昭和の時代に発売された楽曲、いわゆる昭和歌謡って本当に名曲ばかりなんですよね!
当時、昭和歌謡がどれだけ国民の人気を集めていたのかは、昭和生まれ大人の方であればご存じだと思います。
一方、平成以降に生まれた若い方であっても、今だに頻繁に耳にする昭和歌謡ってたくさんあるでしょうし、歌詞を見ずに歌える曲もたくさんあると思います。
この記事では、そうした時代を超えて愛され続けている昭和歌謡の名曲を一挙に紹介していきますね。
この機会にあらためて耳を傾けていただき、歌謡曲の世界にどっぷりとつかってみてください。
昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(1〜20)
また逢う日まで尾崎紀世彦

昭和歌謡の名曲といえばこれ!
尾崎紀世彦さんの代表作として知られる楽曲です。
別れを決意した男女の情景を描いた歌詞からは美学を感じさせられますよね。
お互いの名前を表札から消して新しい道に進むという細やかな描写が特徴的で、歌詞の登場人物たちの心情が容易に想像できます。
1971年3月にリリースされ、第13回日本レコード大賞と第2回日本歌謡大賞の大賞を受賞。
1972年の第44回選抜高校野球大会の入場行進曲にも選ばれました。
別れを経験した人や、大切な人との別れを乗り越えようとしている人に聴いてほしい1曲です。
木綿のハンカチーフ太田裕美

フォークと歌謡曲の橋渡しをした名曲として知られる太田裕美さんのこの楽曲。
遠距離恋愛をテーマにした男女の対話形式を取り入れた斬新な歌詞構成が特徴的です。
1975年にリリースされ、86.7万枚の大ヒットを記録しました。
松本隆さんと筒美京平さんのタッグによる作品で、多くのリスナーの心をつかみました。
遠距離恋愛の経験がある方はもちろん、大切な人との別れを経験した方にもオススメの1曲です。
愛のメモリー松崎しげる

愛の深さと美しさを讃える楽曲です。
1977年8月にリリースされたこの曲は、松崎しげるさんの14枚目のシングルで、彼の代表曲として広く知られています。
愛する人との甘く切ない思い出を回想し、愛の本質について歌っています。
愛し合うことの重要性を強調し、人生の喜びとは何かを問いかけています。
本作は、江崎グリコのアーモンド・チョコレートのコマーシャルソングとして採用され、注目を集めました。
また、第28回NHK紅白歌合戦への初出場も果たしています。
愛する人を思い浮かべながら聴くと、心が温かくなる1曲です。
異邦人久保田早紀

エキゾチックな雰囲気が印象的な楽曲で、久保田早紀さんの艶やかな歌声と相まって、聴く人の心を捉えてしまいますよね。
1979年10月にリリースされたこの曲は、三洋電機のCMソングにも起用され、同年12月にはオリコンチャートで1位を獲得。
レコード売上も100万枚を突破する大ヒットとなりました。
異国情緒あふれる旋律と、心に響く歌詞が魅力的なこの曲。
失恋の痛みを癒やしたい人や、新たな環境での孤独を感じている人にぴったりの1曲かもしれません。
喝采ちあきなおみ

昭和歌謡を代表する名曲といえば、ちあきなおみさんの歌うこの1曲を外すわけにはいきません。
力強く情熱的な歌声と、深い感情表現が特徴的な楽曲で、聴く人の心に強く響くんですよね。
1972年9月にリリースされた本作は、同年の日本レコード大賞を受賞するほどの大ヒット曲となりました。
歌詞では、舞台上で輝く歌手の姿と、失った愛する人を悼む心の葛藤が描かれています。
表面的な華やかさと内面の悲しみという対照的な要素が、曲の魅力をさらに引き立てているんです。
恋愛や人生の苦しみを乗り越えようとしている方に、ぜひ聴いてほしい1曲です。