻き起こす一方で、普段は歌謡曲を買わない層にも支持され、大きな話題となりました。
TBSテレビの『ザ・ベストテン』では最高2位を記録。
コンサートではエンディング部分を観客とともに歌うことが恒例となっています。
不器用な言葉の奥に、家族を守りたい一心や深い愛情が隠されているのが魅力。
普段は照れくさくて言えない気持ちを、この歌を通して伝えたい人にオススメです。