【雨の歌】歌詞に雨が入る曲を厳選!懐かしの邦楽ヒット曲も多数登場
「梅雨」「春雨」「時雨」など、日本には雨の多い季節や、季節雨を表す言葉があります。
邦楽曲のなかにも、季節ごとの「雨」の様子を歌った楽曲や、雨と心情をリンクさせた歌詞が心に刺さる名曲がありますよね。
本記事では、そんな雨にまつわる曲のなかから「歌詞に雨が入っている楽曲」をピックアップ。
誰もが知っている懐かしの名曲から、最新のヒットソングまで幅広く紹介していきます。
雨の情景を思い浮かべながら、最後までごゆっくりとお楽しみください。
【雨の歌】歌詞に雨が入る曲を厳選!懐かしの邦楽ヒット曲も多数登場(21〜30)
君は雨大橋トリオ

ジャジーで洗練されたピアノの音色が心に響く、大橋トリオさんならではの情感あふれるバラードです。
防波堤で一人、涙を隠しながら夜空を見上げる姿。
大切な人を思うどうにもならない寂しさが、静かに降る雨と重なり、なんとも切ない気持ちにさせられます。
その美しいメロディに、思わず胸が締め付けられますよね。
この楽曲は、2009年11月に発売されチャート1位を記録した名盤『I Got Rhythm?』に収録。
後にベスト盤にも選曲された、彼の代表的なバラードの一つです。
感傷的な気分に浸りたい静かな夜に、その優しい音色がきっと心に寄り添ってくれるでしょう。
迷子犬と雨のビートASIAN KUNG-FU GENERATION

雨の日に迷子になってしまった犬の心境を重ね合わせるように、人生に迷いを感じる心の内を歌ったASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲です。
道に迷ったときの不安や孤独感、それでも歩き続けなければならない気持ちが、雨音のリズムとともに描かれています。
2010年5月に発売されたこの作品は、オリコンチャートで8位にランクインし、多くのリスナーの心を捉えました。
人生の方向性に悩んでいるときや、新しい環境に飛び込む勇気が欲しいときに聴きたい1曲です。
Rainy Driverimase

雨の日のドライブを舞台に、恋人同士の微妙な関係性と感情の揺れ動きを描いた、imaseさんの珠玉の楽曲です。
首都高を越えた後に始まる雨と、2人の間に生まれる冷たい距離感が重ね合わされ、晴れていた関係に陰りが見え始める心境が繊細に表現されています。
相手に思いを伝えようとしても聞こえないふりをされるもどかしさや、平行線の関係が一つになる可能性への希望が、雨音とともに心に響きます。
2024年5月発売のアルバム『凡才』に収録された本作は、恋愛の不安定さに悩む人や、雨の日の特別な雰囲気を味わいたい方にオススメの1曲です。
雨燦々King Gnu

雨の日に太陽の光が降り注ぐような、逆説的な美しさを表現したKing Gnuの楽曲。
過去の疲れや重荷をさびびついた自転車に例えながらも、それでも進み続ける意志が力強く歌われています。
TBS系日曜劇場『オールドルーキー』の主題歌として2022年7月に配信リリースされ、アルバム『Stardom』にも収録されました。
雨に打たれながら心の重荷を洗い流し、新たな舞台で生き抜く決意を込めたこの楽曲は、人生の転機を迎える方や、困難な状況でも前向きに歩んでいこうとする方の背中をそっと押してくれるはずです。
心雨indigo la End

心に降り続ける雨を歌ったindigo la Endの美しいバラード。
恋愛の終わりを迎える女性の複雑な心境が、雨という象徴的なモチーフを通じて切なく描かれています。
去りゆく決意と罪悪感の間で揺れ動く気持ちや、愛情が徐々に冷めていく心の変化が繊細に表現された歌詞は、別れの痛みを経験した方なら誰もが共感できるはず。
2016年2月に発売されたこの楽曲は、スマートフォン向けゲーム『消滅都市』のCMソングとしても起用されました。
雨音を聞きながらひとり部屋で過ごす梅雨の夜や、恋の終わりと向き合いたいときにそっと寄り添ってくれる1曲です。
大阪レイニーブルースSUPER EIGHT

関西らしい情緒と哀愁がにじみ出る、SUPER EIGHTのブルースバラードです。
梅雨空の下、行き交う人々でにぎわう大阪の風景を背景に、切ない恋心を関西弁で紡いでいきます。
2005年3月に2枚目のシングルとしてリリースされ、オリコン週間シングルチャートで初登場3位を記録。
関西テレビや読売テレビなどの音楽番組でも多数披露されました。
雨模様の日に聴くと、ふと過ぎ去った恋を思い出してしまうような、そんな切なさが胸に染み渡る名曲です。
雨と僕の話back number

切ない雨の情景とともに描かれる失恋の痛みを、美しいメロディラインで包み込んだback numberの名曲。
雨にぬれながら思い返す記憶の断片を、繊細な表現で紡いでいく心揺さぶる楽曲です。
2011年4月に発売されたアルバム『スーパースター』に収録され、メジャーデビュー作品として多くのリスナーの心を捉えました。
梅雨の季節に聴くと、一層心に響く本作。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする、そんな心情に寄り添ってくれる癒やしの楽曲です。