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back numberの超人気曲をピアノでカバー!おすすめ楽譜を厳選

2004年にバンド活動を開始し、2011年のメジャーデビュー以降数々のヒット曲を世に送り出してきたback number。

その楽曲は、聴けば誰もが「どこかで耳にしたことがある気がする」と思えるような印象的なものばかりで、常に幅広い世代から熱い支持を得ています。

今回は、そんなback numberの楽曲のなかでも高い人気を誇る作品をピックアップ!

ピアノで弾いてみたい方にオススメの楽譜とその演奏動画とともに、たっぷりご紹介していきます。

back numberの超人気曲をピアノでカバー!おすすめ楽譜を厳選

back number

誰もが経験する青春のもどかしい恋心を、美しいメロディと歌詞で描き出した、2012年リリースの『恋』。

ついつい好きな子に目がいってしまったり、「あの子と結ばれますように」と神様に願ってみたりしたことのある方は、決して少なくはず!

好きな子を思うだけで胸がドキドキする高揚感や、思いがなかなか届かないもどかしさなど、青春の甘酸っぱい記憶を思い起こしながら、ピアノで演奏してみてはいかがでしょうか?

上行形のメロディはだんだん強く、下行形はだんだん弱くなど、細かいニュアンスをつけると、感情の動きをより表現しやすくなりますよ。

怪盗back number

【楽譜】怪盗 / back number – ドラマ『恋はDeepに』主題歌
怪盗back number

石原さとみさん、綾野剛さん主演のドラマ『恋はDeepに』の主題歌に起用された『怪盗』は、back numberらしい心を揺さぶるラブソング。

「君はそのままで十分すてきだよ」「僕なら絶対に幸せにできるのに」と、他の人に夢中な相手を思い続けるいちずさが、心に刺さりますよね。

この曲では、自分に気持ちが向いていないのをわかっていながらも、彼女を切ない恋愛から救いたいという強い意志が、歌詞だけでなく前向きな音楽にも表れています。

ピアノでも、力強さや前向きさに意識を向けながら演奏したいですね。

オールドファッションback number

オールドファッション ピアノ back number ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」主題歌
オールドファッションback number

戸田恵梨香さん、ムロツヨシさん出演のドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』の主題歌としても話題となった『オールドファッション』。

愛する人への感謝や大好きな思いがあふれた、温かく感動的な楽曲です。

美しいメロディと愛情を飾らない言葉で語る歌詞が、深く心に残りますよね。

ピアノで弾く際は、感動的な雰囲気をより引き立てられるよう、強弱をしっかりつけてメリハリのある演奏に仕上げたいところ。

テンポを一定に保ちながらも、淡々とした印象にならないよう、歌詞を思い浮かべながら感情を込めて弾いてみましょう!

青い春back number

青い春 / back number : ピアノ(ソロ) / 中級
青い春back number

2012年にリリースされた、シングルとしては初のセルフプロデュース作品である『青い春』。

「聴くと勇気が湧いてくる」「歌詞が刺さる」と、多くのファンから愛されている初期の作品です。

思春期と大人の間で葛藤する心情が描かれた歌詞に、共感を覚える方も多いのではないでしょうか?

原曲の勢いのあるサウンドが歌詞の内容と見事にマッチした楽曲ですが、ピアノで演奏することで、息苦しさを感じながらも必死にもがきながら理想の未来を目指す心の葛藤が、より鮮明に浮かび上がります。

原曲とは一味違った雰囲気を、ピアノ演奏で楽しんでみてはいかがでしょうか?

エメラルドback number

【楽譜あり】エメラルド/back number(ソロ中級~上級)ドラマ『危険なヴィーナス』主題歌【ピアノアレンジ楽譜】
エメラルドback number

妻夫木聡さん主演のドラマ『危険なビーナス』の主題歌に起用された『エメラルド』。

back numberの特徴的なギターカッティングや、曲全体の緊張感と爽快感が、聴く者を引きつける魅力的な楽曲です。

軽快なテンポのなかに、どこか気怠さや妖艶な雰囲気を感じるこの曲は、ピアノで弾く際もクリアな音ではっきり演奏するというよりは、ペダルをうまく使ってしゃれた雰囲気を演出するのがオススメ!

ビート感を意識して伴奏にあえて強めにアクセントを入れてみるなど、ちょっとクセのある演奏を目指して工夫してみましょう。

おわりに

名曲ぞろいのback numberの人気曲、お楽しみいただけましたか?

はじけるサウンドでノリノリの曲から心に刺さる感動的な曲まで、さまざまな曲調を楽しめるのもback numberの魅力ですよね。

ぜひ、バンド+ボーカルの迫力あるサウンドとはまた違った繊細な雰囲気のピアノバージョンも、ご自宅で楽しんでみてください!