マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌
イギリスやアメリカを中心に親しまれ、歌い継がれている英語の童謡「マザー・グース」を紹介します!
なぞなぞの歌や子守歌、遊び歌に早口歌、暗記歌など600〜1000種類以上あるといわれているマザー・グース。
この記事では、マザー・グースの中から代表的な曲、子どもに人気の曲を集めてみました!
聴いてみると「知ってる!」という曲も多く、また歌い継がれているので世代を問わず楽しめます。
お子さんが英語に興味を持つきっかけになる楽しい歌もありますので、ぜひ親子、ご家族、友達同士で楽しんでみてくださいね!
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マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌(21〜30)
I see the moonNEW!

夜空を見上げて静かに歌いたくなる、とても美しいマザー・グースの1曲をご存じですか?
月を見つめながら、その光が自分と大切な人の両方を照らしてくれるように願う、祈りのような歌詞が心に響きます。
もともとは18世紀頃からの古い詩でしたが、メレディス・ウィルソンさんが編曲を手がけ、1953年ごろにポピュラーソングとして広く親しまれるようになりました。
翌年の1954年にはThe Stargazersの歌うバージョンがイギリスで大ヒットし、チャート1位を記録したことでも知られていますね。
子ども番組『Barney & Friends』の劇中歌としても使われるなど、世代を超えて愛され続けています。
静かな夜にお子さんと一緒に窓辺で口ずさんだり、遠く離れた家族を思いながら聴くのも素敵ですよ。
It’s Raining, It’s PouringNEW!

雨が降ると自然と口ずさんでしまう、あの独特なメロディーをご存じの方も多いのではないでしょうか?
雨降りの景色といびきをかくおじいさんが登場する、シンプルでユーモラスな一曲ですよね。
歌詞にはおじいさんが頭をぶつけて朝起きられなくなるという、少しドキッとする結末が含まれていて、大人も考えさせられる内容になっています。
1939年10月に録音された音源が残っている歴史ある歌で、Peter, Paul and Maryが1962年に発売されたアルバム『Peter, Paul & Mary』の中で歌い、世界中で親しまれるようになりました。
雨音を真似たり体を揺らしたりして遊べるので、外で遊べない雨の日に、お家で子供たちと一緒に楽しむのにぴったりな1曲ですよ!
Old Mother HubbardNEW!

貧しいおばあさんが飼い犬のために骨を探そうと戸棚を開けると、中は空っぽだったという有名な一節から始まるマザー・グースですね。
おばあさんが買い物に出かけるたびに、留守番をしている犬が服を着たりパイプをふかしたりと、まるで人間のような奇想天外な行動をとる様子がユーモラスに描かれています。
1805年に出版された初版は短期間で1万部以上を売り上げるほどの大ブームを巻き起こしたそうで、コミカルな歌詞はナンセンス絵本としても親しまれてきました。
1990年のテレビ映画『Mother Goose Rock ’n’ Rhyme』でキャラクターとして登場したほか、ジャズ歌手のエラ・フィッツジェラルドさんによる録音など幅広く愛され続けています。
愉快な犬の姿に思わず笑みがこぼれる本作ですので、親子で一緒に物語を想像しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
My Mother Has Killed Me(お母さんがわたしを殺した)

マザー・グースの曲の中にはギョッとするような残酷な内容のものが時々ありますが、こちらの曲はそんなタイプの曲です。
本当ならホラーですが、親の言うことを聞かない子供はそうなるよ、といういましめの曲なのか、はたまた実際は食べられてはいないけれども、親が子供を殺したかのように子供の自由を奪ってしまったということなのか、ショッキングな内容の曲だけにいろいろと想像が広がっていきますよね。
マザー・グースの中でもとりわけ印象的な曲です。
Scarborough Fair(スカボロー・フェア)

サイモン&ガーファンクルの歌ったものが有名なので、オリジナルがマザー・グースとはご存じない方も多いかもしれませんね。
なんともさみしげで美しいメロディです。
歌い出しを聴くだけで心がひきつけられる1曲。
歌詞に登場するハーブについても諸説あるので、ご興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。
Twinkle Twinkle Little Star(きらきら星)

誰もが知っている『きらきら星』の原曲です。
もともとは18世紀末のフランスで流行したシャンソンの曲でしたが、イギリスの詩人であるジェーン・テイラーさんの詩を乗せた替え歌が童謡として親しまれるようになりました。
現代のポップソングにもそのメロディが引用されている、世界中で愛される名曲です。
Ten Little Indians(テン・リトル・インディアンズ)

この曲は英語圏で広く親しまれている民謡で、マザー・グースの一つとしても知られています。
1868年にアメリカの作曲家、セプティマス・ウィンナーさんによって作詞、作曲されました、日本では『10人のインディアン』という名前で知られている当楽曲は、高田三九三さんによる訳詞が有名。
また、『10人の良い子』『ミックスジュース』そして『やってきたサンタさん』などの替え歌が存在します。
当楽曲はフォークダンスの曲として用いられる事も多いですよ。






