【高齢者向け】美しい響きが心に残る!人気のおしゃれな四字熟語
四字熟語は、日本語の美しさと深い意味を凝縮した言葉の宝庫です。
高齢者の方との会話に取り入れると、懐かしい思い出話に花が咲いたり、新しい発見があったりと、心温まるコミュニケーションが生まれまそうですね。
一緒に四字熟語の意味を考えたり、書道を楽しんだり……楽しみ方もさまざまです。
今回は、日常で使える上品でおしゃれな四字熟語をご紹介します。
和の趣きを感じる言葉の世界で、ゆったりとした時間をお過ごしくださいね。
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【高齢者向け】美しい響きが心に残る!人気のおしゃれな四字熟語(1〜10)
鏡花水月(きょうかすいげつ)

鏡に映る花や水に映る月のように確かに存在しているのに、決して触れることができない。
儚く美しい幻や言葉では表現できない芸術の趣を表す「鏡花水月」。
この四字熟語には儚い幻のような、理想や夢、淡い恋心を象徴する、永遠の憧れという意味も込められています。
「子どものころ、虹のふもとを目指して走ってみたが、鏡花水月のように虹のふもとに辿り着くことはできなかった」「精巧なガラス細工は、鏡花水月のようにあまりにも繊細で美しい」などと日常会話にも使用しやすい言葉です。
雪月風花(せつげつふうか)

「雪月風花」とは四季折々の美しい自然の風景や、自然を鑑賞して楽しむこと。
日本には春夏秋冬の四季があります。
それぞれの季節がもつ美しい情景を愛で、詩を詠んだり、絵画にしたりと芸術をたしなむ暮らしのことを「雪月風花」と表します。
雪の文字があるので、冬の景色を想像してしまうかもしれませんが、春の花や夏の嵐、秋の月や冬の雪など、四季折々の自然の風景とその風景を楽しむさまを表現しています。
四季を楽しむ日本人にぴったりの四字熟語ですね。
飛花落葉(ひからくよう)

春には満開に咲かせていた花も、いずれは風で散り、葉っぱも枯れて木の枝から落葉してしまいますよね。
人生も花と同じで絶えずはかなく移り変わる、そんな世の無常をたとえた四字熟語が「飛花落葉」です。
今は当たり前のこともすべてがはかなく、永遠に続くことはありません。
常に変わり続けているので、その時その時を大切にしなければならないと教えてくれているようですね。
飛花落葉の世、明日はどうなるか分からない。
毎日を大切に、楽しく生きたいものです。
【高齢者向け】美しい響きが心に残る!人気のおしゃれな四字熟語(11〜20)
和敬清寂(わけいせいじゃく)
@momihogusi.kiwamiya 和敬清寂 わけいせいじゃく あなたに響く言葉が見つかり、毎日を幸せな気分で生活できることのお手伝いができれば幸いです。 体のリフレッシュは「もみほぐし極家(きわみや):長崎市上野町5-6」におまかせください。 今日も一日幸運でありますように 健康 癒し 幸せ 幸運 悩み 元気
♬ オリジナル楽曲 – 健康と幸せを願うばたやん – 健康と幸せを願うばたやん
詫び茶を確立し、茶聖とも称される千利休。
茶道や歴史に疎い人でも、現在の茶道の基礎を築いた人物としてご存じなのではないでしょうか。
「和敬清寂」は茶道の4つの精神を表す四字熟語で、茶の湯の基本理念として広く知られています。
主人と客人が互いに敬い、茶室や茶器を清潔に保つ。
静かな心で茶事に臨み、深い精神性を養うという、茶の心得を表現しています。
またこの言葉は茶道だけでなく、調和やおもてなしといった意味で日常会話やビジネスの場でもしばしば用いられますよ。
夢幻泡影(むげんほうよう)
@az0202za #夢幻泡影 #仏教語 #四字熟語 #マーヤー
♬ オリジナル楽曲 – 0202civo – az0202za
使われている漢字からも想像できるように「夢のような幻影や、泡のようなかすかな影」を意味している四字熟語です。
夢や幻、泡や影はいずれも掴むことはできず、はかなく消えてしまうもの。
それと同じで人生や命もはかないものであるというたとえの意味もあります。
常に絶えずうつり変わる人生は、まるで泡や影のようにはかなく無常なものです。
つらく悲しいことがあっても、限りある時間を大切にしようと教えてくれているような言葉ですね。
桜梅桃李(おうばいとうり)
@yoji_jukuko #四字熟子#漢字#四字熟語#桜梅桃李 こちらは過去の動画のサムネ修正版です。
♬ Escort – MoppySound
桜、梅、桃、李(すもも)の4つの漢字を使った「桜梅桃李」は、中国から伝わった四字熟語で仏教とも深い関わりのある言葉。
桜は華やかに春を演出する花でありながら、満開の期間は短く、精一杯咲き誇っています。
梅は寒い冬という逆境を乗り越えて、控えめながらも強い香りと、美しい花を咲かせます。
桃や李も同じく、それぞれ咲く時期は違えど、異なった花を咲かせる個性があるように、人間にも一人ひとり違った個性や良さがありますよね。
自分らしさを大切に、ありのままが良いと教えてくれる言葉です。
疾風勁草(しっぷうけいそう)

強い風に吹かれてもなお、まっすぐ立つ草を連想できる「疾風勁草」。
激しい風に吹かれてはじめて、折れることのない丈夫な草がどれかを見分けられるという意味から、逆境や不運に見舞われたときにこそ、その人の真の強さや価値が分かるということを例えた四字熟語です。
「つらく苦しい出来事だったけれども、信頼できる友人が誰か、疾風勁草を知れたので良かったと思う」などと使用されます。
響きが美しく、知的な意味ももつ「疾風勁草」、会話の中で使ってみてはいかがでしょうか。





