昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介
昭和の時代に発売された楽曲、いわゆる昭和歌謡って本当に名曲ばかりなんですよね!
当時、昭和歌謡がどれだけ国民の人気を集めていたのかは、昭和生まれ大人の方であればご存じだと思います。
一方、平成以降に生まれた若い方であっても、今だに頻繁に耳にする昭和歌謡ってたくさんあるでしょうし、歌詞を見ずに歌える曲もたくさんあると思います。
この記事では、そうした時代を超えて愛され続けている昭和歌謡の名曲を一挙に紹介していきますね。
この機会にあらためて耳を傾けていただき、歌謡曲の世界にどっぷりとつかってみてください。
昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(1〜20)
北の宿から都はるみ

セーターに込められた切ない思いが胸に迫る1曲。
都はるみさんの力強い歌声が印象的ですね。
1975年にリリースされた本作は、140万枚以上の売り上げを記録し、1976年にはオリコンシングルチャートの年間第3位を獲得しました。
都はるみさんは同年、この曲で第18回日本レコード大賞を受賞。
北国の寒さと孤独を描いた歌詞は、失恋の痛みを抱える人の心に響くことでしょう。
冬の夜、窓の外を見ながら聴くのがオススメです。
時代中島みゆき

昭和を代表する名曲として知られるこの楽曲。
時代を超えて愛される理由は、深い悲しみから希望へと導く歌詞にあります。
「そんな時もあったね」と語りかけるように、苦難はいつか過ぎ去ることを優しく伝えてくれるんです。
1975年に発表され、ヤマハ主催のコンテストでグランプリを受賞。
2007年には「日本の歌百選」にも選ばれました。
2010年にはフジテレビのドラマ『わが家の歴史』のエンディングテーマにも起用されています。
人生に迷ったとき、この曲を聴けば、きっと前を向く勇気をもらえるはずです。
中島みゆきさんの温かな歌声に包まれながら、心に寄り添うメッセージを感じてみてください。
TOKIO沢田研二

熱狂的なファンを持つ沢田研二さんの代表曲の一つ。
都会的な雰囲気が漂う楽曲で、聴いているだけで東京の街並みが目に浮かぶような感覚になりますよね。
1979年に発売されたアルバム『TOKIO』に収録された本作は、多くのアーティストによってカバーされるほどの人気曲。
東京都交通局の都営大江戸線全線開通のCMソングにも起用されたんです。
沢田研二さんの独特な歌声と、都会の喧騒を表現したサウンドが絶妙にマッチしています。
都会に住む人はもちろん、地方に住む人にも聴いてほしい1曲です。
パープルタウン八神純子

都会の孤独と愛する人への思いを、ニューヨークの街並みを舞台に描いた心に響く名曲です。
八神純子さんが自身のロサンゼルス滞在経験を元に紡ぎ出した珠玉の1曲で、都会の冷たさや孤独感の中にある人の温もりを、透明感のある歌声で優しく包み込んでいます。
1980年7月に発売された楽曲で、日本航空のCMソングとしても使用され、オリコンチャートで2位、セールス60万枚超えを記録する大ヒットとなりました。
同年の『紅白歌合戦』では八神さんの初出場曲としても知られています。
今もなお、幅広い世代から愛される楽曲です。
関白宣言さだまさし

結婚を控えた男性の本音を、ユーモアたっぷりにつづった名曲です。
1979年7月に発表されると、男女の立場をめぐる議論を巻き起こす一方で、普段は歌謡曲を買わない層にも支持され、大きな話題となりました。
TBSテレビの『ザ・ベストテン』では最高2位を記録。
コンサートではエンディング部分を観客とともに歌うことが恒例となっています。
不器用な言葉の奥に、家族を守りたい一心や深い愛情が隠されているのが魅力。
普段は照れくさくて言えない気持ちを、この歌を通して伝えたい人にオススメです。