昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介
昭和の時代に発売された楽曲、いわゆる昭和歌謡って本当に名曲ばかりなんですよね!
当時、昭和歌謡がどれだけ国民の人気を集めていたのかは、昭和生まれ大人の方であればご存じだと思います。
一方、平成以降に生まれた若い方であっても、今だに頻繁に耳にする昭和歌謡ってたくさんあるでしょうし、歌詞を見ずに歌える曲もたくさんあると思います。
この記事では、そうした時代を超えて愛され続けている昭和歌謡の名曲を一挙に紹介していきますね。
この機会にあらためて耳を傾けていただき、歌謡曲の世界にどっぷりとつかってみてください。
昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(41〜60)
曼珠沙華山口百恵

1979年発売の「美・サイレント」のレコードB面に収録された楽曲です。
作詞:は阿木燿子、作曲:は宇崎竜童夫婦、タイトル通りスケール感のある名曲で、同タイトルのアルバムはいい日旅立ちも収録され、アルバムでは最大のヒット作です。
この時、セリフ通り20歳なのに、恐ろしい貫禄です。
リンゴの唄並木路子、霧島昇

戦後の焼け跡の残る時代に、晴れやかな歌声で日本を明るく照らしたこの歌は、言いたいことも言えずに黙々と苦境に耐え抜く当時の子供の味方であろうとするかのように、無垢なリンゴにたとえ、わかる人にはわかる言い回しで描いています。
ああ無情アン・ルイス

出産から5年後の1986年のヒット作です。
六本木心中同様、カラオケでは本当によく歌われた楽曲でしょう。
アン・ルイスだから成立している歌詞です。
桑名正弘とは4年の結婚生活でしたが、現在ミュージシャンの息子、美勇士が赤ちゃんの頃、大阪の野外コンサートで二人とも出演し、どちらかが演奏中はどちらかが抱っこして舞台袖からステージを見守っていた光景は今でもよく覚えています。
2013年、家族3人制作のCDを最後にアン・ルイスは完全に引退しました。
残念です。
恋のバカンスザ・ピーナッツ

こんなにクールでモダンなサウンドが、昭和の日本でも響いていたことが嬉しくなるようなこの楽曲は、コケティッシュな双子デュオならではの息のピッタリ合ったハモりが耳触りよく響き、歌って良し、踊って良しな一曲として、さまざまなシーンで広く愛されました。
アコーデオンの春中野忠晴

昭和の歌謡界を彩った中野忠晴さんの楽曲です。
アコーデオンの優しい音色とともに、春の訪れを感じさせる軽快な旋律が心に染み入ります。
2021年7月に発売されたアルバム『音故知新 昭和の名歌手 中野忠晴』に収録された本作。
戦前から活躍し、日本にジャズコーラスを広めた中野さんならではの、洗練された歌唱が魅力です。
春の陽気に誘われて、新しい出会いや冒険に胸を躍らせる気持ちが伝わってきますね。
新生活のスタートや、心機一転したいときにピッタリの一曲。
懐かしさと希望に満ちた歌声に、元気をもらえること間違いなしです。