マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌
イギリスやアメリカを中心に親しまれ、歌い継がれている英語の童謡「マザー・グース」を紹介します!
なぞなぞの歌や子守歌、遊び歌に早口歌、暗記歌など600〜1000種類以上あるといわれているマザー・グース。
この記事では、マザー・グースの中から代表的な曲、子どもに人気の曲を集めてみました!
聴いてみると「知ってる!」という曲も多く、また歌い継がれているので世代を問わず楽しめます。
お子さんが英語に興味を持つきっかけになる楽しい歌もありますので、ぜひ親子、ご家族、友達同士で楽しんでみてくださいね!
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マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌(21〜30)
The House that Jack Built(これはジャックが建てた家)

英語圏の子供であれば、誰でも知っているこの曲は、言葉遊びのように歌詞を繰り返す、積み上げ歌として知られています。
後から文をどんどん継ぎ足していくため、英文法の関係代名詞が多用されています。
そのため、日本人には英語の歌詞だけでは少し意味がわかりにくいと思います。
文献に初めて登場したのは1755年です。
しかし、歌詞の中には頭をまるめた僧侶も登場し、僧侶が頭をまるめていたのは中世以前なので、この歌の起源はかなり古いと言われています。
音楽なしで歌うと、まるでラップのように聞こえますよ!
Sing a Song of Sixpence(6ペンスの唄)

この曲はイギリスを中心とした英語圏の童謡、マザー・グースの一編として知られており、マザー・グースの中でも五指に入る程よく歌われています。
6ペンスとはイングランドにて1551年から1970年まで鋳造されていたコインの事です。
『6ペンスの唄』とお金に関するタイトルですが、歌詞に登場するのは、ヨーロッパにて春の訪れを告げる鳥として知られているクロウタドリやパイ料理です。
ちなみに、この楽曲はビートルズの楽曲、『Cry Baby Cry』にて歌詞が一部引用されているそうです!
マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌(31〜40)
Mary Had a Little Lamb(メリーさんのひつじ)

この曲は、マザー・グースの中でも最も有名な曲で、子供のころに和訳された歌詞を聞いた人は多いのではないでしょうか。
この曲は、1816年にマサチューセッツ州スターリングにて農業を営んでいた家のメリー・ソーヤーさんという女の子の実話が元になっています。
ある日、メリーさんが羊小屋に行くと、双子の子羊の片方が親に放置されているのを発見。
メリーさんは放置された子羊をペットとして飼うことを決めました。
ある日学校に行くと、その羊が学校についてきて教室内の全員が大爆笑したというお話です。
Hush a Bye Baby(ねんねんころりよ)

赤ちゃんを眠らせるために歌う子守歌の一つがこちらです。
とはいえ、歌詞を読んでいくと枝が折れるとゆりかごも真っ逆さま、赤ちゃんも落ちてしまうというオチがついていて、おちおち眠っていられないような歌詞内容。
ちょっとダークな部分を含む歌詞がマザー・グースにありそうなものかもしれませんね。
タイトルの部分はおやすみ赤ちゃん、といった意味を持っています。
心地よい響きの言葉が選ばれていて、つい口ずさみたくなる曲ですね。
The Queen Of Hearts(ハートのクイーン)

童話『鏡の国のアリス』に登場するハートの女王。
童話のなかで引用されたこのハートの女王に関する詩が、そのままマザー・グースとして親しまれるようになったのがこの歌です。
ハートの女王は夏の日に一日がかりでタルトを作ったのに、ジャックにそれを盗まれてしまう、というどこかコミカルな歌ですね。
Do You Know The Muffin Man(マフィン売の男)

この楽曲は、こどもたちの遊びに合わせて歌うものです。
単純な歌詞を繰りかえし歌いながら、輪のなかからひとりずつ抜けていくという遊び。
日本でいうところの『花いちもんめ』に似ています。
『マフィン売りの男』なんてかわいらしい曲ですよね。
Wee Willie Winkie(ウィー・ウィリー・ウィンキー)

ウィリー・ウィンキーとは、夜10時(文献によっては夜8時のものもある)を過ぎると子供たちが寝たかチェックしに来る眠りの妖精のことで、どこの国でも親が子供を寝かしつけるのに苦労している様子がわかる曲ですね。
もともとスコットランドで歌われていたというこちらの曲、スコットランド方言から一般的な英語に書き直されています。
メロディはほぼ『きらきら星』に似ています。
ウィリー・ウィンキーが街中を駆け回る様子を想像しただけで楽しくなりますね。






