雨模様の失恋ソング。雨を舞台にした切ないラブソングまとめ
失恋ソングと聞くと、あなたはどんな曲を想像するでしょうか?
たとえば、2人で過ごした部屋やよく一緒に散歩した公園など、ある特定のシーンを舞台に描かれた楽曲も数多く存在していますよね。
こういった楽曲は自分自身の経験と重なると一気に共感度が増して、何度も聴きたくなると思います。
そんな失恋ソングに描かれるシーンとして、雨って定番の一つではないでしょうか。
雨は情景描写でもネガティブな気持ちを表すときに使われることも多く、失恋したときの浮かない気分にもよく似合います。
この記事では、雨×失恋をテーマにした楽曲一挙に紹介していきますので、あなたが共感できる曲を探してみてください。
雨模様の失恋ソング。雨を舞台にした切ないラブソングまとめ(1〜5)
Ref:rainNEW!Aimer

ハスキーでありながら、壊れそうなほど繊細な歌声が心に染み渡るAimerさん。
本作は、降り続く雨に過ぎ去った日の後悔を重ね、届かなかった思いを静かに見つめる心情が見事に描かれています。
繰り返されるピアノの旋律は、まるで心の堂々巡りを表しているかのよう。
この楽曲は2018年2月に14枚目のシングルとして公開され、アニメ『恋は雨上がりのように』のエンディングテーマに起用されました。
雨の日に物思いにふけりたいときや、心の奥にある感傷にひたりたい夜に、そっと寄り添ってくれる1曲ではないでしょうか。
雨唄GReeeeN

彼の気持ちが自分から離れていくのを感じる女性目線の歌詞が切ないのが、GReeeeNが歌う『雨唄』です。
2013年にリリースされたシングル『イカロス』のカップリング曲で、オリコンシングルチャートでは第8位にランクインしています。
「二人寄り添う幸せの雨が、今では自分の涙のように感じられる」と歌った歌詞が、なんとも切ないんですよね。
静かに歌う前半からサビは力強く、そしてラストはハイトーンで聴かせてくれます。
雨とカプチーノヨルシカ

雨音とカフェの香りがただよう、梅雨の季節にぴったりな珠玉のバラードです。
2019年8月にリリースされたアルバム『エルマ』に収録されており、架空の人物エルマが愛する人を失った喪失感を抱えながらも、大切な思い出を胸に抱いて生きていく姿が印象的に描かれています。
ヨルシカのアルバム『エルマ』の世界観を確立した重要な1曲であり、物語のなかでエルマが訪れるスウェーデンのヴィスビーの情景も美しく描かれています。
大切な人を思う気持ちに共感したい方や、雨の日にしっとりと音楽を楽しみたい方にオススメの1曲です。
雨と僕の話back number

別れ話が終わった直後の痛みが生々しいのが、back numberの『雨と僕の話』です。
2019年にリリースされたアルバム『MAGIC』の収録曲で、ビルボードとオリコンのチャートで第1位を獲得しています。
共感性の高い恋愛ソングに定評がある彼らが、雨をテーマに制作した失恋ソングなんですよね。
主人公が感じている失恋の痛みは、誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。
もし失恋してしまったところなら、ぜひ『雨と僕の話』を聴いてみてください。
rain倖田來未

アコースティックギターのイントロが印象的なバラードである『Rain』は、倖田來未さんが2004年にリリースしたアルバム『feel my mind』の収録曲です。
どこかエキゾチックなサウンドが彼女らしいですよね。
倖田さんいわく、当時の彼氏とのすれ違いを描いた楽曲なんだそうです。
仲睦まじかったころの雨にまつわるエピソードが切なく語られています。
2006年にリリースされたシングル『No Regret』にはアンプラグド・バージョンも収録されているので、ぜひ聴いてみてください!