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マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌

イギリスやアメリカを中心に親しまれ、歌い継がれている英語の童謡「マザー・グース」を紹介します!

なぞなぞの歌や子守歌、遊び歌に早口歌、暗記歌など600〜1000種類以上あるといわれているマザー・グース。

この記事では、マザー・グースの中から代表的な曲、子どもに人気の曲を集めてみました!

聴いてみると「知ってる!」という曲も多く、また歌い継がれているので世代を問わず楽しめます。

お子さんが英語に興味を持つきっかけになる楽しい歌もありますので、ぜひ親子、ご家族、友達同士で楽しんでみてくださいね!

マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌(41〜50)

Ring-A-Ring-O-Roses(リング・ア・リング・オー・ローゼズ)

『リング・ア・リング・オー・ローゼズ』は、欧米では子どもたちが手をつなぎ輪になって歌う童謡として知られています。

「バラの花輪」「手をつないで踊ろう」とかわいらしい歌詞がつづきますが、最後に「みんな、ころぼう」という意味深な歌詞で終わるところがマザー・グースらしいですね。

Oranges and Lemons(オレンジとレモン)

『オレンジとレモン』は、『ロンドン橋落ちた』とおなじく、2人がアーチをつくって、その下をくぐり抜ける遊びの歌。

韻を踏んだ言葉の響きの美しさはマザー・グースならではのものですね。

しかし、その歌詞の内容は「お金を返せ」と鐘が鳴り、最後には首切り役人がやってくるなどちょっと物騒な内容です。

Hush little baby(おやすみ、赤ちゃん)

イギリスに古くから伝わる子守唄がこちら。

日本ではあまりなじみがありませんが、オルゴールの曲としてもよく使われています。

もともとアメリカの南部に伝わる曲だという説と、マザー・グースの曲だという説の2つがあるようです。

わが子がかわいすぎて、静かに眠ってくれたらいろいろなものを買ってあげるといった内容の歌詞がついていて、母の子供に対する愛情が感じられるほほえましくおもしろい歌です。

日本でいうところの『ねんねんころりよ』のような曲です。

ABC Song(ABCの歌)

ABC Song and More Nursery Rhymes With Mother Goose Club
ABC Song(ABCの歌)

誰でも一度は耳にした事があるこの楽曲、英語のアルファベットを学習するための歌で、その歴史は古く、江戸末期、日米を股にかけて活動したジョン万次郎さんが翻訳した英会話本で初めて日本に紹介されました。

原曲となっているのは童謡『きらきら星』ですが、それ以外の『ABCの歌』のバージョンも存在します。

『きらきら星』のメロディで歌うものは、1835年に「The A.B.C. – フルートのための変奏曲『ドイツの旋律』簡単なピアノ伴奏付き」として初めて著作化されました。

Did You Ever See A Lassie?(こんな子?見た?)

『こんな子?見た?』という日本語タイトルがつけられたマザー・グースです。

オーストリア民謡の『可愛いアウグスティン』と同じメロディなので、知っている人も多いと思います。

テレビのCMなどでも使われるメロディですが、歌詞を知らない人も多いかもしれませんね。

The ants go marching(アリの兵隊)

The Ants Go Marching | Mother Goose | Nursery Rhymes | PINKFONG Songs for Children
The ants go marching(アリの兵隊)

『The ants go marching』は日本語にすると『アリの兵隊』。

一列に並んで歩くアリの行列を見たことがありませんか?

その様子を兵隊に例えて歌われているのですが1番では1匹のアリが、2番では2匹のアリが、という風に歌詞に1匹ずつアリが増えていきます。

10番まであり、最後には10匹のアリの兵隊が増えていく、数え歌のような1曲です。

どこの国でもいつの時代でも、アリは一生懸命に働いている、兵隊のように見えるんですね。

Blow,Wind Blow!(吹け 吹け 風よ)

Blow, Wind, Blow Nursery Rhyme マザー・グース
Blow,Wind Blow!(吹け 吹け 風よ)

当時、粉をひくには風車が必要だったため、風が吹かないとなるとイギリスのお母さんたちはさぞ焦ったことでしょう。

邦題は『吹け、吹け、風よ!』。

必死な様子が伝わってくるようです。

こちらはメロディのないポエムですが、長きにわたって伝わってきたマザー・グースです。