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マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌

イギリスやアメリカを中心に親しまれ、歌い継がれている英語の童謡「マザー・グース」を紹介します!

なぞなぞの歌や子守歌、遊び歌に早口歌、暗記歌など600〜1000種類以上あるといわれているマザー・グース。

この記事では、マザー・グースの中から代表的な曲、子どもに人気の曲を集めてみました!

聴いてみると「知ってる!」という曲も多く、また歌い継がれているので世代を問わず楽しめます。

お子さんが英語に興味を持つきっかけになる楽しい歌もありますので、ぜひ親子、ご家族、友達同士で楽しんでみてくださいね!

マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌(41〜60)

Old MacDonald Had A Farm(ゆかいな牧場)

Old MacDonald Had A Farm | Nursery Rhymes | Super Simple Songs
Old MacDonald Had A Farm(ゆかいな牧場)

この曲のタイトル『ゆかいな牧場』という邦題にピンとこなくても「イーアイイーアイオー」と聞けば何の曲かすぐにわかると思います。

この歌詞はアルファベットで「EIEIO」と歌っており、元は地名の「オハイオ」だったとされています。

知っている歌でも、調べてみるといろいろな豆知識が見つかって楽しいですよ。

Peter Piper(ピーター・パイパー)

Peter Piper and More | Nursery Rhymes from Mother Goose Club!
Peter Piper(ピーター・パイパー)

この曲は英語の早口言葉として知られており、英語の童謡を集めた『Roud Folk Song Index』の19745番に収録されています。

イギリスのジョン・ハリスさんが1813年に出版した『ピーター・パイパーの標準かつ完璧な発音の実用的原理』が最古のものとして知られていますが、その1世紀前にはすでに多くの人に「ピーター・パイパー」の存在が知られていたそうです。

ネイティブでも時々舌をかんでしまう程、難易度の高い早口言葉ですが、音楽に合わせてゆっくり歌って、チャレンジしてみましょう!

Jack & Jill(ジャックとジル)

ジャックとジルというのは日本でいうと「太郎と花子」のような名前で、この曲は18世紀のイギリス伝わる古いマザー・グースです。

いろいろなバージョンの歌詞がある歌ですが、その中のひとつにはフランス革命で処刑されたルイ16世と王妃マリー・アントワネットがモチーフになっているものもあるんだとか。

Little Jack Horner(ちびっこジャック・ホーナー)

Little Jack Horner | ちびっこジャック・ホーナー | マザーグース | ちゃんが喜ぶ英語の歌 | 子供の歌 | 童謡 | アニメ | 動画 | BabyBus
Little Jack Horner(ちびっこジャック・ホーナー)

クリスマスにちなんだマザー・グースもあります。

邦題は『ジャック・ホーナーくん』。

クリスマスのために用意されたパイが楽しみで、待ちきれずにパイのなかに手を突っ込んでプラムをつまみ食いするというなんともかわいらしい楽曲です。

手遊び歌にもなっているので、お子さんと一緒に歌っても楽しいですね。

Lady Bird Lady Bird(てんとう虫)

Lady Bird Lady Bird Fly away Home – Children’s Popular Nursery Rhymes
Lady Bird Lady Bird(てんとう虫)

タイトルの『Ladybird』とは「てんとう虫」のこと。

ちなみにイギリスでは、このようにてんとう虫のことをLadybirdといいますが、アメリカではLadybugというそうです。

「家が焼けて、1人を残して子どもが全部死んだ」という歌詞が、マザー・グースらしいブラックユーモアを感じさせますね。

おわりに

あなたが知っているマザー・グースの歌はありましたか?

なかなか英語で歌える方は少ないと思いますが、メロディーはよく聴くものが多いので、子どもだとすぐに覚えて歌ってしまえるかもしれませんね。

なかには残酷な詩もありますが、それにはしっかりと意味や背景があります。

怖がらず、まずは歌って楽しんでみてくださいね。