ガールズバンドの友情ソング
仲間とともにひとつのものを作り上げるといった点ではバンドと友情は近い位置に存在するものなのかもしれません。
そんな友情に歌った楽曲の中で、邦楽のガールズバンドのものについていくつかピックアップしました。
ガールズバンドの友情ソング(1〜10)
急行券とリズムConton Candy

2024年10月に公開された映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』の主題歌として書き下ろされた本作は、Conton Candyにとって初の映画主題歌という大きな節目となりました。
疾走感あふれるギターサウンドと、東京という街を舞台にした青春の葛藤が描かれた歌詞が印象的です。
愛のない言葉や過去の嫌な記憶も、大切な人の笑顔によってすべてリセットされていく、そんな若さゆえの純粋さと強さが込められています。
ボーカルの紬衣さんは「自分らしくいてほしい」というメッセージを込めて制作したと語っており、混沌とした街の中でも自分の彩りを忘れないでほしいという願いが感じられます。
青春時代の葛藤や未来への希望に共感できる方にはぜひ聴いていただきたい名曲です。
シャングリラチャットモンチー

独特なリズムで始まるチャットモンチーの「シャングリラ」。
アニメのエンディングテーマとしても起用されました。
彼女たちが刻む独特なリズムは日々の奇想天外な日々を想起させます。
約10年前の曲ですが、時代を感じさせない音楽は素晴らしいの一言です。
友情の良さを教えてくれる曲です。
明日もSHISHAMO

軽やかなカッティングから入り、順風満帆な気持ちにさせてくれるサウンドを奏でるSHISHAMOの「明日も」。
NTTドコモのCMソングにもなりました。
友達とケンカしてしまった日もこの曲を聴けば元気を貰え、自分に素直になる気持ちにさせてくれます。
カロンねごと

平成生まれの4人組ガールズバンドのねごと。
オルタナ・ロックで独特の世界観で表現される「カロン」は邦楽ロックの系譜をしっかりと受け継いでる曲といえます。
疾走感あふれる曲調は穏やかな声の勢いに上手く調和し、心地よさを感じます。
友達との淡いでき事を連想させるそんな曲です。
BestieBAND-MAID

Incubusのギタリスト、マイク・アインジガーさんとの共作で誕生した、国境を越える絆を歌ったBAND-MAIDの1曲。
全編英語でつづられる歌詞には、かけがえのない親友へ向けた「優しさと温かさ」が込められています。
重厚なロックサウンドの中に光るエモーショナルなメロディは、まるで長い年月をともにした仲間への感謝と信頼を伝えるメッセージのよう。
この楽曲は2024年4月に公開され、アルバム『Epic Narratives』に収録。
同年5月には、東京ガーデンシアターのステージで共作者本人と初披露するという感動的な共演も実現しました。
大切な友人を思い浮かべながら聴けば、その存在の大きさを再確認できるかもしれませんよ!
LOVE TRIPthe peggies

溜まっているいる気持ちを開放させてくれる様な「the peggies」の「LOVE TRIP」。
彼女たちのロックは確実にガールズという枠に収まりきれないほどの才能を感じます。
唄にのって旅をしてる様な気分にさせてくれる歌声は癒やされます。
複雑な感情を一気にまっさらにさせたいそんな時に聴きたい曲です。
POOLtricot

透明感溢れる彼女達は3ピースガールズバンドの「tricot」。
水に等しい透明感の様なサウンドから作り出された「POOL」は人間の喜怒哀楽を表現しているかの様です。
人間の感情の様に予期できない曲の展開が聴くものを飽きさせません。
喜怒哀楽を分かち合った友達との関係を表したような曲です。






