小学生が覚えやすい前向きな四字熟語!心が明るくなる言葉たち
元気で前向きな思いを伝えたいけれど、なかなか言葉が見つからないときはありませんか?
四字熟語には、励ましの気持ちや希望を伝える言葉がいっぱい眠っていますよ。
特に小学生の皆さんには、難しい漢字の意味も一緒に学びながら、自分や友達を勇気づけられる四字熟語を探してみましょう。
そこで、こちらの記事では、小学生が日常でも使える前向きな四字熟語を、わかりやすい例文とともにご紹介します!
ぜひ、心に響く言葉を見つけてみてくださいね。
小学生が覚えやすい前向きな四字熟語!心が明るくなる言葉たち(1〜10)
一生懸命NEW!

全力でがんばることをあらわす言葉です。
「一生」は人生のことで、「懸命」は命をかけるほど真剣に取り組むという意味があります。
つまり、自分の力をぜんぶ使って、一生懸命に取り組むことを指します。
例えば「テストでいい点をとるために一生懸命勉強した」とか、「仕事に一生懸命取り組んだ」というときに使いますよ。
一生懸命にがんばると、できなかったことができるようになり、自信もつきます。
失敗してもあきらめずに続けることで、心が強く明るくなります。
何かに挑戦するときは、ぜひ一生懸命に取り組んでみてください。
そうすると、毎日がもっと楽しくなり、ワクワクした気持ちになれます!
七転八起NEW!

何回ころんでも、あきらめずに立ち上がることを表す言葉です。
たとえば、自転車のれんしゅうで、何回も転んでも「もう一回やってみよう!」とチャレンジする気持ちが「七転八起」です。
「七回ころんで、八回立ち上がる」という意味があるので、「失敗しても大丈夫。
あきらめなければ、きっとうまくいく!」という元気をくれる言葉です。
プロのスポーツ選手や、発明をした人たちも、何回も失敗をくりかえしてきました。
それでも、あきらめなかったから、すごいことができたんですね。
つらいことがあっても、「七転八起」を思い出して、前をむいて進んでいくことが大切です。
不言実行NEW!

「言わなくても、自分のやるべきことをしっかりやる」という意味の四字熟語です。
例えば、「明日から勉強をがんばる!」と口に出す前に、まず机に向かって勉強を始めること。
これが不言実行です。
学校で掃除の時間に、誰かが気づかないうちにゴミを拾っていたり、友だちが困っているときにさっと助けたりするのも、立派な不言実行。
言葉より行動が大切という教えです。
静かにコツコツがんばる人は、周りの人からも信頼されます。
「できる!」と言わなくても、がんばる姿が一番の言葉です。
小さなことでもいいから、自分にできることを黙って取り組んでみてくださいね。
きっと心が明るくなって、自信もついてくるよ。
初志貫徹NEW!

はじめに決めた目標や気持ちを、最後まであきらめずにやりとげること、という意味です。
たとえば、「夏休みに毎日漢字を3つずつ覚える!」と決めたら、どんな日でもコツコツ続けて、全部やりきることが「初志貫徹」です。
はじめはやる気があっても、途中でなまけたくなることはありますよね。
それでも、自分で決めたことを最後までがんばると、大きな自信になって、「やればできる!」という気持ちがわいてきます。
「初志貫徹」は、夢や目標に向かってがんばる人を、力強く応援してくれる言葉です。
あきらめそうになったら、この四字熟語を思い出して、また一歩前に進んでみてくださいね!
勇往邁進NEW!

「勇気を持って、目標に向かって進んでいくこと」という意味の四字熟語です。
こわがらず、あきらめずに前に進む気持ちをあらわしています。
例えば、リレーの選手に選ばれて「うまく走れるかな…」とドキドキしても、「がんばるぞ!」と前を向いて走りぬくことは、まさに勇往邁進です。
夢や目標に向かって、たとえむずかしいことがあっても、自分を信じて一歩ずつ進めば大丈夫。
勇往邁進の気持ちがあれば、きっとできることが増えていきます。
この言葉をお守りのように心に持っておけば、どんなときも前向きな気持ちになれますよ。
大器晩成NEW!

「大きな才能やすごい人は、ゆっくり時間をかけてじっくり育つ」という意味です。
つまり、すぐに結果が出なくても、焦らずに努力を続けることが大切、という教えです。
木の大きな器はすぐにはできないけど、時間をかけてじっくり作るからこそ素晴らしいものができますよね。
この言葉は、「今はまだうまくいかなくても、あきらめずにがんばろう!」と心を明るくしてくれる魔法の言葉。
例えば「最初は算数が苦手だったけど、大器晩成の気持ちで毎日コツコツ練習して、最後にはクラスで一番になった」というように使います。
焦らず、「大器晩成」気持ちを持って自分のペースでがんばることが大切です!
心機一転NEW!

気持ちを新しく切りかえて、前向きにスタートすることを意味します。
たとえば、テストでいい点がとれなかったり、友だちとケンカしてしまった時に、「もう一度がんばろう!」と気持ちを入れかえて行動することが「心機一転」です。
また、「夏休みにだらだらしていたけれど、二学期は心機一転、早寝早起きをして勉強もがんばることにした。」というように使います。
つらいことや失敗があっても、「心機一転」と考えると、また元気に進めます。
大人になっても大切な言葉なので、ぜひ覚えておいてくださいね!