幸せを願う四字熟語・日常で使える心温まる表現集
毎日を健やかに幸せに過ごしたい……。
そんな切実な願いを込めた大切な言葉に、私たちは癒やしと安らぎを見いだします。
人生の喜びや困難を共に歩む中で、家族や友人の幸せを願う気持ちを表現できる四字熟語には、深い意味と温かな思いやりが宿っています。
今回は、心と体の健康やより豊かな人生など、大切な人の幸せを願う一般的な四字熟語をご紹介します。
日々の生活や新たな門出に活力を与えてくれる、心温まる言葉との出会いをお楽しみください。
幸せを願う四字熟語・日常で使える心温まる表現集(1〜10)
意気揚々NEW!

うまくいって表情が輝いているときなど前向きな場面で使われることが多い四字熟語です。
目標を達成して誇らしい時や勝負に勝って戻ってくる時などによく使われます。
「意気」とは気持ちの持ち方、「揚々」とは得意気や誇らしいと言う意味を表します。
「コンテストで優勝し意気揚々と帰ってきた」「新しい仕事を任されて彼は意気揚々としている」「宝くじが当たり意気揚々な様子で戻ってきた」などのように喜びや自信にあふれる場面で使ってみましょう。
明鏡止水NEW!

日々の生活の中で頻繁に使われる言葉ではありませんが、ここぞという勝負事の時や人生の中で大きな決断するときに使われる四字熟語です。
「めいきょうしすい」と読み「明鏡」とは一点の曇りもない磨かれたと言う意味で「止水」は止まって静かに止まっている水」と言う意味を表します。
「強いチームを相手にしても彼の気持ちは明鏡止水のごとく澄み渡っていた」「長い間、悩んだ末の決断で今の気持ちは明鏡止水だ」など大切な決断や勝負の場面で使ってみましょう。
福徳円満
福と徳が満ち足りていることや、そのさまを表す言葉で読み方は「ふくとくえんまん」です。
「福」は、しあわせを意味しており「徳」は、良いことを意味しているようです。
「円満」は満ち足りているという意味なので、とてもすてきな四字熟語ですよね。
自分だけでなく友人や家族、周囲の人たちのしあわせを表現できる言葉ですよ。
新年や何かの節目に「福徳円満」を願うのも良いでしょう。
しあわせと良いことが多い人生だと、心も豊かで穏やかになりそうですよね。
笑門来福
https://www.tiktok.com/@az0202za/video/7321524817323134210「笑う門には福来たる」という福笑いが由来の四字熟語です。
四字熟語にすると「しょうもんらいふく」と読み、「笑いの絶えないところには自然に幸福がおとずれる」という意味があるようですよ。
ポジティブで明るい印象を持つ言葉なので座右の銘や学級目標、スローガンに掲げてみるのも良いでしょう。
日々を過ごしていると、笑顔が少ない日もあると思いますがこの四字熟語をお守りにして自分や周囲の人の幸せを願えると良いですね。
一陽来復
https://www.tiktok.com/@mainiti4jizyukugo/video/7331281006189677844冬の寒さや困難な時期が過ぎ、再び明るく希望に満ちた日々が訪れることを意味する四字熟語です。
日常生活の中で、落ち込んだときや苦しい状況に直面したときにこの言葉を心に留めると前向きな気持ちを取り戻すきっかけになります。
試験や仕事で思うようにいかないとき、家族や友人が困難に立ち向かうときにはげましとして使うことも可能です。
暗闇の後に光が差すことを信じ、希望を持ち続ける大切さを教えてくれる、明るい未来を感じさせる言葉です。
君子万年
立派な人格を持つ人がいつまでも尊敬され、安らかに過ごせることを願う四字熟語です。
日常生活で使うときは家族や友人、仲間の成長や幸せを祈る場面にぴったりで、敬意や思いやりを込めた表現として活用できます。
人生の節目や祝い事にこの言葉を添えると、相手の人格や努力をたたえ、長く豊かな人生を願う気持ちを伝えられるでしょう。
自分も日々のおこないを大切にし、誠実であることの意義を振り返るきっかけにもなります。
敬意と祈りを込められる誠意の伝わる言葉です。
延命息災
読み方は「えんめいそくさい」で、災いに遭わないようにして、寿命を延ばすという意味です。
日々を何事もなく平穏に過ごせることを仏や神に祈る時に使用される言葉でもあるため、周囲の大切な人の平和な生活を願う際に活用すると良いでしょう。
災害や災いに遭うことなく、長生きできたら幸せですよね。
無事に長生きできるように、大切な節目にこの四字熟語を周囲の人に伝えてみると良いでしょう。
ぜひ、取り入れてみてくださいね。






