心に響く、昭和の泣ける名曲
昭和の泣ける曲といえば時代を越えるような名曲も思い浮かべますよね。
この記事では昭和歌謡、ニューミュージック、フォークソングなどなど、昭和の泣ける名曲を集めました。
落ち着いたテンポの曲が多く、歌詞にじっくりと耳を傾けられるのも昭和の歌の魅力ではないでしょうか。
ジャンルや歌手の方によって特色は違うものの、じんわりと染み入るものを感じます。
定番の名曲やお別れの歌はもちろん、一味違う泣ける曲にも注目していきます。
それでは昭和の泣ける名曲を聴いていきましょう。
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心に響く、昭和の泣ける名曲(21〜30)
たそがれマイ・ラブ大橋純子

1978年に発売されたこの曲は阿久悠さん作詞、筒美京平作曲という昭和時代のゴールデンコンビによる楽曲で、大橋純子さんの代表曲の一つに数えられています。
発売以来数多くの歌手にカバーされたことからも、この曲がどれほど愛されていたのかがわかると思います。
この曲の歌詞では、ともに過ごした夏の幸せが描かれたあと、突如2人は一緒に居られなくなってしまい運命を背負い、冬になるころには離ればなれになる様子がつづられています。
歌詞の最後には手紙のやり取りをしていることが描かれているので、お互いに思い合っているのに離ればなれにならざるを得なかった、そんな切ない人間模様が見えてきます。
道化師のソネットさだまさし

センチメンタルな歌声で人気を博し、ライブにおける軽妙なトークも人気の秘訣となっているシンガーソングライター・さだまさしさんの通算17作目のシングル曲。
ピエロとして子どもを楽しませようと活動しながらも興行中に亡くなってしてしまった栗原徹さんの実話をもとに制作された映画『翔べイカロスの翼』の主題歌として起用された楽曲で、ライブでも定番となっている代表曲の一つです。
エンターテイナーの信念を感じさせるメッセージを乗せた切ないメロディーは、今の時代に聴いても多くのリスナーの涙腺を刺激してしまうのではないでしょうか。
さだまさしさんの真骨頂とも言える、哀愁とキャッチーさが絶妙な名曲です。
悲しみにさよなら安全地帯

プロのミュージシャンからも認められる圧倒的な歌唱力のボーカル・玉置浩二さんを中心に北海道で結成された5人組ロックバンド・安全地帯の9作目のシングル曲。
バンドが目指してきたジャンルレスで普遍的なメロディーの完成形とまで称される楽曲で、エモーショナルなバンドサウンドに乗せた哀愁を感じさせる歌詞が心に響きますよね。
歌詞とメロディーがこれ以上ない融合を見せているアレンジは、日本語曲でなければ生まれないノスタルジックな空気感を生み出していると言えるのではないでしょうか。
時代が変わっても色あせない、爽快でありながらセンチメンタルなロックチューンです。
ラヴ・イズ・オーヴァー欧陽菲菲

ザ・ベンチャーズのカバーとしてリリースされた日本でのデビュー曲『雨の御堂筋』がいきなりミリオンセラーを記録した、台湾出身のシンガー・欧陽菲菲さんの18作目のシングル曲。
もともとは17thシングル『うわさのディスコ・クィーン』のB面曲としてリリースされながらもシングルカットされ、欧陽菲菲さんの代表曲となったナンバーです。
女性の複雑な心模様を描いた歌詞とソウルフルな歌声は、その切ないメロディーとともに心も震わせるものがありますよね。
現在でもカラオケの定番として親しまれている、不朽の名曲です。
酒と泪と男と女河島英五

男性であれば共感してしまうであろう強さ、哀しさ、優しさを描いた楽曲を数多く残しながらも、48歳という若さで逝去してしまったシンガーソングライター・河島英五さんの楽曲。
ジャンルの壁を越えて数多くのミュージシャンにカバーされている楽曲で、河島英五さんがソロ名義で初めてリリースした代表曲としても知られていますよね。
男女それぞれの情景が目に浮かぶメッセージは、リフレインする印象的なフレーズとともに心に染みる方も多いのではないでしょうか。
哀愁を感じさせるメロディーが耳に残る、昭和を思い出させてくれる名曲です。
瑠璃色の地球松田聖子

J-POPの歴史の中でもトップアイドルの代名詞として知られ、現在も精力的に活動しているシンガーソングライター・松田聖子さんの楽曲。
13thアルバム『SUPREME』に収録されている楽曲で、シングルカットされていないにもかかわらず松田聖子さんの代表曲の一つに数えられる人気曲です。
自分たちの生きている世界の美しさが描かれている歌詞は、戦争や環境破壊といった問題が絶えない現代だからこそ未来を考えるきっかけを思い出させてくれますよね。
荘厳なアレンジと透明感のある歌声に地球の美しさをイメージさせられる、普遍的なテーマと願いが込められているナンバーです。
愛と死をみつめて青山和子

19764年に発売され、レコード大賞も受賞した青山和子さんの代表曲です。
歌詞にはみことまこという2人が登場。
「みこ」は大島みち子さん、「まこ」は河野実さんのことで、難病にかかって若くして亡くなった大島みち子さん目線でつづられた実話を元にした愛のメッセージなんですよね。
病気に打ち勝てなかったことに対して謝る姿や、「私がこの世から居なくなっても2人の愛は失われない」といった言葉の数々には、思わず胸を打たれてしまいます。