雨模様の失恋ソング。雨を舞台にした切ないラブソングまとめ
失恋ソングと聞くと、あなたはどんな曲を想像するでしょうか?
たとえば、2人で過ごした部屋やよく一緒に散歩した公園など、ある特定のシーンを舞台に描かれた楽曲も数多く存在していますよね。
こういった楽曲は自分自身の経験と重なると一気に共感度が増して、何度も聴きたくなると思います。
そんな失恋ソングに描かれるシーンとして、雨って定番の一つではないでしょうか。
雨は情景描写でもネガティブな気持ちを表すときに使われることも多く、失恋したときの浮かない気分にもよく似合います。
この記事では、雨×失恋をテーマにした楽曲一挙に紹介していきますので、あなたが共感できる曲を探してみてください。
雨模様の失恋ソング。雨を舞台にした切ないラブソングまとめ(21〜25)
心雨indigo la End

川谷絵音さん率いるロックバンドであるindigo la Endが、2016年にリリースしたシングルが『心雨』です。
同年リリースのアルバム『藍色ミュージック』にも収録され、GREEスマホゲーム『消滅都市』のコマーシャルソングに起用されました。
気持ちが離れてしまい破局への道を進んでいる二人の切なくはかないストーリを歌った歌詞が、聴いていると心が痛いんですよね。
2020年には結成10周年記念して、『心雨』のミュージックビデオがYouTubeに公開されています。
12月の雨荒井由実

自身のオリジナル楽曲から提供曲まで、これまで数多くのヒットチューンを世に送り出してきたシンガーソングライター、松任谷由実さん。
荒井由実名義での4thシングル『12月の雨』は、バックコーラスにシュガー・ベイブの山下達郎さんや大貫妙子さんが参加したことでも知られているナンバーです。
冬の部屋で聞く雨がイメージできる歌詞と軽快かつアーバンなアレンジは、切ない中にもポジティブさを感じさせてくれますよね。
雨が降る日にずっと聴いていたくなる、叙情的でありながらもクールなナンバーです。
冷たい雨ハイファイセット

1994年に解散後も根強い人気を誇るグループ、「レコードをまだ全部持っています!」という往年のファンも多いはず。
そんなハイ・ファイ・セットの切ない失恋ソングがこちら『冷たい雨』。
作詞作曲はユーミンことまだ結婚前の荒井由実さん。
「突然別れることとなった2人、その原因さえわからないほど突然……」と悲しみを通り過ぎたドラマティックな展開はどこか今のユーミンに通じるものがありますね。
サビのファルセットが美しい未聴の人にぜひオススメの失恋ソングです。
ちなみにグループ名のハイ・ファイ・セットはあの細野晴臣さんが付けたんですよ。
雨Ms. OOJA

28歳でメジャーデビューを果たした経歴から「遅咲きの歌姫」と称され、自身のオリジナル楽曲だけでなくカバーソングにも積極的に取り組んでいることで知られるシンガーソングライター、Ms.OOJAさん。
通算3作目のシングル曲『Cry Day…』に収録されている『雨』は、森高千里さんの代表曲をカバーしたナンバーです。
モダンなサウンドとソウルフルな歌声とのコントラストは、オリジナルの雰囲気とはまた違った切なさを生み出していますよね。
雨の季節である6月の情景とリンクする、センチメンタルなラブバラードです。
秋雨Sonar Pocket

ソナーポケットが2022年にリリースした『秋雨』は、切ない失恋の様子がつづられたバラードソングです。
ソナーポケットといえば、リスナーの共感を呼ぶ歌詞が魅力の一つですが、この曲でも歌詞を読んでご自身の経験と重ね合わせて心を動かされる方が多いはず。
歌詞の中ではタイトルにもある秋の雨が印象的に描かれており、物語の切なさややるせなさがさらに強調されているんですよね。
付き合っていたときを振り返って後悔する様子やもう隣に大切な人は居ないという描写は、思わず胸が苦しくなります。