昭和の時代に発売された楽曲、いわゆる昭和歌謡って本当に名曲ばかりなんですよね!
当時、昭和歌謡がどれだけ国民の人気を集めていたのかは、昭和生まれ大人の方であればご存じだと思います。
一方、平成以降に生まれた若い方であっても、今だに頻繁に耳にする昭和歌謡ってたくさんあるでしょうし、歌詞を見ずに歌える曲もたくさんあると思います。
この記事では、そうした時代を超えて愛され続けている昭和歌謡の名曲を一挙に紹介していきますね。
この機会にあらためて耳を傾けていただき、歌謡曲の世界にどっぷりとつかってみてください。
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昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(1〜10)
木綿のハンカチーフ太田裕美

フォークと歌謡曲の橋渡しをした名曲として知られる太田裕美さんのこの楽曲。
遠距離恋愛をテーマにした男女の対話形式を取り入れた斬新な歌詞構成が特徴的です。
1975年にリリースされ、86.7万枚の大ヒットを記録しました。
松本隆さんと筒美京平さんのタッグによる作品で、多くのリスナーの心をつかみました。
遠距離恋愛の経験がある方はもちろん、大切な人との別れを経験した方にもオススメの1曲です。
また逢う日まで尾崎紀世彦

昭和歌謡の名曲といえばこれ!
尾崎紀世彦さんの代表作として知られる楽曲です。
別れを決意した男女の情景を描いた歌詞からは美学を感じさせられますよね。
お互いの名前を表札から消して新しい道に進むという細やかな描写が特徴的で、歌詞の登場人物たちの心情が容易に想像できます。
1971年3月にリリースされ、第13回日本レコード大賞と第2回日本歌謡大賞の大賞を受賞。
1972年の第44回選抜高校野球大会の入場行進曲にも選ばれました。
別れを経験した人や、大切な人との別れを乗り越えようとしている人に聴いてほしい1曲です。
愛のメモリー松崎しげる

愛の深さと美しさを讃える楽曲です。
1977年8月にリリースされたこの曲は、松崎しげるさんの14枚目のシングルで、彼の代表曲として広く知られています。
愛する人との甘く切ない思い出を回想し、愛の本質について歌っています。
愛し合うことの重要性を強調し、人生の喜びとは何かを問いかけています。
本作は、江崎グリコのアーモンド・チョコレートのコマーシャルソングとして採用され、注目を集めました。
また、第28回NHK紅白歌合戦への初出場も果たしています。
愛する人を思い浮かべながら聴くと、心が温かくなる1曲です。
異邦人久保田早紀

エキゾチックな雰囲気が印象的な楽曲で、久保田早紀さんの艶やかな歌声と相まって、聴く人の心を捉えてしまいますよね。
1979年10月にリリースされたこの曲は、三洋電機のCMソングにも起用され、同年12月にはオリコンチャートで1位を獲得。
レコード売上も100万枚を突破する大ヒットとなりました。
異国情緒あふれる旋律と、心に響く歌詞が魅力的なこの曲。
失恋の痛みを癒やしたい人や、新たな環境での孤独を感じている人にぴったりの1曲かもしれません。
なごり雪イルカ

もともとは、かぐや姫のメンバー伊勢正三さんが作詞作曲して、自らが歌った楽曲。
そのリリースの翌年1975年に、イルカさんがカバーして大ヒットしました。
都会に出る彼女を見送る、その切ない歌詞がとてもきれいな、昭和の彩りを表わす名曲です。
伊勢正三さん、イルカさん、それぞれの良さを聴き比べるのもいいかもしれません。
魅せられてジュディ・オング

ジュディ・オングさんの透明感のある歌声が、恋に揺れる女性の繊細な感情を見事に表現しています。
1979年にリリースされるや否や、オリコン週間チャートで9週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。
白いドレスに身を包んだ彼女の姿は、今でも多くの人の記憶に残っているのではないでしょうか。
甘美な恋の余韻と、新たな恋への期待が交錯する歌詞は、恋に悩むすべての女性の心に響くはず。
大切な人との別れを経験した後、新たな恋を見つけたいと思っている方にオススメの1曲です。
慕情中島みゆき

人生の黄昏時、後回しにしてきた愛おしい人への尽きせぬ思いを歌い上げた壮大なバラードです。
2017年8月にシングルとして登場した本作は、倉本聰さん脚本のドラマ『やすらぎの郷』の主題歌として書き下ろされました。
中島みゆきさんが強い責任感のもと、夜会の公演中に締め切りを延期しながら完成させたというエピソードも印象的です。
人生を振り返るなかで湧き上がる後悔と、それでもなお残る温かい愛情が、聴く人の心を深く打つ本作。
忙しい日々を忘れ、静かな夜にそっと自分と向き合いたいときにピッタリの1曲です。