マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌
イギリスやアメリカを中心に親しまれ、歌い継がれている英語の童謡「マザー・グース」を紹介します!
なぞなぞの歌や子守歌、遊び歌に早口歌、暗記歌など600〜1000種類以上あるといわれているマザー・グース。
この記事では、マザー・グースの中から代表的な曲、子どもに人気の曲を集めてみました!
聴いてみると「知ってる!」という曲も多く、また歌い継がれているので世代を問わず楽しめます。
お子さんが英語に興味を持つきっかけになる楽しい歌もありますので、ぜひ親子、ご家族、友達同士で楽しんでみてくださいね!
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マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌(1〜10)
London Bridge Is Broken Down(ロンドン橋落ちた)

小さな子たちは『あたま・かた・ひざ・ポン』の歌として知っているかもしれませんね。
実はこれは英語の替え歌を日本語に訳したものです。
もともとの歌詞は「ロンドン橋が落ちてしまい、いろいろな材料で何度も作り直す」というもので、マザー・グースを代表する有名な1曲です。
Are you SleepingNEW!

この曲は世界中で最も有名な輪唱のひとつではないでしょうか?
フランスで生まれたわらべ歌が元になっており、英語圏でも古くから親しまれている1曲ですよね!
歌詞では、まだ眠っている「ジョン」に対して、朝の鐘が鳴っているよと呼びかける様子が描かれています。
単純なメロディですが、追いかけっこをして歌うことで美しいハーモニーが生まれるのが最大の魅力です。
実はこの旋律、1811年にパリで出版された歌集に初めて掲載されたと言われており、歴史あるメロディなんですよ。
グスタフ・マーラーさんが交響曲に取り入れたり、ビートルズが『Paperback Writer』のコーラスに引用したりと、ジャンルを超えて愛されています。
家族や友達と声を重ねて、楽しい輪唱に挑戦してみるのがオススメですよ!
Cobbler Cobbler, mend my shoeNEW!

靴職人さんに大事な靴の修理をお願いする、素朴でかわいらしいマザー・グースのわらべ歌です。
歌詞の中では、2時半までに仕上げてほしいと時間を指定して職人さんを急かす子どもの様子や、きちんと直してくれたらお代を払うというやり取りが描かれています。
明確な作者は不明ですが、18世紀から19世紀ごろにはイギリスやアメリカですでに親しまれていた歴史ある伝承歌なんですよ。
時間の読み方や数の勉強にもなるため、教育の現場でも重宝されています。
リズムに合わせて靴を回すゲームとして遊ぶこともできるので、お友達や家族みんなで盛り上がれること間違いありません。
靴を大切にする心も育める本作、ぜひリズムに乗りながら親子で歌ってみてくださいね!
マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌(11〜20)
Goosey, Goosey, GanderNEW!

ガチョウへの呼びかけから始まる、軽快なメロディが印象的なマザー・グースの一曲です。
階段を上ったり下りたりする様子が歌われており、体を動かしながら楽しめる遊び歌として親しまれています。
一見すると楽しい歌ですが、実は歌詞の裏側に歴史的な宗教対立などの風刺が隠されているともいわれる、少しミステリアスな背景を持った作品なんですよ。
1784年出版の童謡集に初めて収録されたといわれる歴史ある本作は、数多くの歌手や教育番組に取り上げられ、英語圏ではスタンダードな1曲です。
マザー・グースを題材にしたアニメーションやドキュメンタリー番組の挿入歌としても耳にする機会が多いですね。
リズムよく英語の音遊びができるので、ぜひお子さんと一緒に歌って踊ってみてください!
Hot Crossed BunsNEW!

イースターの時期に食べる十字模様のパンを題材にした、とても素朴で温かいマザー・グースの1曲ですね。
街角でパンを売り歩く行商人の呼び声が元になっていて、パンの価格を告げる元気な声や、娘がいなければ息子にと家族へパンを振る舞う様子を描いた歌詞からは、当時の活気ある風景と人々の優しい愛情が伝わってきます。
1798年の小冊子『Christmas Box』に掲載されて以来、長く親しまれてきました。
3つの音だけで弾けるシンプルな旋律のため、リコーダーやピアノの最初の練習曲としても世界中で有名ですよね。
リズム遊びや楽器の導入にぴったりなので、親子で音を奏でながら春の訪れを楽しんでみてはいかがでしょうか。
Humpty Dumpty(ハンプティ・ダンプティ)

『ハンプティ・ダンプティ』といえば、『鏡の国のアリス』に登場することでも知られている、卵のような姿のキャラクター。
電車の発車メロディとして、この曲に親しんできた人もいるのではないでしょうか。
楽しいメロディとリズミカルな歌詞が特徴的なマザー・グースです。
Hey Diddle Diddle(ヘイ・ディドル・ディドル)

マザー・グースの中にはナンセンス・ソングと言われている意味がよくわかない曲が多数ありますが、この『ヘイ・ディドル・ディドル』はその中でもとくに有名な1曲ですね。
歌詞では動物が楽器を弾いたり笑ったり、驚いた食器が逃げたりという、ちょっと不思議な内容です。
しかしうまく韻を踏んだノリのいいリズムが子供たちに人気なんですよね。
ちなみにタイトルにもなっている冒頭の歌詞は、日本でいう呼び声やはやし言葉だそうですよ。






