マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌
イギリスやアメリカを中心に親しまれ、歌い継がれている英語の童謡「マザー・グース」を紹介します!
なぞなぞの歌や子守歌、遊び歌に早口歌、暗記歌など600〜1000種類以上あるといわれているマザー・グース。
この記事では、マザー・グースの中から代表的な曲、子どもに人気の曲を集めてみました!
聴いてみると「知ってる!」という曲も多く、また歌い継がれているので世代を問わず楽しめます。
お子さんが英語に興味を持つきっかけになる楽しい歌もありますので、ぜひ親子、ご家族、友達同士で楽しんでみてくださいね!
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もくじ
- マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌
- London Bridge Is Broken Down(ロンドン橋落ちた)
- Humpty Dumpty(ハンプティ・ダンプティ)
- Hey Diddle Diddle(ヘイ・ディドル・ディドル)
- Hickory Dickory Dock(ヒッコリー・ディッコリー・ドック)
- My Mother Has Killed Me(お母さんがわたしを殺した)
- Simple Simon(シンプル・サイモン)
- Who Killed Cock Robin(誰がこまどり殺したの?)
- Scarborough Fair(スカボロー・フェア)
- Monday’s Child(月曜日に生まれた子供は)
- Here we go round the mulberry bush(桑の木の周りを回ろう)
- Twinkle Twinkle Little Star(きらきら星)
- The House that Jack Built(これはジャックが建てた家)
- Bingo(ビンゴ)
- Itsy Bitsy Spider(ちっちゃなクモ)
- Ten Little Indians(テン・リトル・インディアンズ)
- Do You Know The Muffin Man(マフィン売の男)
- Hush a Bye Baby(ねんねんころりよ)
- Star Light, Star Bright(スターライト・スターブライト)
- Vintery,Mintery,Cutery,corn(カッコーの巣の上に)
- ABC Song(ABCの歌)
- Sing a Song of Sixpence(6ペンスの唄)
- Mary Had a Little Lamb(メリーさんのひつじ)
- The Lion and The Unicorn(ライオンとユニコーン)
- The Queen Of Hearts(ハートのクイーン)
- Did You Ever See A Lassie?(こんな子?見た?)
- Ring-A-Ring-O-Roses(リング・ア・リング・オー・ローゼズ)
- Three little kittens(3匹の子猫)
- Good Morning to You
- Oranges and Lemons(オレンジとレモン)
- Wee Willie Winkie(ウィー・ウィリー・ウィンキー)
- Rain Rain Go Away(レイン・レイン・ゴー・アウェイ)
- Blow,Wind Blow!(吹け 吹け 風よ)
- Hush little baby(おやすみ、赤ちゃん)
- Tweedledum and Tweedledee(トゥイードルダムとトゥイードルディー)
- There Was A Crooked Man(曲がった男)
- Jack and Jill(ジャックとジル)
- Old King Cole(コール王)
- The ants go marching(アリの兵隊)
- Baa Baa Black Sheep(めえめえ黒ひつじ)
- Teddy Bear, Teddy Bear(テディベア)
- Peter Piper(ピーター・パイパー)
- Jack & Jill(ジャックとジル)
- Old MacDonald Had A Farm(ゆかいな牧場)
- Lady Bird Lady Bird(てんとう虫)
- Little Jack Horner(ちびっこジャック・ホーナー)
マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌(1〜20)
Vintery,Mintery,Cutery,corn(カッコーの巣の上に)

1975年、ジャック・ニコルソンさんが主演で大きな話題を呼んだアメリカ映画『カッコーの巣の上で』。
そのタイトルはこの楽曲が由来となっています。
一羽ずつ、それぞれ自由に空へ飛び立っていくさまが印象的な歌詞にも注目。
ABC Song(ABCの歌)

誰でも一度は耳にした事があるこの楽曲、英語のアルファベットを学習するための歌で、その歴史は古く、江戸末期、日米を股にかけて活動したジョン万次郎さんが翻訳した英会話本で初めて日本に紹介されました。
原曲となっているのは童謡『きらきら星』ですが、それ以外の『ABCの歌』のバージョンも存在します。
『きらきら星』のメロディで歌うものは、1835年に「The A.B.C. – フルートのための変奏曲『ドイツの旋律』簡単なピアノ伴奏付き」として初めて著作化されました。
マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌(21〜40)
Sing a Song of Sixpence(6ペンスの唄)

この曲はイギリスを中心とした英語圏の童謡、マザー・グースの一編として知られており、マザー・グースの中でも五指に入る程よく歌われています。
6ペンスとはイングランドにて1551年から1970年まで鋳造されていたコインの事です。
『6ペンスの唄』とお金に関するタイトルですが、歌詞に登場するのは、ヨーロッパにて春の訪れを告げる鳥として知られているクロウタドリやパイ料理です。
ちなみに、この楽曲はビートルズの楽曲、『Cry Baby Cry』にて歌詞が一部引用されているそうです!
Mary Had a Little Lamb(メリーさんのひつじ)

この曲は、マザー・グースの中でも最も有名な曲で、子供のころに和訳された歌詞を聞いた人は多いのではないでしょうか。
この曲は、1816年にマサチューセッツ州スターリングにて農業を営んでいた家のメリー・ソーヤーさんという女の子の実話が元になっています。
ある日、メリーさんが羊小屋に行くと、双子の子羊の片方が親に放置されているのを発見。
メリーさんは放置された子羊をペットとして飼うことを決めました。
ある日学校に行くと、その羊が学校についてきて教室内の全員が大爆笑したというお話です。
The Lion and The Unicorn(ライオンとユニコーン)

ライオンとユニコーンが王冠を賭けて戦う、という内容のこの歌。
歌詞の内容は歌がつくられた当時の政治情勢を反映しており、ライオンはイングランド王家の紋章を、ユニコーンはスコットランド王家の紋章をそれぞれあらわしているといわれています。
また、童話『鏡の国のアリス』には、この歌の内容に沿って両者のキャラクターが登場します。
The Queen Of Hearts(ハートのクイーン)

童話『鏡の国のアリス』に登場するハートの女王。
童話のなかで引用されたこのハートの女王に関する詩が、そのままマザー・グースとして親しまれるようになったのがこの歌です。
ハートの女王は夏の日に一日がかりでタルトを作ったのに、ジャックにそれを盗まれてしまう、というどこかコミカルな歌ですね。