【高齢者向け】前向きになる名言。お守りのような大切にしたい言葉
あなたには大切にしている、お守りのような言葉はありますか?
著名人や歴史上の人物が残した名言や、悩んでいるときに大切な人からもらった言葉など、誰しも心に残る言葉をひとつは持っていることでしょう。
つらいときや行き詰ったときに勇気をくれる言葉や、自分を奮い立たせる言葉。
そんな名言を集めてみました。
周りで悩んでいる人がいたら、ぜひこちらで紹介した言葉を贈ってさしあげてくださいね。
今現在つらい気持ちを抱えているあなたや、あなたの大切な人に届きますように。
【高齢者向け】前向きになる名言。お守りのような大切にしたい言葉(1〜10)
人間にとって大事なことは、学歴とかそんなものではない。他人から愛され、協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。本田宗一郎

本田宗一郎さんはホンダの創業者で有名ですよね。
長い人生において、さまざまなご経験をされた高齢者の方も、悩みを抱えることもあるかと思います。
本田宗一郎さんの言葉の「人間にとって大事なことは、学歴とかそんなものではない。
他人から愛され、協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。」を届けてみてはいかがでしょうか?
素晴らしい肩書を目指すよりも、人に愛される生き方をした方が、人生が豊かになりそうですよね。
ですので高齢者の方に贈ることで、今のままでもみんなに愛されているので大丈夫ですよといった意味にもなる言葉ですよ。
人の弱点を見つける天才よりも、人を褒める天才がいい松岡修造

松岡修造さんの多くの語録の中の一つに「人の弱点を見つける天才よりも、人を褒める天才がいい」があります。
どうしても、欠点に目がいってしまうこともあるかと思います。
ですが、よいところを見つけて目を向けることで、相手のことに対する受け取り方も変わってきますよ。
年齢を重ねてさまざまなことに不安を持つ高齢者の方もいらっしゃることでしょう。
そのような高齢者の方に松岡修造さんの言葉を贈ってみてはいかがでしょうか?
周りの方に対する接し方も変わるかもしれませんよ。
また、高齢者の方と接する方にも贈るのにオススメな言葉です。
別れのとき、または別れが近いとき、美しいセリフが言えるといいよね。明日会える人がいるのは幸せなこと荻本欽一

コント55号や司会者として活躍、欽ちゃんの愛称で親しまれる萩本欽一さんの言葉です。
この言葉の「別れ」には、いろいろな意味が含まれているような気がしますね。
「またね」と再会を約束する別れの場面のほか、大切な人との永遠の別れも頭に浮かびます。
今日会えたからといって、明日も会えるとはかぎりません。
お歳を重ねてこられた高齢者の方は、特にそう思われる瞬間も多いのではないでしょうか。
美しい言葉を贈るのはその方への感謝を伝えるのと同時に、自分のためにもつながるのかもしれませんね。
【高齢者向け】前向きになる名言。お守りのような大切にしたい言葉(11〜20)
不満を言い続けると一人ぼっちになる。感謝を言い続けると仲間がいっぱいになる

不満ばかりを口にしていると、気づかぬうちに人が離れていく。
しかし、ありがとうを重ねる人の周りには、自然に温かいつながりが生まれる。
そんな当たり前のようで、忘れがちなことを優しく思い出させてくれる言葉です。
年齢を重ねるほど、感謝のひと言が持つ力は大きくなります。
誰かに支えられていることを素直に言葉にする、それだけで心は開かれ、人との距離も近づいていく。
感謝は人を呼び、つながりを育てる力になります。
ひとりの時間が増える世代にこそ、そっと胸にしまっておきたい一言です。
自立してると思っても、必ず誰かに支えられてる。それに気づいて感謝ができる人でありたいね。

自分のことは自分でやってきたつもりでも、振り返れば誰かの言葉や手助けがそっと支えてくれていた。
そんなことに気づかせてくれるのが、この言葉です。
歳を重ねると「人に頼りたくない」と思う反面、さりげなく支えてくれる人の存在のありがたさが身にしみます。
自立と感謝は、実は矛盾せず、どちらも人としての豊かさを育ててくれるものです。
日々の中でそのことに気づけたとき、人とのつながりがもっと大切に感じられるでしょう。
そっと心に置いておきたい、お守りのような一言です。
勉強するから、何をしたいか分かる。勉強しないから、何をしたいか分からない。北野武

年齢に関係なく、学ぶ姿勢を持ち続けることは、自分の進む道を照らす力になります。
北野武さんのこの言葉は、「何をしたいのかわからない」と感じる時こそ、学ぶことが希望の入り口になると教えてくれます。
高齢になると、「いまさら勉強なんて」と思いがちですが、好奇心や探究心を持つことで、生活に新しい風が吹き込むこともあります。
たとえ小さな一歩でも、学びの中から喜びや発見が生まれる。
そんな勇気を与えてくれるこの言葉は、大切な人にそっと手渡したくなるお守りのような存在です。
心に残り、静かに背中を押してくれる名言です。
無いものを嘆くな。あるものを活かせ。松下幸之助

松下幸之助さんのこの言葉には、状況に振り回されず、自分の力で立つための芯の強さがあります。
高齢になると、若い頃と比べて「できないこと」が目についてしまいがちですが、今の自分にあるもの、例えば経験、知恵、人とのつながり。
それこそが何よりの財産です。
「足りない」と嘆くより、「ある」ものに気づくこと。
それが前向きな一歩に変わります。
落ち込んだときや迷ったとき、この言葉を思い出せば、自分の中にある強さに気付けるはず。
心に置いておきたい大人のための名言です。