雨模様の失恋ソング。雨を舞台にした切ないラブソングまとめ
失恋ソングと聞くと、あなたはどんな曲を想像するでしょうか?
たとえば、2人で過ごした部屋やよく一緒に散歩した公園など、ある特定のシーンを舞台に描かれた楽曲も数多く存在していますよね。
こういった楽曲は自分自身の経験と重なると一気に共感度が増して、何度も聴きたくなると思います。
そんな失恋ソングに描かれるシーンとして、雨って定番の一つではないでしょうか。
雨は情景描写でもネガティブな気持ちを表すときに使われることも多く、失恋したときの浮かない気分にもよく似合います。
この記事では、雨×失恋をテーマにした楽曲一挙に紹介していきますので、あなたが共感できる曲を探してみてください。
雨模様の失恋ソング。雨を舞台にした切ないラブソングまとめ(26〜30)
赤坂レイニー・ナイトはやぶさ

雨に濡れた赤坂の夜景を背景に、切ない失恋の物語が描かれた楽曲です。
はやぶさが2024年2月にリリースしたこの曲は、ムード歌謡の巨匠・鶴岡雅義さんが作曲を手掛けています。
歌詞には、別れを経験した女性の心情がつづられており、繰り返される雨のフレーズが印象的。
大切な人を失った喪失感を抱えたまま、1人で赤坂の夜を歩く……そんな情景が目に浮かびます。
本作は、はやぶさがクラウンレコードに移籍してからの第2弾シングルとなっており、彼らの新しいスタートを象徴する作品となっています。
恋に悩み、心の奥底で誰かを求めている人にぴったりの1曲です。
雨がやんだら朝丘雪路

『雨がやんだら』は、朝丘雪路さんが1970年10月21日に発売。
翌1971年に大ヒットした歌です。
女性が男性に対する哀しい心情をつづっています。
部屋で1人たたずむ女性が、男性が他の人のところに行ってしまうというシチュエーションと雨も重なり、切なさが増す歌詞となっています。
若いころ、誰もが一度は失恋した経験があるのではないでいしょうか。
歌うと少し悲しくなってしまうかもしれませんが、若かりし頃の思い出の1曲として、選曲してみてはいかがでしょうか。
雨の御堂筋欧陽菲菲
この曲は1971年にリリースされた欧陽菲菲さんのデビュー曲で、日本の若者にエレキブームを巻き起こしたザ・ベンチャーズが作曲をしています。
ベンチャーズ作曲といえば渚ゆう子さんの『京都慕情』も有名ですね。
女性が雨の降る夜、彼を探しに傘もささず大阪のメインストリート御堂筋をキタからミナミへ歩き回るという切ない歌詞です。
欧陽菲菲さんのダイナミックな歌唱によって、これからは前を向いて強く生きて行こうとする女性の気持ちがうかがえるような気がします。
おわりに
雨にまつわる失恋ソングを一挙に紹介しました。
どれも切ない雰囲気があふれる失恋ソングばかりでしたね。
この記事で紹介した曲はぜひ歌詞を見ながら聴いてみて、あなた自身の経験とリンクするような曲や、歌詞の内容に共感できる曲があれば、じっくりと聴き込んでみてくださいね。