心に響く、昭和の泣ける名曲
昭和の泣ける曲といえば時代を越えるような名曲も思い浮かべますよね。
この記事では昭和歌謡、ニューミュージック、フォークソングなどなど、昭和の泣ける名曲を集めました。
落ち着いたテンポの曲が多く、歌詞にじっくりと耳を傾けられるのも昭和の歌の魅力ではないでしょうか。
ジャンルや歌手の方によって特色は違うものの、じんわりと染み入るものを感じます。
定番の名曲やお別れの歌はもちろん、一味違う泣ける曲にも注目していきます。
それでは昭和の泣ける名曲を聴いていきましょう。
心に響く、昭和の泣ける名曲(41〜50)
岬めぐり山本コウタローとウィークエンド

美しい海と岬のイメージが印象的な、切ない恋の旅情を描いた名曲です。
優しく爽やかなメロディーと、失った大切な人への思いを巡る叙情的な歌詞が見事に調和しています。
愛する人との約束だった旅を一人で巡る心情が繊細に表現され、悲しみを抱えながらも前に進もうとする強さが感じられます。
山本コウタローとウィークエンドは、1974年6月にこの曲でデビューし、オリコンチャート5位を記録する大ヒットとなりました。
京急久里浜線の駅メロディーとしても長く親しまれ、アニメ『そらのおとしもの』のエンディングテーマにも起用されています。
大切な人との別れを経験した方や、心に深い思いを秘めている方に、そっと寄り添う一曲となるでしょう。
春の哀歌荘司史郎

昭和初期の空気を今に伝える名曲です。
1934年、時代の波に身を任せながら、失われた愛と春のはかなさを象徴する花に託して訴えかける楽曲。
別れの痛みを描き出した歌詞に、荘司史郎さんの声が寄り添い、胸に染みる歌唱に仕上がっています。
どこか懐かしく、胸に迫る思いを感じ取れるはず。
古関裕而さんとの出会いは、お二人の音楽人生を大きく変えました。
福島市の記念館では楽譜などが展示されており、歴史に触れることができます。
春の訪れを感じる季節、桜並木を歩きながら聴くのがおすすめです。
おわりに
昭和の泣ける名曲を紹介しました。
いろいろなタイプの楽曲がありましたが、昭和の泣ける曲はじんわりと染みわたってくる曲が多いように感じました。
テンポもゆったりとしていて言葉がなめらかに入ってきますね。
読者さんにとっての泣ける曲が見つかりましたら嬉しいです。