昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介
昭和の時代に発売された楽曲、いわゆる昭和歌謡って本当に名曲ばかりなんですよね!
当時、昭和歌謡がどれだけ国民の人気を集めていたのかは、昭和生まれ大人の方であればご存じだと思います。
一方、平成以降に生まれた若い方であっても、今だに頻繁に耳にする昭和歌謡ってたくさんあるでしょうし、歌詞を見ずに歌える曲もたくさんあると思います。
この記事では、そうした時代を超えて愛され続けている昭和歌謡の名曲を一挙に紹介していきますね。
この機会にあらためて耳を傾けていただき、歌謡曲の世界にどっぷりとつかってみてください。
昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(81〜100)
恋の山手線小林旭

マイトガイとして日活で渡り鳥シリーズの映画や歌手としてもムード歌謡から何でもこなす小林旭ですが、意外とコミックソングも多く存在します。
「自動車ショーの歌」もなかなかおもしろいですが、車が古すぎマニアでないとわからない歌詞もあるので、この曲をどうぞ。
1964年にリリースされた山手線の駅を歌詞の中でうまくパロディ化しています。
時は過ぎても駅名は変わってませんので、今でもわかりますね。
春のおとずれ小柳ルミ子

春の陽気に包まれた優しいメロディが心に染みる名曲です。
初めて恋人を自宅に招いた少女の喜びと、家族との温かな交流を描いた歌詞が印象的。
砂浜に残る二人の足跡や、お茶を運ぶ際の家族の笑顔など、細やかな情景描写が魅力的です。
1973年2月に小柳ルミ子さんの7枚目のシングルとしてリリースされ、オリコンチャートで週間4位を記録しました。
春の訪れとともに新しい出会いや別れを経験する方に聴いてほしい一曲。
きっと心が温かくなりますよ。
桜前線小柳ルミ子

陽だまりに咲く可憐な桜が、旅人の心に寄り添うようなメロディ。
小柳ルミ子さんの優しく切ない歌声が、春の訪れとともに新たな始まりを描き出します。
1976年1月にリリースされた本作は、日本各地を巡る旅の情景と心の移ろいを繊細に紡ぎ出しています。
失ったものへの思いと、新しい季節への期待が交錯する歌詞に、多くの人が自分自身を重ね合わせることでしょう。
桜が咲き誇る季節に聴きたい、心に寄り添う一曲。
自分自身の新たなスタートを切るとき、そして何かを失い寂しさを感じたときに、きっと力強い味方になってくれるはずです。
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

小柳ルミ子の出世作であるこの歌は、生まれ育った島から内地へと嫁ぐ若い女性のさまざまな心模様を描いています。
若いがゆえの不安を跳ね除ける愛の強さや、弟を優しく諭す姉の顔、そして何より、愛する人とともに生きていく希望に満ちあふれています。
雪あかりの町小柳ルミ子

ディスカバージャパンと称して「私の城下町」でデビューし、瀬戸の花嫁が大ヒットした小柳ルミ子。
この時代はじっと耐え忍ぶ日本女性をモデルにした歌詞が多かったのですが、遠くへ行ってしまった人への思いを雪国でじっと待っている思いが伝わる名曲です。
この歌の冒頭に出てくる角巻とは主に東北地方で使われる、毛布でできた女性専用の防寒具なんです。