雨模様の失恋ソング。雨を舞台にした切ないラブソングまとめ
失恋ソングと聞くと、あなたはどんな曲を想像するでしょうか?
たとえば、2人で過ごした部屋やよく一緒に散歩した公園など、ある特定のシーンを舞台に描かれた楽曲も数多く存在していますよね。
こういった楽曲は自分自身の経験と重なると一気に共感度が増して、何度も聴きたくなると思います。
そんな失恋ソングに描かれるシーンとして、雨って定番の一つではないでしょうか。
雨は情景描写でもネガティブな気持ちを表すときに使われることも多く、失恋したときの浮かない気分にもよく似合います。
この記事では、雨×失恋をテーマにした楽曲一挙に紹介していきますので、あなたが共感できる曲を探してみてください。
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雨模様の失恋ソング。雨を舞台にした切ないラブソングまとめ(21〜30)
冷たい雨ハイファイセット

1994年に解散後も根強い人気を誇るグループ、「レコードをまだ全部持っています!」という往年のファンも多いはず。
そんなハイ・ファイ・セットの切ない失恋ソングがこちら『冷たい雨』。
作詞作曲はユーミンことまだ結婚前の荒井由実さん。
「突然別れることとなった2人、その原因さえわからないほど突然……」と悲しみを通り過ぎたドラマティックな展開はどこか今のユーミンに通じるものがありますね。
サビのファルセットが美しい未聴の人にぜひオススメの失恋ソングです。
ちなみにグループ名のハイ・ファイ・セットはあの細野晴臣さんが付けたんですよ。
紫陽花きゃない

雨に濡れた街に咲く花の移ろいやすさを通して、浮気をした側の複雑な心境を赤裸々に描いた、きゃないさんの楽曲です。
恋愛の責任を相手に転嫁する自己正当化と、内面の葛藤が交錯する歌詞は、聞き手に強烈な印象を残します。
2022年5月にリリースされた本作は、これまでにない大胆な視点で恋愛を歌った意欲作。
梅雨の季節に咲く花の花言葉を巧みに使い、純粋だった恋が移ろっていく様子を詩的に表現しています。
雨音を聞きながら複雑な恋愛感情に向き合いたいときや、人間関係の矛盾について深く考えたい方にオススメの1曲です。
雨Ms. OOJA

28歳でメジャーデビューを果たした経歴から「遅咲きの歌姫」と称され、自身のオリジナル楽曲だけでなくカバーソングにも積極的に取り組んでいることで知られるシンガーソングライター、Ms.OOJAさん。
通算3作目のシングル曲『Cry Day…』に収録されている『雨』は、森高千里さんの代表曲をカバーしたナンバーです。
モダンなサウンドとソウルフルな歌声とのコントラストは、オリジナルの雰囲気とはまた違った切なさを生み出していますよね。
雨の季節である6月の情景とリンクする、センチメンタルなラブバラードです。
秋雨Sonar Pocket

ソナーポケットが2022年にリリースした『秋雨』は、切ない失恋の様子がつづられたバラードソングです。
ソナーポケットといえば、リスナーの共感を呼ぶ歌詞が魅力の一つですが、この曲でも歌詞を読んでご自身の経験と重ね合わせて心を動かされる方が多いはず。
歌詞の中ではタイトルにもある秋の雨が印象的に描かれており、物語の切なさややるせなさがさらに強調されているんですよね。
付き合っていたときを振り返って後悔する様子やもう隣に大切な人は居ないという描写は、思わず胸が苦しくなります。
赤坂レイニー・ナイトはやぶさ

雨に濡れた赤坂の夜景を背景に、切ない失恋の物語が描かれた楽曲です。
はやぶさが2024年2月にリリースしたこの曲は、ムード歌謡の巨匠・鶴岡雅義さんが作曲を手掛けています。
歌詞には、別れを経験した女性の心情がつづられており、繰り返される雨のフレーズが印象的。
大切な人を失った喪失感を抱えたまま、1人で赤坂の夜を歩く……そんな情景が目に浮かびます。
本作は、はやぶさがクラウンレコードに移籍してからの第2弾シングルとなっており、彼らの新しいスタートを象徴する作品となっています。
恋に悩み、心の奥底で誰かを求めている人にぴったりの1曲です。
雨がやんだら朝丘雪路

『雨がやんだら』は、朝丘雪路さんが1970年10月21日に発売。
翌1971年に大ヒットした歌です。
女性が男性に対する哀しい心情をつづっています。
部屋で1人たたずむ女性が、男性が他の人のところに行ってしまうというシチュエーションと雨も重なり、切なさが増す歌詞となっています。
若いころ、誰もが一度は失恋した経験があるのではないでいしょうか。
歌うと少し悲しくなってしまうかもしれませんが、若かりし頃の思い出の1曲として、選曲してみてはいかがでしょうか。
雨の御堂筋欧陽菲菲
この曲は1971年にリリースされた欧陽菲菲さんのデビュー曲で、日本の若者にエレキブームを巻き起こしたザ・ベンチャーズが作曲をしています。
ベンチャーズ作曲といえば渚ゆう子さんの『京都慕情』も有名ですね。
女性が雨の降る夜、彼を探しに傘もささず大阪のメインストリート御堂筋をキタからミナミへ歩き回るという切ない歌詞です。
欧陽菲菲さんのダイナミックな歌唱によって、これからは前を向いて強く生きて行こうとする女性の気持ちがうかがえるような気がします。
おわりに
雨にまつわる失恋ソングを一挙に紹介しました。
どれも切ない雰囲気があふれる失恋ソングばかりでしたね。
この記事で紹介した曲はぜひ歌詞を見ながら聴いてみて、あなた自身の経験とリンクするような曲や、歌詞の内容に共感できる曲があれば、じっくりと聴き込んでみてくださいね。