雨模様の失恋ソング。雨を舞台にした切ないラブソングまとめ
失恋ソングと聞くと、あなたはどんな曲を想像するでしょうか?
たとえば、2人で過ごした部屋やよく一緒に散歩した公園など、ある特定のシーンを舞台に描かれた楽曲も数多く存在していますよね。
こういった楽曲は自分自身の経験と重なると一気に共感度が増して、何度も聴きたくなると思います。
そんな失恋ソングに描かれるシーンとして、雨って定番の一つではないでしょうか。
雨は情景描写でもネガティブな気持ちを表すときに使われることも多く、失恋したときの浮かない気分にもよく似合います。
この記事では、雨×失恋をテーマにした楽曲一挙に紹介していきますので、あなたが共感できる曲を探してみてください。
雨模様の失恋ソング。雨を舞台にした切ないラブソングまとめ(16〜20)
レイニーブルー德永英明

1980年代を代表するアーバンなバラード『Rainy Blue』。
ハスキーで艶っぽい歌声が魅力的なアーティストである德永英明さんが、1986年にリリースしたデビューシングルです。
別れた彼女に電話ボックスから電話をかけようとするシーンは、昭和を生きて来た方なら身に覚えがあるのではないでしょうか。
彼女との思い出を振り返りながら雨が降る街を真夜中にさまよう様子は、それだけで切ないんですよね。
海外のアーティストにもカバーされている名曲なので、ぜひ聴いてみてください!
rain秦基博

誰もが癒やされるであろう天性の歌声と愛くるしいキャラクターで人気を博しているシンガーソングライター、秦基博さん。
大江千里さんのカバーである『Rain』は15thシングル『言ノ葉』に収録され、アニメーション映画『言の葉の庭』のエンディングテーマとして起用されました。
アコースティックギターの音色をフィーチャーした繊細なアンサンブルは、雨の日特有の少し重みのある空気感を作り出していますよね。
切ない別れのストーリーに共感してしまう方も多いであろう、センチメンタルなナンバーです。
umbrellaSEKAI NO OWARI

愛する人の心に雨が降る場面で、優しく寄りそう姿が描かれた『umbrella』。
ジャンルレスな魅力を持つ楽曲を製作するSEKAI NO OWARIが2020年にリリースしました。
透きとおるようなストリングスやシンセの音色を取り入れた、疾走感のあるバンドサウンドが響きます。
雨が上がるまでの短い時間だけでも、大切な人を守りたいという素直な感情に共感する方もおられるでしょう。
胸に抱える孤独や寂しさを優しくつつみこむような、Fukaseさんの歌声にも癒やされる楽曲です。
気まぐれな時雨まるりとりゅうが

MaRuRiさんとRyugaさんの2人からなる男女のツインボーカルユニットまるりとりゅうががメジャーデビューを果たした記念すべき1曲めがこの『気まぐれな時雨』。
LINE MUSICやiTUNEのランキングでも上位に食い込むその人気は「新人ばなれしたもの!!」と反響を呼びました。
MaRuRiさんとRyugaさんが掛け合うように歌う楽曲はどこか今風の口語の響きが強く、リアルな男女の言葉が自然とメロディーに乗っているかのよう。
失恋した男性側をつい味方をしたくなる1曲、あなたはどう聴きましたか?
RainYUI

YUI名義で活動していた頃の気持ちいい失恋ソング。
ご存じの方も多いと思いますが今YUIさんは名前の表記をyuiと変え、FLOWER FLOWERのギータ兼ボーカルとして活躍しているんです。
そう思うとこの曲『Rain』も失恋曲ながらかっこいいロック調ですよね。
「失恋して、雨にずぶぬれになって、それがクリスマスの季節で、それでもこの別れが何かの始まりになる」と破れた恋にセンチメンタルにならない歌詞はまさにロックそのもの。
失恋して元気がない方にオススメの1曲です!