心に響く、昭和の泣ける名曲
昭和の泣ける曲といえば時代を越えるような名曲も思い浮かべますよね。
この記事では昭和歌謡、ニューミュージック、フォークソングなどなど、昭和の泣ける名曲を集めました。
落ち着いたテンポの曲が多く、歌詞にじっくりと耳を傾けられるのも昭和の歌の魅力ではないでしょうか。
ジャンルや歌手の方によって特色は違うものの、じんわりと染み入るものを感じます。
定番の名曲やお別れの歌はもちろん、一味違う泣ける曲にも注目していきます。
それでは昭和の泣ける名曲を聴いていきましょう。
もくじ
- 心に響く、昭和の泣ける名曲
- 時の過ぎゆくままに沢田研二
- セカンド・ラブ中森明菜
- 悲しい酒美空ひばり
- 恋松山千春
- 時代中島みゆき
- Missing久保田利伸
- 言葉にできないオフコース
- 木綿のハンカチーフ太田裕美
- 恋人よ五輪真弓
- さよならの向う側山口百恵
- 愛・おぼえていますか飯島真理
- やさしさに包まれたなら荒井由実
- あずさ2号狩人
- なごり雪イルカ
- 赤いスイートピー松田聖子
- そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸
- シクラメンのかほり布施明
- ひこうき雲松任谷由実
- 悲しい色やね上田正樹
- 「いちご白書」をもう一度バンバン
- 時の流れに身をまかせテレサ・テン
- たそがれマイ・ラブ大橋純子
- 道化師のソネットさだまさし
- あなた小坂明子
- 悲しみにさよなら安全地帯
- 瑠璃色の地球松田聖子
- ラヴ・イズ・オーヴァー欧陽菲菲
- 酒と泪と男と女河島英五
- 愛と死をみつめて青山和子
- 恋におちて ~Fall in love~小林明子
- オリビアを聴きながら杏里
- あゝモンテンルパの世は更けて渡辺はま子
- ヨイトマケの唄美輪明宏
- あの素晴らしい愛をもう一度加藤和彦、北山修
- 浅草キッドビートたけし
- 岬めぐり山本コウタローとウィークエンド
- ハクション大魔王の歌しまざき由理
- つぐないテレサ・テン
- みなしごハッチしまざき由理
- 駅竹内まりや
- 春雷ふきのとう
- 昭和枯れすゝきさくらと一郎
- 大阪で生まれた女BORO
- 春の哀歌荘司史郎
心に響く、昭和の泣ける名曲(1〜20)
時の過ぎゆくままに沢田研二

昭和の名曲の中でも特別な輝きを放つ本作は、時の流れと共に変化する男女の愛を描いた珠玉のバラードです。
沢田研二さんの艶のある歌声が、切なさと希望を絶妙なバランスで表現しています。
1975年8月にリリースされ、オリコン週間チャートで5週連続1位を獲得。
TBS系テレビドラマ『悪魔のようなあいつ』の挿入歌としても使用され、多くの人々の心に刻まれました。
失恋の痛みを癒したい時や、大切な人との思い出を振り返りたい時におすすめの1曲。
まさに、時代を超えて心に響く昭和の名曲と言えるでしょう。
セカンド・ラブ中森明菜

昭和の名曲として知られる本作は、1982年11月に発表された中森明菜さんの3枚目のシングル曲です。
切なさと甘酸っぱい恋愛感情を描いた歌詞が、中森さんの繊細な歌声と相まって、多くのリスナーの心を揺さぶります。
恋に落ちたばかりの女性の複雑な心情を巧みに表現し、恋愛の美しさと苦しさを同時に描き出しているのが特徴です。
中森さんにとって初のオリコン1位を獲得し、約77万枚の売り上げを記録。
1983年度のオリコン年間シングルチャートでも8位にランクインするなど、商業的にも大成功を収めました。
失恋や片思いの経験がある人、青春時代を懐かしむ人におすすめの一曲です。
悲しい酒美空ひばり

昭和を代表する名曲として知られるこの楽曲は、美空ひばりさんの歌唱力が存分に発揮された傑作です。
失恋の痛みと酒への逃避を描いた歌詞は、聴く人の心に染み入るような深い感動を呼び起こします。
1966年6月に発売されたこの曲は、驚異的な145万枚の売り上げを記録。
その後も長く愛され続け、2007年1月には再リリースも果たしています。
悲しみに暮れた夜や、過去の恋を振り返りたい時に聴くのがおすすめ。
美空ひばりさんの歌声が、あなたの心に寄り添ってくれることでしょう。
恋松山千春

昭和55年にリリースされた松山千春さんの本作は、失恋の切なさと女性の心情を描いた名曲です。
待ち続ける女性の気持ちを繊細に表現し、多くの人の心に響く歌詞が魅力ですね。
アルバム『起承転結 II』や『旅立ち』にも収録され、松山さんの代表曲の一つとなっています。
恋愛に疲れながらも、なお愛し続ける複雑な感情を見事に歌い上げており、聴く人の胸に染み入るような楽曲となっているのです。
失恋を経験した方や、恋愛に悩む方にぴったりの一曲。
心に寄り添うような松山さんの歌声に、きっと癒されることでしょう。
時代中島みゆき

一度聴いたら忘れられないパワフルな歌声と、愛情と狂気の両面から描かれる歌詞世界で人気を博し続けているシンガーソングライター・中島みゆきさんの2作目のシングル曲。
卒業式の定番曲としても知られ、音楽の教科書への掲載や「日本の歌百選」に選ばれるなど、世代を越えて愛されている楽曲です。
ドラマチックな楽曲展開と、メロディーに対してこれ以上の歌詞はないと感じさせるアレンジは、中島みゆきさんのデビュー当時から色あせない独創的なセンスを感じさせてくれますよね。
キャッチーでありながらも切ない空気感が心に響く、これからも歌い継がれていくであろう昭和の名曲です。
Missing久保田利伸

1980年代における昭和名バラードの中でも特別な輝きを放つ本作。
失恋の痛みと心の葛藤を描いたバラードは、久保田利伸さんの独特の音楽性と深い感情表現により、多くの人々の心に染み入ります。
1986年9月に発表されたデビューアルバム『SHAKE IT PARADISE』に収録され、実はシングル曲というわけではないのですが、その後数々のアーティストによってカバーされるほどの人気を博しました。
TBSテレビの「噂的達人」やテレビ朝日の「ワールドプロレスリング」のエンディングテーマにも起用され、幅広い世代に愛されています。
失恋の経験がある方や、心に秘めた思いを抱える方に、きっと寄り添ってくれる一曲です。